キラキラと輝きを放つビーズアクセサリー。カジュアルな服装はもちろん、パーツの選び方次第ではパーティーシーンにも取り入れやすく、おしゃれなトレンドアイテムとして注目されています。
ビーズの形状・大きさ・カラー・材質はとても多彩のため、さまざまなイメージに変化させることができるのも魅力です。
今回は、ビーズを使った手作りアクセサリー(ネックレス・リング・ブレスレット・ピアス・ヘアゴム等)のレシピ14種類と活用アイデアをまとめました。
首元を美しく見せるネックレスのレシピ4つ
首元にビーズのネックレスを身に着けると、顔周りが華やかになり、コーディネートに上品さをプラスしてくれます。まずは、ネックレスのレシピを4つご紹介します。
①ビーズを連ねたシンプルなネックレス
「テグス」と呼ばれる強度のある糸に、お好きなビーズを通していくだけのシンプルなレシピです。白や淡いピンクやグリーンといった柔らかい色のビーズを使用すると、オフィスカジュアルでも使えるアイテムになるでしょう。はじめてビーズアクセサリー作りに挑戦する方にもおすすめです。
②小さいお花が連なったビーズネックレス
小さなお花が散りばめられたネックレスは、どこかレトロなかわいらしいデザインが魅力。落ち着いたトーンのビーズを使用することで、子供っぽくならずに上品な仕上がりになります。長さを短めにするとカジュアルに、少し長めに作ればデコルテラインをよりきれいに見せてくれます。
③淡水パールとスワロフスキーの高級感あふれるビーズネックレス
エレガントなこちらは、パールやスワロフスキーを使用したビーズネックレス。Tシャツなどのカジュアルな服装にも、少しフォーマルなドレスにも合わせやすいタイプです。きれいめなアクセサリーを手作りしたい方におすすめです。
④コットンパールビーズを連ねたリボンネックレス
小さな凸凹があり穏やかな光の反射を作り出すコットンパールは、素朴な風合いが魅力です。コットン素材のため非常に軽く、長時間着けていても疲れにくいことや、肌なじみがよいことが人気を後押ししています。
粒の大きさや色のバリエーション豊富なので、肌の色や着用シーンに合わせてこだわってみてください。本レシピは留め部分にリボンをあしらって、後ろ姿も女性らしさを印象づけるデザインです。
さりげなく女性らしさを演出するビーズリングのレシピ3つ
韓国ドラマでよく見かけるビーズリングは、日本でも人気を博しています。普段使いしやすいビーズリングのレシピを3つご紹介します。
①ホワイト×シルバーのモダンなビーズリング
ホワイトとシルバーの2色を組み合わせて作る、上品でモダンなビーズリング。テグスに通していくだけのシンプルステップなので、初めてビーズリングに挑戦する方にもおすすめです。
手を動かすごとに優しくきらめくシンプルなビーズリングは、普段のお出かけに身に着けたいアクセサリーといえます。
②指先キラめく、お花のビーズリング
ビーズで作るお花のリングは、レトロなかわいらしさが魅力。ビーズの配色を工夫することで、子どもっぽくなりません。ベージュやピンクベージュなどの落ち着いた色のビーズに配色を変えても、また印象が変わってステキです。
③淡水パールを主役にしたワイヤーリング
「作るのが難しそう」と思われがちなワイヤーアクセサリー。実は、ワイヤーをくるくると巻いていくだけなので、意外と取り組みやすいのです。こちらのレシピはリングのトップに淡水パールをセットして繊細で上品な印象に仕上げています。パールの宝石言葉は「純粋・健康・長寿」ですから、大切な方へのプレゼントにもぴったりです。
コーディネートが映えるビーズブレスレットのレシピ4つ
ビーズブレスレットを子どもの頃に作った思い出がある方も多いのでは? キラキラしたビーズの組み合わせを選ぶのは、大人になっても楽しいものです。
ここからは、大人にぴったりなビーズブレスレットの作り方を3つご紹介します。
①ターコイズブルーの爽やかなビーズブレスレット
南国の海を思わせるようなターコイズブルーを使ったブレスレットは、コーディネートに爽やかさをプラスしてくれるアクセサリーです。1本で身に着けてもおしゃれですが、シルバーやホワイトのブレスレットと重ね着けすると、手元をより華やかに演出できます。手元が寂しくなる季節のアクセントにもぴったりです。
②小さなお花が愛らしいビーズブレスレット
手芸糸で作る、白い小さなお花が連なったビーズブレスレット。こっくりとした深みのあるホワイトやベージュのビーズを用いることで、柔らかい印象に仕上げています。手芸糸を使用するとテグスよりも強度は弱くなりますが、製作時のねじれが抑えられます。テグスでうまく出来なかった人にもおすすめ。もちろん、テグスでも作成可能です。
③金具留め不要、ゴムテグスで作る簡単ビーズブレスレット
伸びるテグスにビーズを通していくだけの、金具留め不要のビーズブレット。ビーズの配色や大きさ、テグスに通す順番を変えて、自分好みのデザインにアレンジできるのが魅力です。ビーズの色を4~5種類ほどに抑えることで、統一感のあるデザインになります。お子さまと一緒にアクセサリー作りをするときにもおすすめです。
④お花チャームが揺れる、上品なビーズブレスレット
お花のチャームやガラスビーズをあしらった本格的なビーズブレスレット。手を動かすときに揺れるチャームが、女性らしさを引き立ててくれます。今回はチャーム部分にお花を選びましたが、お好みのチャームや、ビーズの組み合わせで作ってみると楽しさがどんどん広がりますよ。
その他ビーズアクセのレシピ3つ
ネックレスやリング、ブレスレットのほかにも、ビーズアクセサリーのレシピはまだまだあります。ここからは、ビーズを使ったその他のレシピをピックアップしました。
①しずくビーズが揺れる、つまみ細工のピアス
「つまみ細工」とは、布をつまんで作る細工のことです。このつまみ細工をピアスに用いて、和の雰囲気が素敵なアクセサリーに仕上げました。ドロップ型のパールビーズが華やかさをプラスしているのもポイントです。お着物や浴衣を着るときのアクセサリーとしてもぴったりです。
②カラフルなビーズを連ねた小枝ピアス
まるで小枝の先に果実がついているような、シンプルながら美しい曲線を持つ「小枝ピアス」。さりげない存在感で、顔周りをぱっと華やかにしてくれます。とくにシンプルな服装に合わせるとピアスが際立ちますよ。季節に合わせた配色で作ることで、おしゃれの楽しみも増えますね。
③ビーズを編みこんだヘアゴム
かぎ針と毛糸でシュシュを編み、その先にカラフルなビーズをつけたヘアゴム。編み物がお好きな方にぜひチャレンジしていただきたい作品です。シンプルな服装のアクセントになるほか、小さなお子さまのヘアアクセサリーとしてもおすすめ。毛糸の色やビーズの配色をモノトーンにすると、落ち着いたデザインに仕上がります。
手作りのビーズアクセでコーディネートに華やかさを
ビーズアクセはバリエーションがとても豊富。ビーズの選び方であなただけのデザインのこだわりを反映できるのが魅力です。身に着けるシーンやお洋服に合わせて、ビーズアクセサリーを楽しんでみてくださいね。