欧米の家庭にあるような、足元にプレゼントを置ける大きなクリスマスツリーを、自宅でも作ってみませんか。今回は、身近な材料で気軽に挑戦できて、お子さまと一緒に作ったり飾り付けをしたりしても楽しい、ダンボールを使ったクリスマスツリーの作り方をご紹介します。
軽くて扱いやすいダンボールのクリスマスツリー
卓上サイズの小さいツリーもかわいいけれど、お部屋のアクセントになるような大きなクリスマスツリーにもやっぱり憧れるものですよね。本物のモミの木はもちろん、フェイクのツリーでも大きいものはかさばって重いことが多いのですが、大きくても軽くてしまいやすいのが、ダンボールで作るクリスマスツリーです。リサイクルのダンボールでも作れてとっても手軽です。色を塗ってよし、シートを貼ってよしとアレンジの幅も広がります。
ダンボールを使ったクリスマスツリーの作り方
それではさっそく、ダンボールのクリスマスツリーを作ってみましょう。
完成サイズ
高さ 約120cm(頂点の星含む)
材料
- ダンボール箱(約幅60cm×奥行45cm×高さ56cm)1個
- 新聞紙などの大きい紙(型紙用)適量
- 竹串 1本
- ラッピング用紙、リメイクシート、クレヨン、絵の具など お好みで
道具
- ハサミ
- カッター
- ペン
作り方
- ダンボール箱をつぶしてこのように平らにして置き、裏と表の2枚に切り分けます。
- 新聞紙などで型紙を作ります。型紙はまず、ダンボールの縦半分のサイズの新聞紙などを用意し、縦長の直角三角形を描きます。この三角形の長辺をガイドにして、枝のギザギザを描いていくとバランスがとりやすく、かんたんに型紙が出来上がります。
次に、ダンボールの半分に型紙を使って線を引いたら、型紙を水平に反転させて、もう半分にも線を引きます。
- 同じようにして、もう1枚のダンボールにも線を引きます。
- カッターまたはハサミを使い、2で引いたラインに沿ってダンボールを切り抜きます。
- ツリー型に切り抜いたダンボールの1枚は中心の上から垂直に、もう1枚は中心の下から垂直に、それぞれ半分まで切り込みを入れます。
- 上からの切り込みに下からの切り込みをかませるようにして、ダンボール2枚をツリーの形に組み立てます。切り込みの幅がきつい場合は、少しずつカットして幅を広げてください。ただし、切り込みの幅がダンボールの厚みを超えると組み立ててもゆるんでしまいますので、注意しましょう。
- あまった段ボールから同じサイズの星型を2枚切り出し、ツリー本体と同じようにそれぞれ上と下から半分ずつ切り込みを入れて組み立てます。
- 中心の下から竹串を刺し、反対側をツリーの頂点に刺して飾ります。
- ダンボールの素の色を活かしてもシックで良いですが、再利用した段ボールなどで色やデザインが気になる場合は、上からラッピング用紙やリメイクシートを貼ったり、絵の具を塗ったりしてお好みで仕上げましょう。柄のある用紙やシートを貼れば、飾り付けをしなくても華やかになります。
自由自在にデコレーションして楽しめる段ボールツリー
ツリー本体と星が出来上がったら、クレヨンで飾りを描いたり、のりやテープでオーナメントを貼り付けたり、ダンボールをくり抜いてオーナメントを下げたりして飾り付けるのもおすすめです。ツリー本体に黒板シートを貼れば、チョークアートで味わいのあるデコレーションもできます。
片付け・収納は簡単
お部屋を掃除したい時やクリスマスの後は、星を外してツリー本体の2枚の段ボールを引き抜けば、平らに重ねて収納することもできます。簡単に作ったり飾ったりできて、お片付けもラクラクのクリスマスツリーで、ぜひ冬のイベントを楽しんでくださいね。
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