手芸をしていると、ついつい溜まってしまうはぎれ。使い道が分からず捨ててしまったり、使わないまま貯め込んでいたりしていませんか?
実は、余ったはぎれにはたくさんの活用方法があります。余ったはぎれの活用方法を知って、新たなものづくりに挑戦してみましょう。縫わない簡単な小物からアクセサリー、収納ポーチなどの作り方をご紹介するので、お気に入りのアイテムを探してみてください。
ミシンいらずで簡単!縫わない はぎれの活用アイデア
縫わずに作れる♪「2種類のリボン」
ミシンを使わなくても作れる、簡単なリボンの作り方です。余ったはぎれを手軽に活用できます。デザインは2種類ご紹介しているので、色違いで作ったり、柄の異なるはぎれで作ってみたり、自分好みのリボンを作ってみてください。
ころんとかわいい「くるみボタン」
ころんとかわいいくるみボタンも、はぎれを簡単に活用できるおすすめアイテムです。手芸店や100円ショップでも購入できる打ち具やボンドを使った3つの作り方をご紹介しています。作ったアイテムはボタンだけでなく、マグネットやブローチ、ヘアゴムとしても楽しめます。
とっても簡単に作れる「フリンジヘアゴム」
はぎれをゴムに結びつけるだけの簡単な作り方で完成する、フリンジヘアゴムです。はぎれの色や素材の組み合わせ次第で、いろいろなアイテムを作ることができます。はぎれと一緒にチャームを付ければ、さらに自分らしいアイテムに!
インテリアとして楽しめる「ファブリックパネル」
木製フレームやコルクボードで作るファブリックパネルです。お気に入りのはぎれをお部屋のなかで楽しめるのが嬉しいですね。残ったはぎれのサイズに合わせて作れるのも魅力です。
収納しやすい「折りたたみミラーリメイク」
折りたたみミラーにはぎれを貼って作る、リメイクアイテムです。どこにでもあるような折りたたみミラーも、お好きなはぎれでリメイクすれば自分だけのこだわりアイテムに。持ち歩くのが楽しくなりそうです。
自分らしいおしゃれアイテムに!はぎれのアクセサリー活用アイデア
初心者さんにも簡単な「シュシュ」
髪を束ねるだけでヘアアレンジができるシュシュは、年齢問わず使うことができるアイテム。ミシン1つあれば簡単に作れるので、ハギレの再利用にはぴったりです。基本のシュシュはもちろん、リバーシブルのシュシュなども作れるので色々なアレンジを楽しんでみてください。
2つのデザインがおしゃれな「ヘアバンド」
クロスデザインとストレートデザインがかわいい、2種類のヘアバンドの作り方です。使う布地により仕上がりの雰囲気が変わるので、季節や気分に合わせていくつか作っておくと、毎日のヘアアレンジが楽しくなりますよ。
いろいろなデザインで楽しめる「リボンのヘアアクセ」
小さなハギレで作れるリボンのヘアアクセ。選ぶ布の種類や大きさ、縫い方ひとつでさまざまなデザインのヘアアクセサリーが作れます。リボンにゴムやクリップを付けたり、パールをあしらったりと、好みのデザインに仕上げましょう。
ハギレの色柄を生かした「ラッピングネックレス」
ラッピングネックレスは、布でパーツを包むようにして、布の色や柄を生かしてつくるアクセサリーのこと。余ったハギレの長さ・幅で色々なタイプのネックレスが作れるので、布のデザインや洋服に合わせてコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
たくさん作って集めたくなる「蝶ネクタイ」
はぎれを使って蝶ネクタイを作るのもおすすめです。おしゃれのアクセントにするだけでなく、たくさん作って集めるのもたのしいですよ。クリップをつければ髪飾りにもなります。
おしゃれに程よいアクセントを「つけ襟」
おしゃれな大人向けつけ襟の作り方です。モノトーンなカラーだけでなく、花柄やチェック柄などお好みのはぎれで作ってみてください。シンプルなファッションに程よいアクセントを与えてくれます。
お裁縫初心者さんにもおすすめ はぎれを使った小物アイデア
リバーシブルで作りたい「手作りコースター」
来客時に役立つコースターは、はぎれで作るのにちょうど良いサイズ感のアイテムです。裏表に色や柄の異なるはぎれを使えば、リバーシブルで楽しむことができますよ。また、レースなどを付けてアレンジするのもおすすめ。ミシンがなくても手縫いで挑戦できるのが嬉しいですね。
プレゼントにもおすすめ「ポケットティッシュケース」
普段から持ち歩くことの多いポケットティッシュを、はぎれで作ったケースに入れてみませんか?お子さまや自分用にはもちろん、ちょっとしたプレゼントにもピッタリです。作り方はシンプルなデザインとふた付きのデザイン、お好みの方をお選びいただけます。
昔懐かしい♪ 「はぎれのお手玉」
日本の伝統的な遊びとして親しまれているお手玉。子どもの頃に遊んだ人も多いですよね。おうちにあるはぎれを使えば、お手玉を作ることができますよ。中に入れるものや布の組み合わせて、いろいろな触感やデザインを楽しむことができます。
長く使えるお気に入りアイテムに「ピンクッション」
縫い針やまち針を刺して収納できるピンクッション。手縫いをする際に重宝する必須アイテムです。お気に入りのはぎれで作れば、長く愛用できるこだわりアイテムに。お好みのサイズで作ってみてください。
ふんわり柔らかな「ガーゼハンカチ」
ガーゼ素材やコットン素材など、お肌に優しい素材のはぎれを活用するならハンカチがおすすめです。風合いもよく優しく手肌に使うことができます。裏表のはぎれの組み合わせも楽しんでみてください。
簡単に開閉できる「バネ口ポーチ」
ファスナーや紐などより便利なバネ口を使ったポーチです。リップクリームや鍵など、ちょっとした小物を持ち歩くのに便利ですよ。裏布も使用するので、お好きなはぎれを2種類組み合わせて制作してみましょう。
活用シーンはたくさん♪「ヨーヨーキルト」
パッチワーク技法のひとつであるヨーヨーキルトも、はぎれで作ることができます。インテリアアイテムのワンポイントにするだけでなく、アクセサリーとしても楽しむことができるので、たくさん作っていろいろなシーンで活用してみてください。
こだわりの詰まった「手作りマスク」
外出時や咳エチケットに欠かせないマスク。6種類の作り方をご紹介しているので、お好きなデザインで作ることができます。自分で作ったマスクは繰り返し使えるので、愛着の湧くアイテムに。
清潔に保てる「マスクケース」
つけたり外したりするときに便利なマスクケースです。コンパクトなサイズ感なのではぎれで作ることができます。手作りマスクと合わせて作るのもおすすめです。
化粧ポーチやバッグ収納にも!「巾着袋」
何かと便利な巾着袋も、はぎれで簡単に作ることができます。とくに、幼稚園や保育園に通うお子さまがいるご家庭であれば、何枚あっても足りないはずです。また、巾着袋は大人にも便利なアイテム。スマートフォンの充電器や化粧ポーチとして使ったり、バッグインバッグとして活用するのもおすすめです。
読書好きにぴったり「ブックカバー」
通勤やお出かけのときに持ち歩きたい本。大切な本をキズや汚れから守るためや、電車やカフェなどでひと目が気になる場所でも、ブックカバーがあれば安心です。好きな布でブックカバーを作れば、読書の時間がもっと楽しくなるはずです。留め具や栞を付けたりと、工夫をしてみましょう。
いつでも持ち歩きたい「お守り」
神社やお寺で帰るお守りですが、あえて手作りで作ってみるのもおすすめです。気持がこもっているので、家族へプレゼントしたり受験や目標など自分用のお守りとして使うのも良いですね。和柄でなくても作れるのが手作りの魅力です。
初心者さんでも作れる「パッチワークキルト」
小さな布地をつないでいくパッチワークも、はぎれを活用できるクラフトです。小さなコースターなら制作しやすく、はじめての方でも安心。お好きなはぎれを組み合わせて挑戦してみてください。
繊細な小物アイテム「つまみ細工」
お花のモチーフで作るつまみ細工のアクセサリーは、和装だけでなく普段の洋服にも合わせやすいアイテムです。つまみ細工には専用の布を使用することが多いですが、お手持ちのはぎれの状態がよければつまみ細工を楽しむのもおすすめ。繊細ですが、完成したときには達成感がありますよ。
Tシャツヤーン
着用しなくなったTシャツで作るTシャツヤーンですが、はぎれを活用することもできます。作ったTシャツヤーンは編んで小物入れにしたり、アクセサリーにしたり、幅広いシーンで活用できるのでぜひ一度挑戦してみてください。
キッズ&ベビーアイテムのはぎれ活用アイデア
赤ちゃんをさらにかわいくする「ベビーヘアバンド」
花柄やパステル色など、優しい風合いのはぎれが残っていればベビーヘアバンドを作ってみるのはいかがでしょうか?リボンがアクセントになり、赤ちゃんの表情をさらにかわいく演出してくれますよ。肌に触れても優しいコットン生地などがおすすめです。
お掃除のやる気がアップ♪「お絵かき雑巾」
おうちで使うだけでなく、学校でも必要なシーンが多い雑巾。雑巾を可愛く手作りすれば、掃除もきっと楽しんでもらえるはずです。捨てるのがもったいないハギレの再利用にはぴったりです。
幼稚園や保育園で使う「コップ袋」
幼稚園や保育園へ通うとき、必ず必要になるのが袋物。シンプルな作り方なので初心者さんでも簡単に作れます。子どもの好きな布のデザインを選べるほか、気持ちのこもった手作り感があるのも嬉しいですね。コップ入れはよく洗うものなので、薄手で乾きやすい生地を選ぶと便利です。
あると便利な「水筒肩紐カバー」
お子さまにとって重たい水筒の負担を軽減してくれる、肩紐カバーです。キルティング生地のはぎれがあれば、ぜひ作ってみてください。お子さまだけでなく大人も活用することができます。
何枚あっても重宝する「スタイ」
赤ちゃんが生まれたばかりの家庭で大活躍するスタイ。授乳や食事のたびに汚れてしまうので、何枚あっても足りないものです。ドーナツ型のスタイは手縫いでもできるので、家事や育児の合間にサクッと作れて便利。可愛い布を選んで作ってあげましょう。
つけ襟風でおしゃれな「ベビースタイ」
つけ襟風のデザインがとってもおしゃれなベビースタイです。赤ちゃんの大きさに合わせて作ってみましょう。スタイは何枚あっても助かるので、はぎれで作っておくと便利です。
ママも助かる便利な「スタイクリップ」
スタイクリップは、お手持ちのハンドタオルを挟んでスタイやエプロンに変身する優れものです。スタイを作るにはハギレの大きさが足りないときでも、スタイクリップならほんの少量のハギレでも作れます。コンパクトなので鞄に入れて持ち歩くのにも便利。外食するときに持って行ったり、少し成長したお子様のエプロンとして使うのがよさそうです。
まだまだある♪ はぎれをアレンジしてさらに活用!
小さなワンポイントをプラス「刺繍でアレンジ」
どこにでもあるはぎれに、ワンポイント刺繍を入れるのもおすすめです。刺繍をしたあとに、ハンカチやコースターにするのも良いですね。お好きな刺繍が入るだけで、オリジナル感が増します。
「コーヒー染め・紅茶染め」で素敵に色づけ
白地のはぎれがお手元にあるなら、コーヒー染めや紅茶染めに挑戦してみるのもおすすめです。アンティークな風合いの布地に変わるので、いろいろなアイテムに活用しやすくなります。身近な材料で作れるのがポイントです。
玉ねぎの皮やみかんで染める「草木染め」
玉ねぎの皮やみかん、なすなどを使った草木染めも、ナチュラルな風合いを楽しめます。どんな色に染まるかは、布地の種類や色、時間によって変化するので、作る過程も楽しむことができます。
使い道たくさん 捨てられなかった“はぎれ”で小物づくりを楽しもう
はぎれの活用方法をたくさんご紹介しました。アイデア次第で可愛いアクセサリーやベビーグッズ、実用的なブックカバーなどにも変身するので驚きです。はぎれの使い道に困っていたという方は、今回のアイデアを参考に、自分好みのアイテムづくりを楽しんでみてくださいね。