もうすぐクリスマスシーズン。雑貨屋さんなどに行くと、クリスマスツリーに飾るかわいいオーナメントがたくさん並びますよね。ベル、天使、りんご、サンタさんやトナカイ、靴下、ツリーの先端に飾る星など。
そんなクリスマスのオーナメント、今年は手作りしてみませんか？お友達や家族と一緒に作ったら、きっと毎年クリスマスツリーを飾るたびに、楽しい思い出がよみがえりますよ。
今回は、クリスマスのモチーフの1つである松ぼっくりを使ったかわいいオーナメントの作り方をご紹介します。
また、こちらの記事ではクリスマスの花『ポインセチア』のリースのレシピも公開していますので、ぜひあわせて作ってみてくださいね。
ゴールドにカラーリングされた松ぼっくりが便利
松ぼっくりは、あらかじめゴールドにカラーリングされたものを使用しました。
もちろん、DIY資材店などで売っているスプレーなどを使ってカラーリングもできますが、クリスマスシーズンになると、ゴールドやシルバーに色付けされた松ぼっくりが花材屋さんなどで購入できますので便利です。オンラインショップなどでも手に入ります。
松ぼっくりのクリスマスオーナメントの作り方
それでは、材料をそろえてオーナメントを作ってみましょう！
saya-na (Annie.S Flower)
材料
- 松ぼっくり
- 3mm幅のリボン
- 10mm幅のリボン
道具
- グルーガン（低温用）
- ハサミ
作り方
- 3mm幅のリボン（写真ではゴールドのリボン）の両端にグルーを少しつけて、輪っかを作ります。この部分は、ツリーに引っ掛けるためのひもの役割をします。
saya-na (Annie.S Flower)
- 10mm幅のリボン（手前の赤いもの）を結んで、松ぼっくりの飾りとなる部分を作ります。リボンの足が長い場合は、バランスの良いところでカットします。ギザギザにカットできるハサミを使用してもかわいいです。
- 1.で作ったゴールドのリボンを松ぼっくりにグルーガンでつけます。
- 最後に、2.で作った飾り用の赤いリボンをつけて完成です。
saya-na (Annie.S Flower)
飾りのリボンの色や素材を変えることで、オーナメントの雰囲気を変えることができますので、お好みのリボンで作ってみてくださいね。
saya-na (Annie.S Flower)
もう一工夫のアレンジでもっと華やかに
上のレシピで作ったオーナメントをベースにして、木の実やアーティフィシャルフラワー（造花）のグリーンをつけてデコレーションすることで、様々なアレンジを楽しむことができます。
今回は、赤、緑、ゴールド、シルバーのカラーで統一しオーナメントを作りました。
saya-na (Annie.S Flower)
もみの木のようなグリーン、白っぽい柔らかいカラーの造花やドライフラワー、赤い実の飾りなどをつけてもクリスマスらしいデザインになります。
先ほどのレシピの手順で松ぼっくりにリボンを取り付けたら、その後に追加の材料を松ぼっくりにグルーガンで付けていきます。接着作業に入る前に、完成のイメージを作っておきましょう。
ポイント！
表面には凹凸があるので、グルーガンを使う時は、しっかり接着するように10秒ほど材料と松ぼっくりを指でおさえます。この時、グルーを触ってしまって低温火傷をすることがないように気を付けてください。
リボンとスターアニスのミニオーナメント
もう一種類、リボンと木の実（スターアニス）を使ったシンプルなオーナメントもご紹介します。
saya-na (Annie.S Flower)
こちらのスターアニス（八角）も、あらかじめシルバーにカラーリングされているものです。
作り方
- まずは細めのリボンを輪っかにして、両端を合わせたらグルーガンでとめます。
- 太めのリボンをリボン結びにして、形を整えます。
- 結んだリボンの裏に、1.で作った紐をグルーガンでつけます。
- その上に、スターアニスなどの木の実をグルーガンで接着して、完成！
このように、少しサイズが小さくてシンプルなデザインのオーナメントを混ぜて飾ることで、松ぼっくりのオーナメントを際立たせることもできます。
松ぼっくりを使った、きらきらミニチュアクリスマスツリー
ここまでのレシピで出てきた材料を活用して、もう1つ、クリスマスアイテムを作ってみましょう。
松ぼっくりの先端を上にし、スターアニスをグルーガンで付けるだけで、まるでシルバーの星がついているようなミニチュアクリスマスツリーの出来上がり！
saya-na (Annie.S Flower)
お好みで、余ったグリーンなどを少し飾っても良いアクセントになります。
松ぼっくりを使って、クリスマスを彩る様々な種類のアイテムが手作りできることが伝わりましたでしょうか？あなたのアイデアで、ぜひ色々なクリスマスグッズを作ってみてくださいね。
