以前ご紹介した「イノシシのアクリルたわし」「ハートのアクリルたわし」「バラのアクリルたわし」に続いて、今回はぴょんと長い耳にふわふわのしっぽ、まんまるいシルエットがかわいい「うさぎ」のアクリルたわしの作り方をご紹介します。これまでとは少し違う、ミトンタイプのアクリルたわしです。ぜひ好きな色で作ってみてください。
かぎ針編みのスターターキットで2種類のコースターを作ろう♪
Craftie Homeでは、初心者の方でも挑戦できるかぎ針編みのスターターキットを好評販売中です。必要な道具が揃っているので、届いたらすぐに作れるのがポイント。基本の編み方をマスターしながら、2種類のコースターを制作できます。作り方動画で編み方を分かりやすく解説しているので、自分のペースで作ることができますよ♪
うさぎのアクリルたわしの材料
材料
- 並太のアクリル毛糸(ピンク、薄ピンク、ベージュ、茶の4色)
※毛糸の太さはお好みですが、並太~太程度のもので編むと、ふんわりとかわいく仕上がります。
道具
- かぎ針 7/0号
- とじ針
編み図
編み図はこちらです。今回は本体、耳、目の3パーツに分けて編みます。
①本体(色:ピンク、薄ピンク)
②耳(色:ベージュ)
③目(色:茶色)
うさぎのアクリルたわしの作り方
かぎ針編みの編み方の基礎はこちらのページにまとめています。これらの技法を使って編んでいきますので、はじめての方、基本に不安がある方は最初にこちらをお読みくださいね。
作り方
- まずは本体から編んでいきます。ピンクの毛糸で20目鎖編みをします。これが作り目です。
- 1段目は長編みをします。
- 1段目から10段目までピンク色の毛糸で長編みします。11段目から毛糸を変えるので最後の長編みは途中で終えます。
- 11段目からはうすピンク色の毛糸に変えて編みます。11段目~13段目まで増減なしで編みます。(今回は色を変えましたが1色でも大丈夫です。)
- とじ針で毛糸の処理をすれば本体が1枚完成です!これをもう1枚編みます。
- 本体を2枚編んだら、次はパーツを編んでいきます。まずは目を編みます。編み図を見ながら、輪を作り、細編みで8目編みます。真ん中の輪を絞り、とじ針で糸の処理をすれば完成です。同じものを2つ作ってください。
- 最後に耳を作ります。目と同じように輪を作ります。1段目は細編みで6目編みます。2段目は細編みを2目編み入れて12目にします。
- 3~6段目は増減せずに長編みをします。長編みを何段かすることで手袋の指のような筒状になっていきます。これで耳の完成です。耳も2枚作ります。
もっと耳を長くしたい場合は、お好みで長編みの段数を増やしてください。 - 糸の処理をします。編み終わりの糸は本体につなげる際に使うので少し長めに切ってください。これですべてのパーツが編み上がりました。
- すべてのパーツを繋げていきます。まずは茶色の毛糸を使って、本体表に目を縫い付けます。目を付ける位置で印象が変わりますので、お好みの位置につけてくださいね。(耐水性のある接着剤で貼り付けてもOKです。)
- 次は本体を縫います。まずは2枚を合わせて側面をかがり縫いしていきます。(縫うのは側面のみで、上下部分は縫いません。)
- 上端に合わせて耳を縫いつけます。耳に指を通して使えるように、内側部分は縫わずに空けておきます。
- 耳を両方つけたら、上部をかがり縫いして、完成です!
手作りのアクリルたわしで楽しく掃除をしよう
アクリル毛糸で作るたわしは、洗剤を使わなくても水だけでいろんな場所を掃除することができます。
毎日のお掃除も、自分で手作りしたグッズがあればより楽しくなるはず。色違いなど、スペアもたくさん作っておくと便利です。
おもちゃのパペットとしても
お子さんのおもちゃ用のパペットとして作ってもいいですね。モヘアなどのもこもことした毛糸を使うと、質感がかわってよりふんわりとボリュームが出ます。素材による違いも楽しみながら作ってみてください。
ワークショップで編み物をやってみよう!
一人で作るのは難しい……! まずは体験してみたい! と感じたら、Craftieでワークショップを探してみませんか。専門家によるクラフト体験のワークショップが見つけられます。初心者の方、気軽にものづくりにチャレンジしてみたい方にもおすすめです。