初心者の方にぜひ覚えていただきたいステッチの一つ「アウトラインステッチ」があります。基本のステッチを習得すれば、お好きなデザインの図案にチャレンジできるようになるでしょう。それでは早速、練習してみましょう。
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アウトラインステッチとは
第1回目でもご紹介した通り、アウトラインステッチは線を縫う時の基本的なステッチです。立体感のあるきれいなロープのような縫い目になるのが特徴で、イニシャルを縫ったり、図案の輪郭を縫ったり、イラストでは滑らかな曲線を表現したい時にも使います。
様々な図案に使われますので、ぜひマスターしましょう!
アウトラインステッチのやり方を動画でチェック!
刺繍の道具と材料
材料
道具
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アウトラインステッチのやり方
初心者の方は2〜3本どりが縫いやすいと思います。刺繍針は7〜8番がオススメです。
慣れてきたら、細かい文字や図案を縫う時は1本取り、ザクザクとした雰囲気にしたい時やボリュームを出したい時は4本取り、など、自分の好みや縫いやすさで本数を調整します。
5本や6本どりでも問題はありませんが、アウトラインステッチの特徴である滑らかさを活かすには1〜3本どりがオススメです。
やり方
- 縫いはじめの位置から針を出します。
- 糸を出し切ったら、進みたい方向(縫い幅は好みによりますが、今回は3mm先)に針を差し込みます。
- 糸を表に少し残した状態で、また最初に針を出した同じところから針を出します。裏にある玉留めを刺してしまわないように気を付けます。
- 糸を引き出します。
- 先程の縫い目から3mm程進んだ場所に針を差し込みます。
- また表に少し糸を残した状態で、少し戻った場所(先程の縫い目)から針を出します。
- 糸を引き出します。
- この作業の繰り返しで、ロープのような縫い目になっていきます。コツは、表に残した糸をよける向きを全て揃えることです。上によけたり下によけたりすると、縫い目が綺麗なロープ状になりません
- 糸を引く力加減や縫い幅を揃えることで、綺麗に仕上がります。
- 縫い終わり、最後の縫い目の場所に針を刺します。
- 裏返し、玉留めをします。
- 玉留めしたら、近くの縫い目を2、3回くぐってから切りましょう。(くぐって切ることで、続きを縫ったり近くから縫い始める時に玉留めが邪魔になりにくくなります。)
- 完成です。
手元のアイテムを刺繍でおしゃれに変身させよう
アウトラインステッチをマスターしたら、小物やポーチなどの小物に自分のイニシャルを縫ってみたり、イラストの輪郭を縫ってみたり、ぜひ楽しみながら練習してみてくださいね!
刺繍の基本をマスターしよう
刺繍の基本の道具や使い方、ステッチのやり方をご紹介しています。アウトラインステッチができるようになったら、次のステッチをチャレンジしてみましょう。
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