お部屋をおしゃれな空間に演出してくれるドライフラワー。水をあげる必要がないので、お手入れが簡単なほか、ナチュラルで素朴な風合いがインテリアにもよくなじみます。
そんなドライフラワーには、さまざまな飾り方があり、ちょっとした工夫で簡単にセンス良く演出することができます。今回は、おしゃれなドライフラワーの飾り方を14選ご紹介。ぜひ参考にしてください。
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- 基本のドライフラワーの作り方
- 1. 器に挿すだけのナチュラルインテリア
- 2. 好きな草花を集めて飾れるスワッグ
- 3. ガーランドはパーティーにもぴったり
- 4. リースにして玄関やリビングを華やかに
- 5. カリグラフィーとリボンでモダンに
- 6. ガラス瓶にドライフラワーを閉じ込めて
- 7. プラントハンガーで吊るしても可愛い
- 8. 美しい草花が浮かぶ、フローティングフレーム
- 9. 立体的なアレンジを楽しめるカレイドフレーム
- 10. オイルの中でお花が揺れる、ハーバリウム
- 11. シンプルでおしゃれなハーフリース
- 12. お花をたっぷり詰め込んだボックスフラワー
- 13. ドライフラワーが透ける、幻想的なキャンドル
- 14. プレゼントのラッピング飾りとしても◎
- ドライフラワーをもっと楽しむアレンジ方法
- ドライフラワーで暮らしを彩ろう
基本のドライフラワーの作り方
ドライフラワーは、思い出のお花や、もらった花束を長く飾りたいときなどにぴったり。好きな生花を購入して、ドライフラワーを作ってみるのもおすすめです。
ドライフラワーの作り方でもっとも定番とされているのが、生花を吊るして乾燥させる「ハンギング法」。乾燥させる日数は花や葉によって異なりますが、基本の手順は以下のとおりです。
ハンギング法によるドライフラワーの作り方
- 生花の枝をカットして1本単位にします。
- 茎の長さを必要な長さにカットして揃えます。
- 茎に麻紐を括りつけて、根に近い茎を上にして吊るします。このまま乾かしながら飾るのも良いですね。
ドライフラワーの作り方は、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています。
1. 器に挿すだけのナチュラルインテリア
ドライフラワーを器やフラワーベースに挿す、入れるだけで、簡単におしゃれなインテリア飾りを作れます。ガラス瓶の形状や色、中に入れる花材によってがらりと雰囲気が変わるので、お部屋のテイストに合わせて工夫してみてください。
一輪挿しでお部屋に差し色を
花瓶やフラワーベースにドライフラワーを一輪挿すだけで、おしゃれな空間に。小さなフラワーベースを並べて、種類の異なる一輪挿しを飾ってもかわいいです。こちらはクレイ(粘土)を使ったフラワーベースで、陶器のような質感を楽しめるのが魅力です。
透明のガラス瓶に入れて凛とした印象に
色鮮やかなドライフラワーは、透明のガラス花瓶に入れて飾るのもおすすめです。植物ならではの瑞々しさが感じられ、凛とした雰囲気を演出できます。生花のように水を入れる必要がないため、お手入れもらくちんです。
シリンダー型のフラワーベースでモダンに
シリンダー型のフラワーベースに、ドライの草花や木の実を入れるとモダンな雰囲気に。フラワーベースの長さに合わせて、茎の長い草花を挿したり、フラワーベースに収まるようにランダムに草花を入れてもおしゃれです。
アンティーク感漂うアンバーのガラス瓶との相性も◎
琥珀色で透け感のあるアンバーのガラス瓶には、くすみ色が特徴的なドライフラワーが良く合います。アンティークのような雰囲気を演出したい場合におすすめです。
2. 好きな草花を集めて飾れるスワッグ
ドライフラワーを花束のようにまとめて、逆さに吊るして飾るスワッグ。ドライフワラーを作ったら、ぜひ挑戦したい飾り方です。壁やドアに吊るして、お部屋をおしゃれに演出できます。スワッグにする草花の色やバランスを調整して、自分だけのアレンジを楽しんでみてください。
コットンリボンに包んで優しい風合いに
ふわふわしたポアプランツやアザミ、色鮮やかなかすみ草やアジサイを組み合わせた爽やかなスワッグ。ドライフラワーならではのくすみ色と、コットンリボンの組み合わせで、オーガニックな雰囲気を演出できます。このまま壁に置いたり、飾り棚の上に置くだけでも素敵ですね。
麻ひもでグリーンが映えるユーカリのスワッグ
丸みを帯びたリーフが愛らしいユーカリは、ナチュラルなグリーン色が魅力。センニチコウやケイトウによるピンクやパープルの差し色によって、シックな雰囲気に仕上がっています。麻ひもだけで結ぶと、シンプルさが際立ちグリーンのナチュラルさを存分に楽しめますよ。
季節の草花を詰め込んでも素敵
ユーカリやヒロムスギなどのグリーンをベースに、コットン、羽根のような脱色シダなどを組み合わせたスワッグ。秋冬の景色にぴったりなスワッグで、ほっこり温まるお部屋を作ってみてはいかがでしょうか。このように、季節の草花を盛り込むことで、お家にいながら季節感を感じることができます。
3. ガーランドはパーティーにもぴったり
小さなドライフラワーを集めて作ったスワッグを、クリップなどで紐に吊るして飾れば、可愛らしいガーランドに。お部屋の壁や窓が寂しいというときにも、ガーランドを飾ると華やかに彩ってくれます。クリスマスやお誕生日などのイベントのときや、ホームパーティーの飾り付けとしてもおすすめです。
4. リースにして玄関やリビングを華やかに
ドライフラワーをリースにアレンジすると、インテリア雑貨として長く楽しめます。玄関やドア、壁などに飾れば、お部屋がぱっと明るくおしゃれな印象になりますよ。季節に合わせて、リースの模様替えを楽しんでみてはいかがでしょうか。
シンプルなユーカリのリースは季節を選ばずに飾れる
ユーカリをベースにした、ナチュラルなグリーンが爽やかなリース。季節や場所を選ばずに飾れるほか、ほかの草花や木の実、ドライフルーツなどを組み合わせてアレンジを楽しめるのも魅力です。
360度楽しめるフライングリースもおすすめ
壁に飾るリースだけでなく、天井から飾るフライングリースもおすすめです。360度どこからでもリースを楽しめるのが魅力。風に揺られてリースが動く姿も素敵ですよ。
5. カリグラフィーとリボンでモダンに
春の花として知られるミモザとカリグラフィーで、モダンに演出した飾り方です。ふわふわとした黄色の花と美しいカリグラフィー文字の組み合わせで、上品でナチュラルな雰囲気を演出できます。ドライフラワーとカリグラフィーは相性が良く、どんな草花でも飾りやすいでしょう。
カリグラフィーは、Craftie Homeのキットで手軽に挑戦することができます。専用のペンやインク、練習ノートなどが揃っているので、初心者さんにもおすすめです。
6. ガラス瓶にドライフラワーを閉じ込めて
透明なガラス瓶や、ガラス製の蓋付き保存容器にドライフラワーを入れて飾るのもおすすめです。お好みの草花や木の実のドライフラワーを詰め込めば、植物標本のようなインテリア雑貨に。ガラス瓶を小さくすれば、テーブルやテレビ台などのちょっとしたスペースの飾りに、大きくすれば存在感あるインテリアとして飾れます。
7. プラントハンガーで吊るしても可愛い
プラントハンガーとは、プランターを入れて吊るして飾るアイテムのこと。プラントハンガーにドライフラワーを入れて、壁のフックや窓辺に吊るすと、お部屋のよいスパイスになります。お部屋の空間を有効活用しながら、お好きなドライフラワーを飾りたいときにぴったりですよ。
こちらのプラントハンガーは、Craftie Homeのキットで制作することができます。ドライフラワーを吊るして飾りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
8. 美しい草花が浮かぶ、フローティングフレーム
フローティングフレームとは、2枚の透明な板に植物を挟んで飾るフレームのこと。ドライフラワーを挟むと、お花が浮かんでいるように見えておしゃれです。ひとつのドライフラワーを挟んで余白を作る、複数の草花のドライフラワーを組み合わせて飾るなど、アレンジも自由自在です。
9. 立体的なアレンジを楽しめるカレイドフレーム
カレイドフレームとは、フレームにチュールを張った刺繍枠のこと。刺繍枠を土台にして、好きなドライフラワーをバランスよく差し込むと、おしゃれなインテリアを楽しめます。
ミモザのカレイドフレームは、Craftie Homeのキットで手軽に手作りすることができます。必要な材料が揃っているので、すぐに制作できますよ。かわいいミモザのドライフラワーも一緒にお届けします。
カードを添えて飾ってもおしゃれ
ふわふわしたミモザの黄色がかわいいカレイドフレーム。余白部分にカードを添えて、一緒に吊るしてもおしゃれです。玄関や結婚式、イベントの受付場所のディスプレイとしてもおすすめです。ドライフラワーの位置は自由自在に変えられるので、気分に合わせて色んな飾り方に挑戦してみてくださいね。
ミニブーケを吊るして動くインテリアに
カレイドフレームに挟んだチュールを取り外して、フレームを二枚交差させてミニブーケを吊るすアイデアもあります。壁のフックや窓際に吊るすと、揺れるインテリア雑貨に。
10. オイルの中でお花が揺れる、ハーバリウム
透明な瓶のなかに、ドライフラワーとオイルを閉じ込めて作るハーバリウム。草花が水のなかで浮いているような、幻想的な雰囲気を演出できるのが魅力ですね。白い花々が幻想的な印象です。
Craftie Homeではこちらの白いお花のハーバリウムを作れるキットを販売中です。ドライフラワーはもちろん、必要な材料が全て揃っているのですぐに作ることができますよ。
小さな小瓶に可愛く詰め込んで
おうちにある使っていない小瓶があれば、お好きなドライフラワーを入れてハーバリウムにするのもおすすめです。いくつか並べてみたり、ディスプレイ棚やテーブルなどに置いたり、どんな場所にも飾りやすいですよ。
11. シンプルでおしゃれなハーフリース
ドライフラワーのリースを半月のように作るハーフリース。ボリューム感を抑えたシンプルな見た目で、お部屋の雰囲気をおしゃれに演出してくれます。リースを作りたいけれどドライフラワーの量が少ない時や、シンプルなリースを飾りたい時におすすめです。
12. お花をたっぷり詰め込んだボックスフラワー
お好みのドライフラワーを、木目調の箱にたっぷり詰め込んだボックスフラワーです。リビングやダイニング、玄関などの壁に飾れば、パッと明るく演出してくれます。
できるだけ隙間なく草花を詰め込むことで、よりおしゃれに仕上がりますよ。お花の根元に接着剤を付けて1本ずつ入れていき、全体のバランスを見ながら楽しく飾ってみましょう。
13. ドライフラワーが透ける、幻想的なキャンドル
ドライフラワーを閉じ込めたキャンドルは、インテリア飾りとしても活用できます。キャンドルから花模様や色が透けて、幻想的な空間を演出できるのが魅力。そのまま飾ってもおしゃれですが、火を灯すとリラックスした時間を楽しめます。大切な人へのプレゼントとしてもぴったりです。
キットで手軽にドライフラワーのキャンドルを作るのもおすすめ
ドライフラワーを使ったキャンドルはとても素敵ですが、最初から全て自分で作るのは難しいですよね。そんな時には、キットで手軽に制作するのがおすすめです。
Craftie HomeのBotanicalキットシリーズでは、ラベンダーや季節の草花、キャンドル作りに必要な材料が全て揃ったキットを取り揃えています。初めてドライフラワーやキャンドルを作るという方でも安心して作れるので、ぜひチェックしてみてください。
14. プレゼントのラッピング飾りとしても◎
小さなドライフラワーとレースペーパーを使って、ブーケのようなラッピング飾りを作るアイデアもあります。色鮮やかなドライフラワーは、プレゼントをより華やかにしてくれる魅力があります。大切な人への贈り物に、花を添えたいときにぴったりです。
花材セットでオリジナルアイテムを作ろう!
Craftie Homeでは、色々なハンドメイドで使える花材セットを販売中です。見ているだけでワクワクする人気の草花をセットにしました♪ あらかじめ使いやすいサイズにカットされていて、全5色からお好みの色を選べるのもポイント。色違いの花材を組み合わせて使うのもおすすめですよ。
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■レッドの花材セットはこちら
ドライフラワーをもっと楽しむアレンジ方法
飾るだけでもおしゃれなドライフラワーですが、色々なアイテムにアレンジすることもできます。ここからは、ドライフラワーのおしゃれなアレンジ術についてご紹介します。
香りに癒される、ボタニカルなリードディフューザー
透明なガラス瓶にドライフラワーを詰め込んで、フレグランスオイルで満たしたリードディフューザー。リードがアロマオイルを吸い込むことで、お部屋に心地よい香りが広がります。ドライフラワーの草花の瑞々しさと香りの両方を楽しめる、おしゃれなインテリア雑貨です。
こちらのリードディフューザーは、ドライフラワーの花材がセットになったキットもご用意しています。必要な材料が全て揃っているので、すぐに作ることができますよ。その他にもミモザを使った手作りキットをご用意しているので、ドライフラワーで何か作ってみたいという人は、ぜひチェックしてください。
アロマワックスサシェは洋服やお部屋のフレグランスに
サシェとは、乾燥させたドライフラワーやハーブなどを入れた小袋のこと。紙や布の袋に入れることが一般的ですが、アロマワックスを使って作ることもできます。ドライフラワーを閉じ込めたアロマワックスサシェは、クローゼットや寝室、リビングなどに飾るインテリア雑貨として楽しめます。香りづけとしてはもちろん、リボンや麻紐を付けて吊るせば、見た目もおしゃれです。
置くだけで簡単なドライポプリ
お好きなお花を花びらを剥がして乾かし、香りと共に熟成させて作るドライポプリ。特別なアレンジをしなくても、簡単にドライフラワーをインテリアとして活用できる方法です。置くだけの手軽さが魅力なので、お庭に咲いているお花で挑戦してみるのも良いでしょう。
ドライフラワーで暮らしを彩ろう
ドライフラワーは、飾り方ひとつでお部屋のコーディネートの幅が広がります。フラワーベースに入れるだけ・吊るすだけといった簡単な飾り方から、ひと工夫が楽しいアレンジまで、気になったアイデアをぜひ取り入れてみてください。
ドライフラワーのあるお部屋で、穏やかで心温まる暮らしを叶えましょう。