クリスマスリースといえば緑と赤のコントラストが有名ですが、この色合わせ、普段のインテリアに合わせるにはちょっとコントラストが強すぎて浮いてしまいそうで難しい、と思う人もいるかもしれません。そんな時は、優しいナチュラルカラーのクリスマスリースを作ってみましょう。少しコツを覚えれば作るのはとても簡単です。いつもより穏やかなクリスマスを手作りで迎えましょう。
ナチュラルカラーの花で手作りリースを作ってみよう
ベージュやブラウン系の色、アイボリーやホワイトなどの淡い色、もしくはくすんだ色など、ナチュラルで優しい色合いのものは、ほっと安らげるような安心感をもたらしますね。ここではナチュラルカラーを使ってクリスマスリースを作る時の、土台や飾りの選び方のアイデアをご紹介します。
土台の選び方
ナチュラルカラーのリースには、一般的に販売されているような、木の枝やフジやアケビなどのつるを使用した自然な木の色の土台があればよくマッチします。
花の色と飾りの選び方
ナチュラルカラーのクリスマスリースには、白やアイボリー、ブラウンを基調として淡めの色の花を使うのがポイントです。
全体的にぼやけて地味な印象になってしまったという時には、赤や緑やゴールドなどのビビッドな色をリボンなどに少しだけアクセントとして取り入れてみましょう。アクセントとなる色も原色に近いものではなくほんの少しだけくすんだ色を使うと全体の優しい雰囲気に合います。また、落ち着いた色合いのドライフラワーはナチュラルなリースととっても相性が良いです。
また、市販の花を買い求める際にはプリザーブドフラワーにされた花を買えば、クリスマスリースを長く飾ることができます。イメージに合いそうなものがあれば造花も使ってみましょう。
おしゃれで簡単、手作りスワッグを作って飾り付けよう
いつものクリスマスリースとはちょっと違うものを飾ってみたい、と思っている方は、スワッグ作りにチャレンジしてみましょう。スワッグとはドイツ語で壁飾りという意味で、植物を束ねて壁の飾りとなるように作ったインテリアです。ドライフラワーを使っても、生花を乾かして束ねても作ることができます。仕上がりの形には様々なものがありますが、花束のような形が一番作りやすく簡単です。
作り方のコツは、針葉樹の葉など大きいパーツが束の中心にくるようにし、その周りに背の低いグリーンやフラワーを束ねていきます。全て束ね終えたら、麻紐でしっかり結んで逆さに吊り下げて完成です。お部屋の壁など好きなところに飾りましょう。
リースがくれるナチュラルな味わいのクリスマス
ナチュラルカラーのクリスマスリースをお部屋やドアの前に飾ると、その瞬間から柔らかい雰囲気の空間が生まれます。その空間は忙しくなりがちな私たちの生活を少しの間忘れさせてくれるでしょう。今年のクリスマスはリースがくれるナチュラルな雰囲気を味わってみてください。大切な誰かを呼んで、一緒にお祝いするのもいいですね。
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