今回はサテンステッチの刺し方をお伝えします。表面にツヤが出るようなデザインに仕上げたい時にぴったりのサテンステッチは、様々なモチーフの刺繍に使えるので是非覚えてみてください。
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サテンステッチとは
狭い面積を縫う時や、ツヤっと綺麗に仕上げたい時にこのステッチを使います。
サテンステッチのやり方を動画でチェック!
刺繍の道具と材料
材料
道具
サテンステッチのやり方
刺繍糸を針に通しておきます。初心者の方が練習する時にオススメなのは2本どりです。細かいデザインの物や、上品な雰囲気に仕上げたい時は1本どりで縫います。ザクザクした印象に仕上げたい時は、好みで本数を増やしましょう。
画像は左から1本どり、2本どり、3本どり、4本どりで刺したサテンステッチです。
裏側はこのようになっています。左から1本どり、2本どり、3本どり、4本どりです。
やり方
- まず図案の内側を下縫いします。
- アウトラインステッチまたはスプリットステッチ(バックステッチの容量で、前の縫い目を割るステッチ)で、図案の内側を縫っていきます。
- 下縫いして土台を作ることでふっくらと綺麗に仕上がり、糸が浮くのを防ぎます。
- 図案に沿って、縫っていきます。
- 右利きの人は図案の左から右に、左利きの人は図案の右から左に縫うと縫いやすいかもしれません。
今回のハートのように左右対称の図案の場合、真ん中から端に向かって縫っていくと、左右対称に縫いやすくなります。基本的にはどこから縫っても大丈夫です。
- 糸を引く力加減や、縫い目をきちんと揃えることでサテン生地のようなツヤっとした仕上がりになります。
- 半分縫い終わりました。
- 真ん中に戻ります。移動が1センチ以内の時は玉留めなどせずそのまま移動して大丈夫です。その際、縫い目の下をくぐって針を移動させると裏が綺麗に仕上がり、糸が浮くのも防ぎます。先程と同じように、真ん中から端に向かって縫い進みます。
- 裏返して玉留めします。
- 玉留めしたら、近くの縫い目をくぐって、ハサミで切ります。
- これで完成です
応用してみよう!
サテンステッチができるようになると、いろいろな図案を刺繍できるようになります。2本取りのサテンステッチで文字を作るとこのような仕上がりに。こちらはすべて3本どりです。
リップで塗った部分はチェーンステッチ、リップのフタのふちはアウトラインステッチです。
こちらはお城です。
この中の胡蝶蘭や葉っぱがサテンステッチです。
刺繍の基本をマスターしよう
刺繍の基本の道具や使い方、ステッチのやり方もご紹介しています。サテンステッチができるようになったら、次のステッチをチャレンジしてみましょう。
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