スーパーなどで手軽に手に入れることができるダンボール。切り貼りや組み立てが簡単なダンボールは、工作の材料としても最適です。工夫次第で、雑貨やおもちゃなどさまざまなものを作ることができ、お子さまも一緒に楽しむことができます。本記事では、Craftie Styleがおすすめするダンボール工作のアイデアをご紹介します。
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- 不要なダンボールを工作して雑貨やおもちゃに大変身
- ダンボール工作アイディア1:乗り物ごっこで遊ぼう「ダンボール電車」
- ダンボール工作アイディア2:お家の中を冒険できる「ダンボール車」
- ダンボール工作アイディア3:秘密基地みたいな「ダンボールハウス」
- ダンボール工作アイディア4:クリスマスに大活躍の「ダンボールツリー」
- ダンボール工作アイディア5:子どもも嬉しい「おままごとキッチン」
- ダンボール工作アイデア6:親子で遊べる「ガチャガチャマシン」
- ダンボール工作アイディア7:大人も使えるおしゃれな「コスメボックス」
- ダンボール工作アイディア8:手軽に収納を増やせる「本棚」
- オリジナリティ溢れるダンボール工作を楽しもう
不要なダンボールを工作して雑貨やおもちゃに大変身
紙でできているダンボールは、子どもの力でも破ったり組み立てることができます。一方で重い荷物を入れて運搬できるほど丈夫な作りなため、雑貨やおもちゃなどへのリメイクに最適。釘や針といった危険な器具も不要で、手軽かつ安全に工作できます。
また、さまざまな形に姿を変えられるダンボールは、お子さまの関心や想像力を引き出すこともできるでしょう。お子さまに任せて、自由に色を塗ってもらったり、絵を描いてもらうだけで素敵な作品が出来上がります。子どもも大人も一緒に楽しみながら、ダンボール工作に挑戦してみましょう。
ダンボール工作アイディア1:乗り物ごっこで遊ぼう「ダンボール電車」
子どもが大好きな乗り物のひとつ、電車をダンボールで作ってみましょう。お気に入りの電車風にしたり、近所の沿線の電車を真似たり、オリジナルで作ったりなど、飾り付けのアイデアはさまざま。兄弟や姉妹でそれぞれの車両連結させたり、家のソファなどを駅のホームに見立てて、電車ごっこで楽しむこともできますよ。子どもがすっぽり入るくらいの大きめのダンボールを用意してください。
ダンボール工作アイディア2:お家の中を冒険できる「ダンボール車」
ダンボールとお家にあるアイテムを使って、あったらいいな、楽しいなと思う車を親子で作ってみませんか?空を飛べる羽根が付いた車や水中を走れる車など、自由に想像して楽しい車にしてみましょう。窓から見える景色を子どもが自由にお絵かきしたり、折り紙を自由に切って貼り付けても楽しいですね。実際に中に入って遊べるので、ハンドルやメーターを付けて遊びの想像力を育てることができます。
また、働く車が大好きな子どもには、カラーテープの色を変えて消防車やパトカーに見立ててあげると、お家でごっこ遊びが楽しめますよ。
ダンボール工作アイディア3:秘密基地みたいな「ダンボールハウス」
子どもは狭い空間に出入りして遊ぶのが大好き。お友達と内緒話をしたり、お菓子を食べたりできる子ども専用のダンボールハウスは、秘密基地のような気分が味わえます。
中でままごと遊びができるよう小さいキッチンやテーブルを作ったり、窓にカウンターを増設してお店屋さん風にすることもできるので、子どもとアイデアを出し合って作っていくのも楽しいですね。
インテリアに合わせて落ち着いたイメージに装飾すると、リビングに置いても違和感がありません。100均などで可愛くておしゃれなリメイクシートを手に入れることができるので、子どもと相談しながら作ってみて下さい。ちょっと大きめのダンボールが必要になるので、ドラックストアなどで手に入れてくださいね。
ダンボール工作アイディア4:クリスマスに大活躍の「ダンボールツリー」
クリスマスはツリーを飾るという家庭も多いのではないでしょうか。でもクリスマスツリーは意外と重くてかさばるため、出し入れがちょっと大変。それなら、ダンボールでツリーを作って手軽にクリスマス気分を味わいましょう。切って差し込むだけ、と簡単に作れて、飾り付けやアレンジも自由に楽しめます。手持ちのオーナメントや電飾を飾ると、一気にツリーらしきなりますよ。
組み立て前のダンボールツリーに黒板シートを貼ると、完成後も描いては消せるチョークアートも楽しめますので、自由な発想で楽しんでください。平面にして片付けることができるので、収納の場所も取らないという点もポイントです。
ダンボール工作アイディア5:子どもも嬉しい「おままごとキッチン」
大人がすることをよく見ていて、自分もやってみたい!と思う気持ちはできるだけ尊重してあげたいですよね。美味しいご飯やお菓子が作れるキッチンは、子どもが憧れを抱く空間のひとつです。
空になったシャンプーボトルからポンプ部分を取り外して、水道の蛇口に見立てたり、背面に空き箱を付けて吊り戸棚風に、フックを付けておもちゃのフライ返しが飾れるようにしたり…ちょっとした工夫で、本物にそっくりなキッチンが簡単に作れます。
いつもおままごとに使っている調理器具のサイズに合わせてあげると、よりリアルな遊びが楽しめます。ダンボールはお子さまの身長に合わせて最適なものを選んであげてください。ダンボールキッチンはそのまま収納箱にもなるため、遊んだ後はお片付けの習慣づけにもなります。
ダンボール工作アイデア6:親子で遊べる「ガチャガチャマシン」
ショッピングセンターやゲームセンターにあるガチャガチャマシン。好きなおもちゃが出てくるまで、何度も何度もおねだりされる…ということが多いですよね。そんなガチャガチャマシンも、ダンボールで手作りし、おうちで楽しむことができます。
おうちで楽しむガチャガチャなら、何度でも回すことができて、子どもと一緒に楽しめること間違いなし。中にお好きなおもちゃを入れるのはもちろん、「あたり」「はずれ」の紙を入れて、くじ引きを楽しむのもおすすめです。小銭の入れ口もあるので、手作りのコインを作ればお店のように本格的なガチャガチャ遊びをすることができます。ダンボールにお好みの絵を描いたりシールを貼るなどして、アレンジするのも良いですね。
ダンボール工作アイディア7:大人も使えるおしゃれな「コスメボックス」
手持ちの化粧品の大きさに合うボックスは市販品だとなかなか見つからず、整理整頓も上手くできない…と悩んでいる方も多いですよね。そんなときは、ピッタリ収納できるコスメボックスを手作りしてみましょう。軽くて丈夫、しかもアレンジが自由自在なため、世界にひとつのオリジナルが出来上がります。
リメイクシートを重ね貼りしたり、アメリカンなシールやタイルシートを貼り付けると、シックにもカジュアルにも応用できます。取っ手や飾りに、スマートフォンリングやアンティークなイメージのアイアンを付けると、便利なだけでなく可愛らしさもアップ。インテリアとしても素敵なコスメボックスは、たくさん作って小物や雑多になりがちなものを収納するボックスとしても重宝します。
ダンボール工作アイディア8:手軽に収納を増やせる「本棚」

rino
お気に入りの本や雑誌が増えて「収納場所がない…」という時、ダンボールとリメイクシートを使えば手軽に本棚を手作りすることができます。引っ越し後、家具を揃えるまでの間に利用したり、子ども部屋の整理整頓にも使いやすいですよ。
オリジナリティ溢れるダンボール工作を楽しもう
アイデア次第でデザインが自由自在に広がるダンボール工作。ダンボールは穴を開けたりお絵かきができる素材のため、飾り付けも思いのままなのが嬉しいところです。子どもの想像力や発想力を育む、知育おもちゃとしても活用できます。夏休みの工作として取り入れるのも楽しいですね。ご紹介したダンボール工作の他に、インテリアやおしゃれに使用するものなど子どもが楽しく作れる工作記事がたくさんあります。どんなものがあるか、ぜひお子さまと一緒に見てみて下さいね。