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小物入れにぴったりなポーチの作り方7選。定番からアレンジまで

コノトガク

日常生活のあらゆる場面で活用するポーチは、ハンドメイドの定番です。

バッグの中で散らかりがちな小物の整理から、おむつやおもちゃといったかさばるものの収納まで、さまざまな用途で活躍してくれますよ。

とはいえ、ポーチと一口に言ってもその形やデザインはさまざま。収納したい小物や用途に合わせて、手作りのポーチを作っててみませんか?

今回は、小物入れにぴったりなポーチの作り方を7種類と、活用の幅が広がるアレンジ方法をまとめました。

ポーチの作り方7つをご紹介

ポーチの作り方を7つご紹介します。ファスナーのある定番のものから、形状や開閉口を工夫したものまでご紹介しますので、ぜひお好きなポーチを作ってみてください。

①メイク道具や文具入れにぴったりなキャラメルポーチ

コロンとした見た目のキャラメルポーチ。見た目の可愛さはもちろん、収納力が高いことも魅力です。開き口も大きいため、かさばりがちなメイク道具や文房具入れにぴったり。このデザインでは裏地を付けるため、内側も縫い代などが見えずすっきり。表布と裏布の組み合わせ次第で、デザインに個性を出すこともできます。型紙無し・直線縫いだけで作れるので、ハンドメイド初心者さんもチャレンジしやすいレシピのひとつです。

キャラメルポーチの作り方を見る

②パカっと開閉できるバネ口ポーチ

バネ口ポーチは「バネ口金」と呼ばれる金具を使用した、片手で開閉ができるポーチです。
ファスナーやがま口を使用したポーチよりもかさばりにくく、小さなお菓子やリップクリームの持ち運びにもぴったりです。バネ口金はサイズ展開が豊富なので、サイズを合わせればペンケースやメガネケースとしても活躍します。また、通し口にバネ口を通す作りのバネ口ポーチは、ファスナー付けが苦手な方でも気軽に挑戦できます。

バネ口ポーチの作り方を見る

③たっぷり収納で安心なおむつポーチ

赤ちゃんとのお出かけに必須のおむつポーチ。このレシピで紹介するのは、ごみ袋や肌着を収納できるよう内ポケットが付いたデザインで、収納力はもちろん、機能性も兼ね備えているのが魅力です。型紙を拡大すれば、おもちゃやお菓子、哺乳瓶などの赤ちゃんグッズ入れとしても活躍するでしょう。ラミネート生地を使用することで、水や汚れにも強いおむつポーチに仕上がります。

おむつポーチの作り方を見る

④コンパクトで収納しやすいファスナーポーチ

シンプルなファスナーポーチは、ハンドメイド初心者の方にも挑戦しやすいレシピです。

マチが2cmとコンパクトなサイズなので、バッグの中でかさばりにくく、荷物をあまり増やしたくない人にもおすすめです。衛生用品やメイクのお直し道具入れなど、さまざまな用途で活躍してくれます。100円ショップでも入手できる20cmファスナーを使用しているため、手軽な材料でチャレンジできるところも嬉しいポイントです。

ファスナーポーチの作り方を見る

⑤合皮で作る本格的ながま口ポーチ

ぷっくりとしたフォルムがかわいいがま口ポーチ。パチンとワンタッチで開閉できる利便性の良さと、がま口金具のレトロなデザインが魅力です。ちょっとしたお出かけに便利な小銭入れや、リップクリームや絆創膏入れとしても活躍します。素材に合皮を用いれば、高級感がアップして大人っぽい上質なデザインに仕上がりますよ。レシピの材料はすべて100円ショップで揃うため、ぜひ挑戦してみてください。

がま口ポーチの作り方を見る

⑥かぎ針編みで作るがま口ポーチ

ふわふわとした手触りと温かみのあるデザインが特徴的なかぎ針編みで作るがま口ポーチ。生地にハリがある合皮のがま口ポーチよりも柔らかいため、色々なモノを収納しやすいのが魅力です。簡単なメイクのお直し道具入れとしても活躍するでしょう。お気に入りの毛糸を使って、おしゃれなかぎ針編みのがま口ポーチ作りに挑戦してみてください。

がま口ポーチの作り方を見る

⑦毛糸でふんわりハート型の手編み巾着ポーチ

手編みの巾着ポーチは、ふっくらとしたかわいらしいシルエットが特徴的です。毛糸の色や種類をはじめ、巾着紐もリボンや丸紐など好みのものに変えれば、デザインもがらりを変わります。このレシピでは裏地を付けないため、毛糸の手編みだけで完成することもポイントです。毛糸の種類や巾着紐をいろいろ組み合わせて、個性あふれる手編みの巾着ポーチ作りに挑戦してみてくださいね。

手編み巾着ポーチの作り方を見る

手作りポーチのアレンジいろいろ

手作りポーチにほんの少しアレンジを加えば、さらに用途やデザインの幅が広がります。
ここからは、手作りポーチのアレンジアイデアをご紹介します。

持ち手を付けるとミニバッグに変身

キャラメルポーチに持ち手を付ければ、持ち運びに便利なミニバッグへと変身します。
収納力抜群のキャラメルポーチに持ち手がつくことで、ちょっとした買い物をするときのスマホやお財布入れ、赤ちゃんやペットとのお散歩グッズの持ち運びに活躍するでしょう。持ち手に使用する布のデザインは、ポーチの色柄に合わせて選ぶのがポイントです。

持ち手の付け方については、こちらの記事を参考にしてみてください。

持ち手の付け方を見る

ペンケースのサイズを大きくすると細長ポーチに

ペンケースの型紙サイズを大きくすれば、楽器やスポーツ用品など、市販のポーチではなかなか入らないような細長いサイズのものも収納できます。自分の欲しいサイズのものが作れることも、ハンドメイドの魅力ですね。
ポーチのサイズを大きくする場合は、ファスナーの長さも調節することを忘れないようにしましょう。ぴったりのファスナーがない場合は、長めのものをカットして使用する方法がおすすめです。

基本のペンケースの作り方や、ファスナーをカットして使用する方法についてはこちらの記事でご紹介しています。

ペンケースの作り方を見る

ファスナーのカット方法を見る

カルトナージュで作る華やかなポーチ

「カルトナージュ」とは、縫ったり編んだりせずに、布や紙を貼って装飾するハンドメイド手法です。お好きな厚紙や布、ラッピングペーパーなどを糊で貼り付けて作るため、ワンポイントの柄を加えたり、リボンやレースでアレンジしたりするのにぴったりです。手作りしたポーチに装飾を加えれば、厚紙で作ったとは思えない高級感あふれる華やかなポーチに仕上がりますよ。いろいろな布や装飾を組み合わせて、おしゃれなポーチを作ってくださいね。

こちらのレシピはクラッチバッグのカルトナージュですが、サイズを小さくすればポーチとしても活用できます。

クラッチバッグの作り方を見る

デニムにビーズ刺繍を施したさわやかなポーチ

シンプルなデニムポーチにワンポイントの刺繍を加えれば、一気におしゃれなポーチへと変身します。デニム生地で作ったファスナーポーチにフェルトでワンポイントの刺繍を施し、その上からビーズ刺繍でさらに装飾を加えます。ビーズ刺繍を加えることで、より個性的でデザイン性のあるオリジナルのポーチに仕上がりますよ。

Craftieでは、ビーズ刺繍のデニムポーチを作るワークショップを開催しています。気になった方はぜひチェックしてみてください。

ワークショップはこちら

かぎ針編みでつくるモロッコかごのポーチ

よく見るかぎ針編みとは一味違うモロッコ編み。モロッコ編みの作品は、カラフルな色遣いとエキゾチックなデザインが魅力です。使用する毛糸の色や組み合わせを工夫して、あなただけのポーチを手作りしてみましょう。

Craftieでは、モロッコかごのポーチを作るワークショップを開催しています。モロッコ編みに興味のある方は、ぜひ参加してみてください。

ワークショップはこちら

お気に入りのポーチを手作りしてみよう

形状や大きさ、素材などバリエーション豊富なポーチ。今回ご紹介したポーチはどれもシンプルな作りのため、ハンドメイド初心者の方にもおすすめです。手作りのポーチをお出かけのお供にしてみてはいかがでしょうか?

大きさを変えたり、使う布のデザインや毛糸の色を変えたりして、用途に合わせた自分好みのポーチ作りに挑戦してみてくださいね。

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