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スタイを手作り!たまごスタイとドーナツスタイの型紙付き

コノトガク

赤ちゃんが生まれたばかりのご家庭で大活躍するスタイ。赤ちゃんへのプレゼントに手作りしてみませんか?
新生児の頃は授乳のたびに服を汚して着替えたり、生後4〜5ヵ月頃からは、よだれの量が増えてくる赤ちゃんもいるので、サッと拭けるスタイは何枚あっても重宝します。ぜひ作ってみてください。

手縫いでも作れるファーストスタイ

スタイの作り方

コノトガク

カーブが多くて少しコツがいるスタイ作り。今回は、生地を四角い状態のまま縫って、その後に裁断する方法なので初めての方にもおすすめです。手縫いでもできるので、場所を選ばずに作ることができますよ。基本の形のたまごスタイとおしゃれ着にもなるドーナツスタイの作り方をご紹介します。それでは作っていきましょう。

できあがりサイズ

縦26cm×横20cm 首周り約32cm 

所要時間

ミシン 30分ほど 

手縫い 1時間ほど(個人差があります。)

スタイに必要な材料と道具

材料

スタイの作り方

コノトガク

  • 表生地 31cm×25cm
  • 裏生地 31cm×25cm
  • プラスチックスナップ 13mm 1組(ワンタッチタイプ)
  • 糸 60番(普通地用、今回は黄色を使用)
  • 接着芯 3cm×3cm 4枚(普通地用、片面糊)

※赤ちゃんのよだれを吸収しやすいガーゼやタオル、ワッフル生地がおすすめです。

道具

スタイの作り方

コノトガク

<ミシンの場合>

  • 布切りバサミ
  • 糸切りバサミ
  • チャコペン
  • まち針
  • コンパス
  • 型紙用の40cm角の紙
  • シャープペン
  • 50cm定規
  • 目打ち
  • ミシン
  • ミシン針9番(薄地用)
    ※ガーゼなど薄手の生地を縫う場合、伝線しないように新しい針を使う事をおすすめします。

<手縫いの場合>

  • 手縫い糸 30番(細口、今回は黄色を使用)
  • 手縫い針 メリケン針5号(普通地用、普通針)
    ※針の太さ、長さはお好みでお選びください。

ダブルガーゼの『地直し』をしましょう

綿のガーゼ生地は、織り目が粗く曲がっていることが多いので、そのまま作ると作品が歪んでしまいます。そうならないように先に水につけて生地を縮め、アイロンで生地の織り目を整えて『地直し』をしておきます。

『地直し』のやり方

やり方

  1. 水を張ったボールに生地を入れ、全体を浸し5分ほどおきます。
    スタイの作り方

    コノトガク

  2. 水を捨て、生地を手で絞ります。
    スタイの作り方

    コノトガク

  3. 生地の織り目が直角になるように、アイロンをかけます。濡れている生地はアイロンの汚れが付きやすいので、アイロンはきれいにしておいてください。
    スタイの作り方

    コノトガク

型紙の書き方

スタイの作り方

コノトガク

  1. 型紙用の40cm角の紙の左側に、縦26.2cm×横10.2cmの長方形を書きます。
  2. 長方形の右の縦26.2cmの線で紙を半分に折ります。(布の「わ」になります。)
  3. 長方形の上から9.2cm、下から17cmのところに横線を水平に書きます。
  4. 3で書いた横線の右端を中心にして半径6cmと10.2cmの円をコンパスで書きます。
  5. 長方形の左下角から斜め45°に11.5cmの線を書きます。
  6. 5で書いた線の先端を中心に半径8.2cmの円をコンパスで書きます。
  7. 長方形の右上角から左に3cmと、下に4.2cmのところに印を付けます。
  8. 7で付けた印をつなげて斜めの線を書きます。
  9. 8で書いた線から左に2cmのところに平行の線を書きます。
  10. 9で書いた線と半径10.2cmの円の交わる点から2cm地点を中心にして、半径2cmの円を書きます。
  11. 返し口の印を書きます。
  12. 型紙を見ながら赤い線をつなげていきます。※型紙はでき上がり寸法です。

スタイの作り方

  1. 上記の「型紙の作り方」を見ながら、型紙を作ります。
  2. 型紙を、赤い線に沿ってハサミで切ります。 
    紙を開くと左右対称の型紙ができました。
    スタイの作り方

    コノトガク

  3. 生地に型紙を写します。
    表布と裏布を中表に合わせ、裏布の上に型紙を置いてまち針で止めます。型紙のラインをチャコペンでなぞって写します。(返し口6cmの印は、写真向かって左側のみに付けます。)
    スタイの作り方

    コノトガク

  4. チャコペンで型紙を生地に写しました。
    スタイの作り方

    コノトガク

  5. 表布と裏布を縫い合わせます。
    写した線の通りにミシンで縫います。返し口は縫わずに残しておいてください。(カーブの部分は縫い目をいつもより小さめにすると縫いやすいです。)
    スタイの作り方

    コノトガク

    手縫いの場合は、返し口を残して線の通りに『なみ縫い』で縫ってください。(写真では分かりやすいように赤い糸を使用しています。)

    スタイの作り方

    コノトガク



    手縫い糸を50cmくらいで切って、針に通し『玉結び』をします。
    スタイの作り方

    コノトガク

    生地の上から針を刺し、裏側に針先だけを出します。 そのまま5mmくらい進んで、針先を上に戻します。これを2〜3回くり返したら針を上に引き抜きます。このようにして『なみ縫い』で縫い進めてください。

    スタイの作り方

    コノトガク

    スタイの作り方

    コノトガク

    スタイの作り方

    コノトガク

    縫い終わりは『玉止め』をします。

    スタイの作り方

    コノトガク

  6. 返し口を残して、スタイの周りが縫えました。
    スタイの作り方

    コノトガク

  7. 生地を裁断します。
    5で縫った線より7mmくらい外側をハサミでカットします。カーブのきつい部分は、さらに細く5mm位にカットします。(縫い代を丁寧にカットすると、表に返した時にきれいな仕上がりになります。)
    スタイの作り方

    コノトガク

  8. 生地の裁断ができたら、接着芯3cm×3cmを貼っていきます。
    プラスチックスナップを付ける位置(襟ぐりの先端)に、接着芯の糊の面を貼ります。上から当て布をしてアイロンで5秒ほど押し付けてください。
    スタイの作り方

    コノトガク



    表布と裏布(それぞれ左右2ヶ所)の合計4ヶ所に接着芯を貼ってください。
    スタイの作り方

    コノトガク



    ※接着芯とは
    布の補強の為に使用する糊のついた生地や不織布のことです。表面がザラザラしている方が糊のついている面です。
  9. スタイの周りにアイロンをかけます。
    表布側を上にして置き、アイロンで縫い代を内側に倒します。(縫い代を丁寧に倒すと、きれいな仕上がりになります。)
    スタイの作り方

    コノトガク

  10. 縫い代を全て内側に倒しました。
    スタイの作り方

    コノトガク

  11. 生地を表に返します。
    返し口から、中の布を引き出し表に返します。
    スタイの作り方

    コノトガク

  12. 表に返したら、アイロンで形を整えてください。
    スタイの作り方

    コノトガク

  13. スタイにステッチをかけていきます。
    端から2〜3mmにスタイを1周するようにステッチをかけます。
    スタイの作り方

    コノトガク



    手縫いの場合は『なみ縫い』で、スタイの端から2〜3mmを縫ってください。『玉結び』や『玉止め』は表から見えないように、表布と裏布の間に入れるときれいに仕上がります。
    スタイの作り方

    コノトガク

  14. スタイの周りにステッチが縫えました。
    スタイの作り方

    コノトガク

  15. 続いて、プラスチックスナップを付ける工程です。
    表布側にスナップを付ける位置を決めて、チャコペンで印を付けます。(お子さまにスタイを付けてみて位置を決めても良いです。)
    スタイの作り方

    コノトガク

  16. まずは、右側から付けていきます。
    チャコペンで印を付けた部分に、目打ちで穴を開けます。
    スタイの作り方

    コノトガク

  17. 表布側から『ヘッド』の先端を差し込みます。
    スタイの作り方

    コノトガク

  18. 裏布側から『バネ』を、17で付けた『ヘッド』の先端にはめます。(音がするまでしっかりとはめてください。)
    スタイの作り方

    コノトガク

  19. 次は、左側に付けていきます。
    目打ちで印に穴を開け、裏布側から『ヘッド』の先端を差し込みます。
    スタイの作り方

    コノトガク

  20. 表布側から『ゲンコ』を、19で付けた『ヘッド』の先端にはめます。(こちらも音がするまでしっかりとはめてください。)
    スタイの作り方

    コノトガク

  21. スタイの完成です。
    スタイの作り方

    コノトガク

360度、お洋服を守るドーナツスタイ

スタイの作り方

コノトガク

まんまるスタイは大きな襟のようです。お洋服のポイントにもなるので、おしゃれなお出かけ用にしてもいいですね。

できあがりサイズ

縦30cm×横31cm 首周り約27cm 

ドーナツスタイの材料と道具

材料

スタイの作り方

コノトガク

  • 表生地 35cm×35cm
  • 裏生地 35cm×35cm
  • プラスチックスナップ 13mm 1組(ワンタッチタイプ)
  • 糸 60番(普通地用、今回はピンク色を使用)
  • 接着芯 3cm×3cm 4枚(普通地用、片面糊)

道具

道具は上記のレシピと同じです。

円形のスタイの型紙の書き方

今回の型紙は左右に反転させて使います。

作り方

スタイの作り方

コノトガク

  1. 型紙用の紙の中心に半径5.2cmの円を書きます。
  2. 1と同じ中心から半径15.5cmの円を書きます。
  3. 円の中心を垂直に通る線を、半径15.5cmの円の上から下まで書きます。
  4. 3の線と半径15.5cmの円の上で交わる点から左に6cmに印を付けます。
  5. 3の線と半径5.2cmの円の上で交わる点から左に1cmに印を付けます。
  6. 4と5で付けた印をつなげて線を書き、下の角が直角になるように書きます。
  7. 直角位置から1.5cmずつのところにスナップを付ける印を書きます。
  8. 返し口の印を書きます。
  9. 型紙を見ながら赤い線をつなげていきます。
    ※型紙はでき上がり寸法です。

型紙の写し方

型紙が書けたら、赤い線に沿ってハサミで切ってください。はじめに、表布(35cm×35cm)の左側に型紙を置いてチャコペンでラインを写します。次に、型紙を左右に反転させて右側を写してください。裏布(35cm×35cm)も同じように型紙を写してください。

手作りスタイでママも赤ちゃんも笑顔に

スタイの作り方

コノトガク

1日に何度も着替える赤ちゃん。スタイがあれば、ちょっと汚れた時に取り替えるだけなので、ママも赤ちゃんもとっても楽です。シンプルなスタイは食事用エプロンとしても使いやすいのが良いところ。毎日使うものだから、素材や色を変えて色々なスタイを楽しんでくださいね。

ワークショップで裁縫をやってみよう!

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このレシピのデザイナー

コノトガク
コノトガク
服飾学校卒業後、パタンナー、アパレルデザイナー、ミシン講師を勤めたあと、『モノ作りの人』となる。大好きなミシンを踏みながら毎日がうるおう布コモノを製作中。instagram→@konotogaku