クリスマスの花といえば、思い浮かぶのがポインセチア。12月が近づくと、多くの場所で見かけますね。
赤・緑のクリスマスを連想させるカラーから、クリスマスシーズンの代表的なお花として有名です。
今回は、そんなポインセチア使ってクリスマスリースを作ってみたいと思います。
同じくクリスマスの飾りのアイデアとして、前回の記事『松ぼっくりで作るきらきらオーナメントとミニチュアツリー』もぜひ参考にしてみてください。
クリスマスの花、ポインセチアはどんな花?
メキシコ西部が原産地であるポインセチア。その色には、よく出回る赤色のほかに、白、ピンク、ミックスになったカラー等もあります。
多くの人は色づいている部分を「花」と思っているのですが、実は、花は中心の小さな黄色い部分のみなのです。
ところで、なぜクリスマスにポインセチアを飾るのか、皆さんは知っていますか?
その理由は、ポインセチアの色に由来しています。ポインセチアの苞(ほう)である赤。葉の部分の緑。そして、白い樹液。
ポインセチアはこの「クリスマスカラー」と呼ばれる3色をすべて持っていますし、さらに、真上から見ると、こちらもクリスマスの大事なモチーフである「星」の形と似ていることからもクリスマスに飾られるようになったと言われています。
ポインセチアのクリスマスリースをアーティフィシャルフラワー(造花)で手作りしよう
今回は、枯れてしまう心配をすることなく長く楽しめるように、アーティフィシャルフラワー(造花)を使用してクリスマスリースを作ってみましょう。きれいに保管しておけば、クリスマスが来るたびに何年も飾ることができますよ。
材料
- アーティフィシャルフラワーのポインセチア(大・中の2つのサイズ)
- アーティフィシャルフラワーのグリーン2種類 (1つはもみの木のような深めのグリーン、もう1つは雪模様のようにホワイトがかったグリーン)
- クリスマスカラーのリボン
- ひげづるのリース土台
道具
- ハサミ(リボンと、アーティフィシャルフラワーのワイヤー入りの茎をカットする時に使います。
- グルーガン(低温用)
作り方
- 完成イメージを作ります。
まず初めに、リース土台の上に材料を並べて全体の完成イメージを作ります。真上から見てみたり、少し立てて見たり、様々な角度から見てバランスを確認してみてくださいね。 - 大きな材料から配置していきます。
全体のイメージをつかめたら、大きな材料であるポインセチアからグルーガンでリース土台につけていきます。
- グリーンを入れます。
ポインセチアの間に、グリーンを入れていきます。グリーンも配置が決まったらリース土台とグリーンをグルーガンで接着させます。グルーを多くつけすぎてしまうと側面から見えてしまうので、茎とリース土台にグルーをしっかりつけて、はみ出さないようにすると綺麗に仕上げることができます。
- バランスをチェックします。
リースを遠目で見てみたり、立てたりして全体のバランスを確認しながら配置して見てください。
- リボンをつけます。
最後に、アクセントとしてクリスマスカラーのリボンをつけて完成です!
クリスマスらしいリースアレンジのアイデア
ポインセチアを全体にあしらい、クリスマスの定番モチーフである松ぼっくりをデコレーションすると、ボリューム感のあるクリスマスリースが出来上がります。
カラーは、緑、赤に加えてゴールドやシルバーも差し色として入れることで、イルミネーションをイメージした豪華なクリスマスリースになります。
ハンドメイドのポインセチアのリースを飾って、このシーズンならではの華やかであたたかいインテリアを楽しんでくださいね。