アンティークな色合いと香りを同時に楽しめる、ドライポプリ。お店でも多く販売されていますが、自分で簡単に作ることができるんですよ。手作りすることで、お好みのお花や香りを選べるのも嬉しいですね。
今回は、そんなドライポプリの作り方をご紹介。乾かす時間が必要なものの、作業自体はとても簡単なので、ぜひお試しください。
ドライポプリの作り方
お好みのお花と香りがあればできる、ドライポプリの作り方をご紹介します。今回は葉がついている状態のバラを使用しましたが、他にもラベンダーやユーカリを使うのも良いですね。香りが良いものを選ぶのがおすすめです。
■制作時間:作業40分+乾燥10日+熟成2週間
(※気温やお部屋の状態によります。今回の撮影では熟成期間3日)
材料・道具
- バラなどの香りのいい花・葉(今回は葉付きのバラを用意しました)
- カゴ又は新聞紙
- エッセンシャルオイル又はアロマオイル
- 密閉袋
- ポプリを入れる容器(瓶やお皿など)
作り方
- 花びらと葉を一枚一枚外して、カゴや新聞紙の上に並べます。不要な部分はカットしておきましょう。
- 重ならないように並べたら、このまま7〜10日ほど置いておき、乾燥させます。時々確認し、花びらや葉がパリパリになればOKです。
- 乾燥しました。こちらで7日目になります。季節や部屋の湿度によって乾燥する時間が異なりますので、調節してください。
- 乾燥した草花を密閉の袋に入れて、エッセンシャルオイルを2〜3滴垂らします。
- 袋を密閉して、暗所に2〜3週間程置いて熟成させましょう。
- 熟成したら、お好みの容器に入れて完成です。リビングや玄関など、お好きな場所で楽しんでください。
- 蓋付きの容器に入れ、香りを楽しみたい時だけ開けて楽しむのもいいですね
手作りサシェにも挑戦してみよう
手作りのドライポプリを楽しんだら、サシェの手作りにも挑戦してみませんか?サシェとポプリの違いは、サシェは「香り袋」という意味があるのに対し、ポプリは「壺」「混ぜる」という意味があり、お花の状態をそのまま楽しむという目的もあるようです。
Craftie Styleでご紹介しているのは、見た目も素敵なアロマワックスサシェです。こちらもお好みの花材で挑戦できるので、ぜひ試してみてくださいね。
手作りポプリでおうちをリラックス空間に
おうち時間を快適に過ごすためには、おしゃれなインテリアはもちろんですが、空間の香りも大切ですよね。お好みの香りで作れるドライポプリなら、リビングやダイニングだけでなく、水回りや寝室などどんな場所でも楽しむことができるでしょう。手作りポプリで、おうちをよりリラックスできる空間に演出してみてください。