あたたかくなってくるとお花屋さんに並び始めるチューリップ。街中でも、桜と同様にチューリップの花を見かけると春の到来を感じますね。
そんなチューリップ、色のバリエーションも様々ですが、アレンジによっても色々な楽しみ方があります。お部屋に飾る用にも、ギフト用としても喜ばれますので、今日はチューリップの花束のアレンジアイデアをご紹介します。
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春の花の代表・チューリップのカラーバリエーション
チューリップのよく出回る時期は3月から5月頃です。チューリップとひとまとめにしても、品種によってその色や模様のバリエーションは広く、それにより花束の出来上がりイメージもがらりと変わります。一重咲きや八重咲き、ユリ咲き、パーロット咲き等の咲き方や、赤や黄色、白、紫等、様々な色があります。
チューリップの花言葉は色によって異なります
チューリップ全般の花言葉は「思いやり」です。しかし、実は色によって花言葉が異なるのです。花言葉の組み合わせで、贈る花束のデザインを考えるのも楽しいですよ。
赤は「愛の告白」「真実の愛」「永遠の愛」
黄は「正直」「名声」
ピンクは「誠実な愛」「幸福」「愛の芽生え」「愛着」「愛情」
白は「新しい恋」「純粋」
紫は「永遠の愛」「気高さ」
オレンジは「照れ屋」
緑は「美しい目」
レインボーは「希望の架け橋」
レインボーのチューリップは珍しいものですが、茎から染料を吸わせることで花びらに着色し、虹色を表現しているのだそうです。
お部屋の中で長く楽しみたい方は、球根付きチューリップを育ててみましょう
小学校の頃の理科の授業で、球根からヒアシンスを育てた経験がある方もいらっしゃると思いますが、チューリップも水栽培で育てることができる花です。
球根付きのチューリップは、ガラスの器やグラスなどお洒落な形の透明の容器を使って飾ることで、お手軽なインテリアになるので人気があります。透明の容器に入れて球根を見せるように飾ると、花の色も映えてインテリアとの相性も良く、根の育ち具合までよく観察でき楽しむことができます。球根付きのチューリップのアレンジに挑戦するのも楽しいかもしれませんね。
フラワーアレンジメントが初めての方でも作れる、チューリップのブーケ
チューリップでつくるフラワーブーケは、組み合わせる色で可愛くも大人っぽくも演出することができます。親しい人へのプレゼントや、お友達の門出のためにもぴったりです。
<材料>
- ピンク系のチューリップ
- 一緒に組み合わせたいお花
※おすすめは、白系ならバーベナやオオデマリ、カスミソウ等、グリーンならドラセナ等、パープル系ならスイートピーや芍薬等です。お花屋さんで気に入ったものを選びましょう。 - デザインラッピングペーパー
- ラッピング用のリボン等
<作り方>
1.メインになるピンク系のチューリップの茎を20cmほど残してカットします。
2.葉を落とします。
3.1のメインの花を中心にして、白系、グリーン、パープル系の花をバランスよく組み込んでいきます。
4.デザインラッピングペーパーで茎の下から包み込みます。ラッピングは花全体を包み込むように巻いて一本一本が散らばらないように気を付けます。
5.ラッピングペーパーの上からリボンで結んで完成です。
<ポイント>
チューリップは気温が上がると大きく開いたり伸びたりと形が変わりやすいため、花を組む時は茎をつぶさないように優しく力を入れることがポイントになります。
記念日やライフイベントには花束を
どんなシーンでも、昔からお祝いには欠かすことができないのが花束です。誕生日や記念日、開店祝いや発表会、長寿のお祝い等の人生のイベントにおいて、生花のギフトは年齢問わず喜ばれます。
今は通信販売でフラワーアレンジメントの手づくりキットが販売されていたり、フラワーアレンジメントが習える教室もたくさんあります。ご自身にとって都合がよく通いやすい教室を見つけたり、まずはキットを購入して自己流で練習してみたりと、この機会にぜひフラワーアレンジメントに挑戦してみてはいかがでしょう。