長時間おしゃれな風合いを楽しめるドライフラワー。インテリアにも人気ですが、センスよくアレンジメントするのは意外と難しいですよね。おしゃれに仕上げるためには、いくつかのポイントがあります。この記事ではドライフラワーを使ったアレンジメントのポイントや、簡単なアレンジ方法をご紹介。あなた好みのアレンジメントを見つけてください。
- ドライフラワーの準備方法
- おしゃれにアレンジメントするポイント
- おすすめのフラワーアレンジメント
- 本物のケーキみたいな「ケーキアレンジメント」
- ドライフラワーをつけるだけ♪ 「フレームアレンジ」
- ボタニカルな雰囲気を楽しむ「リースアレンジ」
- カジュアルに楽しめる「バスケットアレンジ」
- 優しい印象の「かすみ草とミモザのリースアレンジ」
- 好きなお花をまとめた「スワッグアレンジ」
- 結んで吊るすだけ♪「ガーランドアレンジ」
- 浮かぶお花が美しい「ボタニカルキャンドルアレンジ」
- 香りと共にドライフラワーを楽しめる「サシェのアレンジメント」
- アーティスティックな「額縁アレンジ」
- ふんわり柔らかな印象「ケイトウのアレンジメント」
- ボリュームたっぷりな「ボックスフラワーアレンジメント」
- ドライフラワーのアレンジメントにあると便利なアイテム
- ドライフラワーのアレンジメントでインテリアを楽しもう
ドライフラワーの準備方法
アレンジメントをはじめる前に、まずはドライフラワーを準備しましょう。ドライフラワーの入手方法は、大きく分けて自分で制作するか、購入するかのどちらかになります。
自分で作る
ドライフラワーは生花から自分で乾かして作ることができます。基本的には乾かすだけですが、お花の種類、乾かし方によって仕上がりは変わります。初心者でもドライフラワーにしやすいお花を選び、できるだけ短期間で乾かすことがきれいに仕上げるコツ。自分で作ると好きなお花をドライフラワーにできるので、好みに合ったアレンジメントを楽しめるのがメリットです。
ドライフラワーの作り方はこちらの記事で詳しく解説しています。
お店で購入する
自分で作る時間がない人や、アレンジメントを早く楽しみたいという方はドライフラワーを購入しましょう。最近ではお花屋さんでもドライフラワーを取り扱っている店舗が多くあるので、近くのお花屋さんを訪ねてみてください。また、ネットでもドライフラワーは手に入るので、お好きな商品を検索してみましょう。
Craftie Homeでも、フラワーアレンジメントにぴったりなドライフラワーを販売中です。ラベンダーやミモザ、ハーブミックスなど種類豊富に揃うので、ぜひ覗いてみてください♪
おしゃれにアレンジメントするポイント
お部屋に合ったスタイリングをする
ドライフラワーをアレンジメントするときは、作ったあとに飾りたい場所に合う色やデザインを考えるのがおすすめです。壁掛けするのであれば、大きさや位置などをある程度考えておき、その場所に合ったお花を選ぶのが良いでしょう。色で統一したり、季節のイメージで統一したり、テーマが決まっているとアレンジメントの完成度がより高まります。
飾り方を工夫する
作ったアレンジメントを飾るときも、少しひと工夫。ただ空いている花瓶に入れるだけでなく、こだわりのフラワーベースを用意したり、一緒に飾るアイテムを添えたり、自分なりの遊び心をプラスするのがおすすめ。ドライフラワーのアレンジメントにさらに愛着が湧きますよ。
おすすめのフラワーアレンジメント
ここからはおすすめのフラワーアレンジメントをご紹介します。はじめての方でも楽しめるフラワーアレンジメントばかりなので、ぜひ挑戦してみましょう。
本物のケーキみたいな「ケーキアレンジメント」
ドライフラワーをフォームにセットし、まるで本物のケーキのように作るアレンジメントです。ドライフラワーなので時間が経っても形が崩れず、インテリアとして長く楽しめます。
作り方
花材は適度な大きさにカットし、フォームの上に順に設置していきます。あらかじめデザインを考えてから花材を選ぶと、より理想のアレンジメントに。ケーキの周りにリボンやペーパーを巻いてプレゼントにするのもおすすめです。
ケーキのアレンジメントは、必要な材料が揃うこちらのキットで制作できます。デザイン例もたくさん紹介しているので、お好みのアレンジメントを楽しんでみてください。
ドライフラワーをつけるだけ♪ 「フレームアレンジ」
フレームに布を張り、お好きなドライフラワーをつけるだけの簡単アレンジメントです。壁に吊るしたり、立てかけたり、場所を取らずにインテリアを楽しめるのがポイント。
作り方
フレームにベースとなる布をセットし、その上にお好みのドライフラワーを接着していきます。いきなり接着するのではなく、はじめにデザインを考えておくことで、理想のデザインに仕上げることができます。
フレームアレンジのやり方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
ボタニカルな雰囲気を楽しむ「リースアレンジ」
リースの土台にドライフラワーを装着して作るリースアレンジです。ドライフラワーのつけ方次第で印象が大きく変わるので、アレンジメントの創作欲が湧きます。作ったリースは玄関やお部屋の扉に飾って楽しみましょう。
作り方
リースの土台を準備し、ドライフラワーをお好きな位置に装着していきます。装着方法はひもでくくったり、接着剤でつけたり、お好みの方法を用いましょう。ドライフラワーは色の系統が同じものや、同じ季節感のものを選ぶのがおすすめです。
リースアレンジはこちらのキットで制作できます。必要な道具が揃っているので届いたらすぐにリース作りを楽しめますよ。
カジュアルに楽しめる「バスケットアレンジ」
ドライフラワーをバスケットに入れるだけの簡単アレンジメントです。カジュアルなバスケットはどんなお花にも合わせやすく、お部屋も選びません。ドライフラワーはお水を入れる必要がないので、バスケットでも自由にアレンジすることができます。
作り方
お好みのバスケットを用意し、お花はバスケットの高さに合わせてカット。バランスを見ながら入れていきましょう。お好みのバスケットを自分で手作りすれば、さらにオリジナル感あふれるフラワーアレンジを楽しめますよ。
こちらのバスケットは必要な材料が揃うキットで制作できます。
優しい印象の「かすみ草とミモザのリースアレンジ」
簡単にドライフラワーになるかすみ草は、アレンジメントをはじめてするという方でも安心して扱えるお花です。そんなかすみ草で作るリースは、優しい色合いのアレンジメントを楽しめます。ミモザをプラスして、より華やかにするのもおすすめです。
作り方
リースの土台を準備し、かすみ草を1本ずつ設置していきます。かすみ草は生花の状態が柔らかく扱いやすいので、ドライにする前にリースに仕立てるのがおすすめです。かすみ草のドライフラワーの作り方やアレンジメントの方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
好きなお花をまとめた「スワッグアレンジ」
お好きなドライフラワーをまとめたスワッグは、フラワーアレンジメントの定番。ある程度長さのあるドライフラワーがある場合は、まとめてスワッグにするのがおすすめです。
作り方
ドライフラワーはただ束ねるだけでなく、全体の長さのバランスを考えてスワッグにします。リボンで結ぶ際には、素材や色にこだわるとより自分好みの仕上がりに。お手持ちのドライフラワーを素敵なスワッグにする方法は、こちらの記事で解説しています。
結んで吊るすだけ♪「ガーランドアレンジ」
小さいスワッグにまとめたドライフラワーを、ひもに結んで吊るすだけのガーランドアレンジです。乾きやすいお花を使い、生花から吊るして飾りながらドライフラワーにするのもおすすめ。季節の小物を一緒に飾ってイベントを楽しむのも良いですね。
作り方
ある程度丈夫なひもを飾りたい位置に吊るせる長さでカットし、間隔を空けながらドライフラワーを吊るしていきます。はじめにひもを吊るしてからドライフラワーを飾ると、花びらが落ちたり崩れにくいです。お花1本ずつ吊るしてもおしゃれですし、小さなスワッグをいくつか吊るすのもおすすめです。
浮かぶお花が美しい「ボタニカルキャンドルアレンジ」
ドライフラワーをキャンドルに入れて楽しむ、ボタニカルキャンドルのアレンジです。インテリアとしても人気のあるキャンドルは、ドライフラワーと相性抜群。お好きなお花を詰め込めばこだわりのアレンジアイテムの完成です。
作り方
キャンドルの作り方はさまざまですが、カップのなかにドライフラワーを入れ、溶かしたキャンドルを流し入れて固める工程はほとんど変わりません。キャンドルにはパラフィンワックスやソイワックスなど種類があるので、お好みのやり方や素材を探してみましょう。
ピンクのお花を使ったキャンドルは、こちらのキットで制作できます。
香りと共にドライフラワーを楽しめる「サシェのアレンジメント」
フランス語で「香り袋」という意味のサシェは、クローゼットやお部屋に飾り香りを楽しむことができます。ドライフラワーを閉じ込めることで、香りだけでなくインテリアとしても活用できるアイテムに。
作り方
サシェはキャンドルと同じように、ワックスを溶かし固めて制作します。ワックスを流し入れる前にお好きな香りのオイルを混ぜると、サシェの完成です。作り方はこちらの記事で詳しく解説しています。
アーティスティックな「額縁アレンジ」
お好きなドライフラワーを額縁のなかに入れて飾るアレンジメントです。お好きな額縁で楽しめますが、お花の色味や種類に合わせて選ぶとより統一感のあるアレンジになります。
作り方
ドライフラワーを額縁のサイズに合わせてカットし、バランスを見ながらセットすれば完成です。ボリューム感のあるお花はフレームに収まりにくいので、小ぶりなお花や花びらが小さめのものを選ぶのがおすすめ。こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
ふんわり柔らかな印象「ケイトウのアレンジメント」
ドライフラワーにしやすいケイトウ。いろいろな色が揃いアレンジメント初心者の方でも扱いやすく、おすすめのお花です。そんなケイトウを使ったアレンジメントは、ふんわりと丸く可愛らしい印象になります。
作り方
ケイトウは自宅で乾燥させても色が残りやすく、ドライフラワーにしやすいのが特徴です。そのため、自分でドライにするところから楽しんでみても良いでしょう。こちらの記事でも詳しく解説しています。
ボリュームたっぷりな「ボックスフラワーアレンジメント」
箱のなかにドライフラワーをぎっしり詰め込んだ、ボリュームたっぷりのボックスアレンジメントです。見た目にも華やかな作品で、お部屋をパッと明るく演出してくれます。おうちにある箱を使い、特別な技術やセンスがなくてもすぐに作れるのも魅力。
作り方
箱のなかに土台となるフォームを敷き、箱の中へ詰め込むようにドライフラワーを設置していきます。できるだけ隙間ができないようにするのがポイントです。はじめに大きめのお花を置き、その次に小さめのお花を置いていくとバランスよく仕上がります。
ドライフラワーのアレンジメントにあると便利なアイテム
アレンジメント用のフォーム
ドライフラワーを直接挿したり置いたりしてアレンジメントできるフォームです。ドライフラワーの場合土台に吸水させる必要はありませんが、フォームがあるとお花が崩れにくく置きたい位置に固定してアレンジメントを楽しめます。いろいろな形を揃えて、アレンジメントの幅を広げましょう。
ピンセット
ドライフラワーは壊れやすく、花びらが落ちたり傷ついたりしやすい特徴があります。そのため、アレンジメントの際にはピンセットがあると便利です。ドライフラワーを丁寧に扱えるだけでなく、小さな作品や花びらの調整も行いやすくなります。先端がフラットなものだとドライフラワーを持ちやすく、おすすめです。
装飾用のリボン
作ったスワッグを結んだり、アレンジメントの仕上げにつけたりできる、装飾用のリボンもあると便利です。サテン地やオーガンジーなど、いろいろな素材を揃えておくと、お花や季節に合わせて選ぶことができます。
craftie homeのボタニカルキットで気軽にフラワーアレンジ♪
Craftie Homeでは、ドライフラワーを取り扱ったボタニカルキットを好評販売中です。ハーバリウムやキャンドル、アクセサリーなど、お花や植物をモチーフにしたアイテムを作り、あなたの暮らしに彩りを添えてみませんか?
ドライフラワーのアレンジメントでインテリアを楽しもう
ドライフラワーを使ったアレンジメントは幅広く、いろいろな方法で楽しむことができます。まずは自由にドライフラワーを選んで、お好みのアレンジに挑戦してみてください。自分で作ったアレンジメントをお部屋に飾って、自分だけのインテリアを楽しんでみましょう。