新しい年の幕開けに欠かせない、しめ縄のお正月飾りを手作りしてみませんか?色や素材などを自分好みにアレンジすれば、おうちのインテリアに合ったお正月飾りで新年を迎えることができます。基本の作り方とデザイン例をご紹介するので、お好みのお正月飾りを作ってみましょう。
ハンドメイド定期便「Craftie Home Box」で、おしゃれなお正月飾りを手作りしよう♪
毎月異なるテーマでお届けしているハンドメイドのサブスク定期便「Craftie Home Box」。今月は紅白水引のお正月飾りキットをお届けします!日本の伝統工芸である水引を使ったしめ飾りが作れる内容で、縁起のよい花材に加え、トレンド感のあるプリザーブドフラワーもプラス。必要な材料が揃い、作り方動画を見ながら制作できるので初心者の方でもおしゃれな作品に仕上がりますよ。
※お申し込みは【12月25日(水)10:00】まで。
手作りのお正月飾りで気持ちよく新年を迎えよう
お正月の飾りとして欠かせないしめ縄には、神様のいる神聖な領域と、私たちが生活している空間を分け隔てる「結界」としての役割があります。 インテリアや華やかな演出として親しまれていますが、不浄なものが入るのを塞ぎ、清らかな場所を作るという意味が込められているのです。
しめ縄の意味や豆知識については、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています。
お正月飾りの定番!しめ縄の基本の作り方
お正月飾りの定番であるしめ縄は、基本の作り方をマスターすれば自分の好きな色やデザイン、大きさで作ることができます。意外と簡単に作れるので、ぜひ参考にしてみてください。
しめ縄はお好みの大きさや色でご用意ください。手芸店や花店では、土台がしっかりとした本格的なものが手に入ります。より手軽に用意したい場合は100円ショップや雑貨店でも手に入ります。
飾りに使う造花は、和風なものだけでなく洋風なものを選ぶのもおしゃれです。お好みやインテリアに合わせて選んでみましょう。
作り方
- 飾りものの準備をします。大きすぎるものはハサミでカットして、しめ縄の大きさに合わせて準備しましょう。
- 飾る位置の配置を決めます。グルーガンや接着剤で固定する前に仮置きしてデザインを決めておくと、理想の作品を作ることができます。
- 決めた配置通りにグルーガンで接着して完成です。接着剤でも制作できますが、グルーガンだと短時間で固定できるので、乾かす時間もなく便利です。
しめ縄飾りのおしゃれなデザインアイデア15選
基本の作り方を元に、いろいろなデザインでしめ縄飾りを作ることができます。お好きなデザインを見つけて作ってみましょう。
モダンなしめ縄で現代風にアレンジ
アーティフィシャルフラワーとドライナッツで作る、モダンなしめ縄です。色合いは控えめで、どんなお部屋にも合わせやすいのが特徴。洋室にもぴったりなので、飾る場所を選ばずに楽しむことができます。
2色のしめ縄でレトロなデザインに。
紫と白の2色のしめ縄を使ったお正月飾りは、レトロモダンな雰囲気が魅力。松ぼっくりや木の実などの冬の素材を取り入れることで、お正月らしいデザインに仕上がります。玄関に飾るのはもちろん、インテリアとしてリビングや寝室に飾ってもおしゃれです。
白ベースのおしゃれなしめ縄飾り
土台に白いしめ縄を使ったデザインです。パッと目を引く色合いで、和と洋が混ざり合った雰囲気に仕上がります。お花は大きめのものを真ん中に飾るとバランスよく制作できますよ。
カジュアルな素材で自由なデザインに
お正月という概念にとらわれることなく、木の実や松ぼっくりなどを自由に使ったデザインです。綿素材のリボンやタッセルなど自分好みの素材をたっぷり使い、カジュアルなお正月飾りを楽しめます。
華やかな色合いが魅力のしめ縄飾り
ピンクと黄色のお花、鶴の水引飾りが印象的なしめ縄です。華やかさが魅力的で、お正月を明るく迎えたいという方におすすめ。使う花材は最小限なので、華やかでありつつもシンプルなデザインになっています。
スリムなデザインでスタイリッシュに
ちょっぴりスタイリッシュなしめ縄飾りのデザインです。赤いしめ縄を土台とし、大人っぽい飾りで演出しています。色合いは白と赤をベースにしているので、お正月らしい雰囲気を楽しめます。
お正月のあとはスワッグとして楽しんで♪
しめ縄飾りとスワッグを組み合わせたデザインです。お正月が終わったらしめ縄の部分を取り外し、そのままスワッグとして飾れるのがポイント。作ったアイテムをより長く楽しみたいという方におすすめです。
松や実もので作る和のスワッグ風しめ縄
こちらもスワッグを取り入れたデザイン。松と実ものがお正月らしく、新しい年をナチュラルに演出してくれます。ナチュラルな印象なので、いつものリースやスワッグの場所に飾っても違和感なく楽しめますよ。
赤い実がかわいい♪紅白しめ飾り
お正月気分を盛り上げてくれる、紅白のしめ飾りです。赤い実がかわいらしく、晴れの日にぴったりですね。飾るだけで華やかな雰囲気になり、お正月のおもてなしにもおすすめ。
オーガニックな藁で編んだ、お花たっぷりのしめ縄
オーガニックな藁で編んだしめ縄に、ピンクや赤のお花をたくさんあしらうと、ガーリーでな雰囲気のお正月飾りに仕上がります。藁のナチュラルな雰囲気は、花や木の実などと相性が良いので、好みの素材を選んで飾ってみましょう。同じ色みの花や木の実などと合わせると、統一感が出ておしゃれになります。
純白の水引に梅が映える、スタイリッシュなしめ縄
真っ白な水引に赤い梅が目を引くスタイリッシュなこのしめ縄は、シンプルな中に凛とした印象を与えてくれます。ミニマルで洗練されたデザインは、インテリアとしてもぴったり。シンプルがゆえに材料や作り方も比較的簡単なので、はじめて作るというはこちらの水引しめ縄から挑戦してみてはいかがでしょうか。
色鮮やかなしめ縄飾り
細めのしめ縄を2本組み合わせたデザインです。色鮮やかなドライフラワーとソラフラワーを使用し、アレンジメントをする感覚で制作できます。ルールに囚われることなく、自由な発想でお花をデザインしてみましょう。
ピンク色でキュートに。ペーパーフラワーのしめ縄飾り
ペーパーフラワーで演出したしめ縄飾りです。ピンク色のしめ縄は、存在感抜群。他にはないキュートなデザインが目を惹きます。カールをつけたリボンをあしらい、洋風なおもてなしを楽しめます。
梅や葉牡丹で鮮やかに。玄関に飾りたいしめ縄飾り
梅や葉牡丹はお正月らしさを彩ってくれる素材のひとつ。梅には「豊かな生活」という意味があり、喜びの象徴とされています。葉牡丹は「祝福」という花言葉があり、いずれもおめでたいお花とされています。玄関のドア周辺につける際は、ボリュームや立体感のあるしめ縄飾りがおすすめです。落ちてしまわないよう、しっかり固定しましょう。
胡蝶蘭をメインに◎紫とグリーンの配色が可憐なしめ縄飾り
可憐でやわらかいイメージの胡蝶蘭をしめ飾りに使うのもおすすめです。胡蝶蘭は淡くて儚い色なので、赤やゴールド、また松の葉や万両などでアクセントをつけることで、胡蝶蘭の繊細さが引き立ちます。水引にはグリーンを取り入れることで、日本らしさがありつつも、現代風のデザインに仕上がっています。
しめ縄と相性ぴったり!一緒に作りたいお正月小物。
つまみ細工小物はお着物の髪飾りにも
椿は冬の代表的なお花です。凛とした中に、かわいらしい雰囲気を与えるので、お着物にぴったりです。椿の赤と緑のコントラストは、日本人特有の黒髪にもよく映えるので、新年に着物を着る予定の方にもおすすめです。親族へのプレゼントの贈り物としても喜ばれるでしょう。ピンやクリップに付けるなど、色々なヘアアクセサリーにアレンジできるのも魅力です。
お花のつまみ細工はしめ縄に付けても◎
つまみ細工は、アレンジ次第で色々な表情を引き出せるのた魅力です。つまみ細工で作ったお花のモチーフに、ビジューやパールをあしらうと、上品で華やかな印象に。ピンを付けてコサージュにすれば、和服だけでなく洋服にもマッチするアクセサリーに仕上がります。布の素材やデコレーションの仕方によって色々なデザインにアレンジできるので、シーンや服装に合うものを作ってみてください。
つまみ細工で作った鶴はお正月のインテリアに
つまみ細工の基本の作り方で、レトロで可愛い小物を作ることができます。複数の布地を使ってアレンジした鶴のモチーフは、優しく温かみのある雰囲気に仕上がっています。鶴はおめでたく縁起のよい鳥として知られているので、お正月に飾るインテリアとしてもぴったり。生け花やしめ縄などなどと合わせて変わると、より華やかさを演出できるでしょう。
子どもと一緒に楽しめる♪折り紙で作るポチ袋
お正月に欠かせないアイテムのひとつ、ポチ袋。お店で購入するのもいいですが、折り紙で手作りするのもおすすめです。子供と一緒に作れるので、年末年始の親子遊びにもぴったりですよ。和柄の折り紙で作れば、さらにお正月らしい気分を楽しめます。
お正月飾りにぴったり。8種類の結びがマスターできる水引スターターキット
おしゃれな水引飾りを楽しみたい方におすすめ♪ 分かりやすい結び方動画と13色の水引、アレンジに便利な和紙やピン土台などがセットになったスターターキットで水引をマスターしてみませんか?初心者の方でも、基本から応用まで覚えておきたい8種類の結びを作れるようになりますよ。
年末のおうち時間でお正月飾りを作ってみよう
お正月飾りを手作りすることで、準備も楽しく、気持ちの良いお正月を迎えられます。「材料を揃えるのが大変」「デザインに自信がない」という方は、キットを利用するのもおすすめです。基本の作り方をマスターした後は、縁起のよいお花やモチーフを取り入れて、自分なりにアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。ぜひ、今回ご紹介したアイデアを参考に、オリジナルのお正月飾りに挑戦してみてください。