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カスタムナイフ制作ワークショップ

  • カスタムナイフ制作ワークショップの写真1枚目
  • カスタムナイフ制作ワークショップの写真2枚目
  • カスタムナイフ制作ワークショップの写真3枚目
KAI-YOUニュースに取り上げられました。(http://kai-you.net/article/29682)

ヤスリをヤスリで削る不思議な体験を通じて、1日かけてじっくりとナイフ作りの工程を実践的に学ぶワークショップです。
デザインテンプレートはありません。材料の中に隠れている自分だけのナイフの形を慎重に慎重に掘り起こしていきます。

◆開催の経緯
同じ材質なのに加工方法によって全く異なる性質が現れることを知ったり、工具の形状や運動方向をよく観察することで適切な身のこなしが分かってきたり、そうした知識や体験に知的好奇心をグッと掴まれた経験、それを共有できる仲間を増やしたいという思いがこのワークショップの根幹にあります。
ですのでマッチョな遊びというよりは、実践的な知的体験と思って取り組んでいます。

※もちろん初心者でも不器用でも問題ありません。コツは理屈で学ぶので不器用はカバーできます。参加者の1/3は女性です。自由研究の小5からリタイアしてものづくりを始めた71歳まで50名以上が参加しています。

◆具体的にはこんなことを学習します
・鋼(炭素を一定量含んだ鉄)を熱したり冷ましたりする(熱処理)ことで、鋼の硬さや加工のしやすさが変わることについて
・焼なまし(熱処理の一種)したヤスリがヤスリで削れることを体験
・焼入れ(熱処理の一種)することで材料が硬くなるのを体験
・ベンチグラインダー/ディスクグラインダー/ベルトサンダー/ボール盤の使い方(時間短縮のためフル活用しますが、電動工具なしでもナイフは作れます)

◆こんなことが出来るようになります
熱処理から削り出しまで一般家庭の工具と設備でナイフを作れるようになります。

◆所要時間
8時間(10時~18時)

◆定員
各回最大6名(主催者除く)
  • 受付終了
    堀之内900-1
    工房
    京王堀之内駅から徒歩18分
    予約受付締切: 2017年08月25日 (金) 00:00まで
    地図

当日の流れ・雰囲気

1: 自分でデザインしたナイフの形を電動工具を複数駆使して形を作っていきます。 カスタムナイフ制作ワークショップの当日の流れ・雰囲気の写真1枚目
2: 形の整ったナイフを硬くする為に焼入れします。 カスタムナイフ制作ワークショップの当日の流れ・雰囲気の写真2枚目
3: 刃を付けて、グリップ材を接合して整え、オイルで仕上げをして完成です。 カスタムナイフ制作ワークショップの当日の流れ・雰囲気の写真3枚目

必要な持ち物

特にありませんが服装についてはご注意ください。
・火花が飛び散ります。焦げたり穴が開く可能性がありますので、汚れても構わない服装でお越しください。
・袖や裾のヒラヒラした服は機械への巻き込みの危険があるのでお控えください。
・安全の為ヒールの低い靴でお越しください。

料金に含まれるもの

・指導料
・材料費(鋼材、グリップ材)
・消耗品代(マスク、紙やすりetc.)
・場所代
・工具使用料

その他特記事項

所要時間は10時から18時までの8時間です。(設定上5時間までしか選べませんでした)

◆お昼ご飯は持参いただくか、近くの店舗を利用ください。
◆制作するモノの性質上待ちの時間も長めです。ご了承ください。
◆危険を伴うワークショップです。当日誓約書をご提出いただきます。

予約の受付とキャンセルについて

予約受付期限: 2017-08-25 00:00まで

キャンセルポリシー: 2017-08-25 00:00以降、100%のキャンセル料がかかります

支払い方法

予約時にクレジットカードでお支払い

奈良本洋二の写真 このワークショップの先生

奈良本洋二

デザインから製鉄までやるモノづくり系何でも屋です。
WSはナイフや光る泥団子が多いですが、シルクスクリーン、レジンアクセサリー 、豆本製本など制作の幅は広めです。制作に必要なものも装置から自作します。 シルクスクリーン用の露光製版機、乾燥機、印刷台、サイクロン集塵機など。DIY系ではウッドデッキ、ピザ窯、土間打ち、配管工事、たたら製鉄など。一人旅が好きで道中鳥や小動物の解体などもします。