身近にある草花グリーンを使い、空間と調和させて美しく飾る、フラワーアレンジメント。シーンに合わせて、いつものインテリアや食卓に華やぎを添えたり、贈り物として喜ばれるアレンジメントなどをご紹介します。
特別な技術はなくても、気軽にご自宅で試せるようなものもありますので、ぜひ挑戦してみてください。こちらのページでは、お花をきれいに長持ちさせるコツをまとめていますので、あわせてどうぞ。
ケーキのようなフラワーアレンジを楽しもう♪
Craftei Homeでは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーで作るケーキキットを好評販売中です。まるで本物のようなケーキアレンジは、花材を自由にデザインして作れます。時間が経っても崩れにくく、自分だけのアレンジメントを長く楽しめますよ。必要な材料や作り方動画、アレンジ例も一緒にお届けするので、届いたらすぐに制作できます♪
お部屋や玄関に飾りたい、大きく華やかなアレンジメント
大きなピンクのユリが存在感のあるアレンジメント。紫系のお花との組み合わせで、少し落ち着きのある華やかさを演出してくれます。
ギフトとしても人気のあるボックスフラワー
箱の中に生花やプリザーブドフラワーが敷き詰められた、ボックスフラワー。
ピンポンマムのお花に綺麗な色の組紐を合わせたら、和風の味わいがあるデザインに仕上がります。
お誕生日やバレンタインなどのギフトには、ケーキやお菓子と一緒に一言メッセージカードを添えたボックスフラワーを渡すのも素敵。 母の日には、真っ赤なカーネーションやバラをメインに、ピンクやオレンジ、白などのお花を合わせると明るいアレンジになります。
セルフアレンジする場合は、しっかりとした厚みのある箱を用意し、スポンジまたはオアシスを底のサイズに合わせてカットします。そこに、お花の茎を挿してアレンジします。
贈り物には、ガラスボトルに入れたハーバリウムもおすすめ
ガラスボトルに詰まった「お花の標本」として、きれいに長く楽しむことができるハーバリウム。
このハーバリウムにメッセージカードを入れたら、もっと気持ちが伝わる素敵な贈り物に。『メッセージカード入りハーバリウムの作り方』でレシピもご紹介しています。
母の日のブーケの作り方はこちら、その他、お祝いの気持ちを伝えるアレンジメントのアイデアはこちらのページで紹介しています。
季節の花は、テーブルアレンジメントで旬の食卓に取り入れて
食卓に季節のお花を飾って旬の食材を味わうことは、自然を深く楽しむことでもあり、簡単に出来る小さな贅沢かもしれませんね。大きな花瓶でなくても、並べた食器にすっと馴染むサイズで十分です。マグカップや小瓶も活躍します。
カップを使う場合は、取手の部分にアレンジメントの色に合わせたリボンや麻紐を結び付けて飾ると簡単なワンポイントに。
食卓に飾るアレンジメントには、お料理の香りを邪魔しないよう、香りの強すぎないお花が向いています。
春にはチューリップや、夏にはあじさいやひまわりなどを主役として一輪用意し、同系色のお花やグリーンを数本入れてまとめるだけでも季節感のあるアレンジメントになります。
野菜や果物もアレンジメントに
野菜や果物も、季節感あふれる楽しいアレンジメントになります。あまり水分量の多いものはアレンジメントには向きませんが、ミニカボチャなど皮が厚く固めのものや、ドライフルーツなどは気軽に取り入れることができます。
ピックの飾りやリボンなどを追加すれば、イベントのデコレーションにもぴったりです。細くて固めのワイヤーに取り付けて、スポンジやオアシスなどの土台に挿し込み固定します。
一輪挿しを並べてインテリアに
ブーケになるようなボリュームはなくても、おしゃれなインテリアとしてお花を楽しめるアイデアがあります。それは、小さな一輪挿しをいくつも用意してお花を並べる方法。1つ1つ違ったお花や色でも、それもまた素敵です。
その他、バラを使ったアレンジメントのアイデアはこちらのページへ。
きれいに乾燥させれば、ドライフラワーアレンジに
生花を手に入れたら、きれいな姿を一日でも長く楽しみたいですね。でも、枯れてしまう前にしっかり処理をすることで、ドライフラワーのアレンジとして再び長く楽しむことができます。
スワッグの作り方はこちらでご紹介しています。
小さないけばな『ミニアチュール』
いけばなに興味のある方は、『ミニアチュール』にトライしてみませんか?
ミニアチュールは、花びらやめしべ、おしべ、つるなど、花材の細部にフォーカスをあて、組み合わせて楽しむ、極小で繊細ないけばなです。
詳しくは、こちらの記事でミニアチュールの楽しみ方や花器の作り方もご紹介していますので是非試してみてくださいね。