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初めてのアイシングクッキーの作り方と、必要な材料や道具

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アイシングクッキーは、表面をアイシングでデコレーションしたクッキーです。ハロウィンやクリスマス、結婚式などのイベント時に、プレゼントとしてよく見かけるようになりました。

その見た目の可愛さから、お店でついつい手に取ってしまう方も多いのでは?イベントがあるときには自分で絵柄をデザインして手作りしてみたら、きっと何倍も特別感が増すはず。

ここでは初心者にもわかりやすく、基本的なアイシングクッキーの作り方をご紹介します。

アイシングクッキーづくりに必要な道具

用意する道具は下記のとおりです。

道具

  • ボウル
  • ゴムベラ
  • 泡だて器
  • 麺棒
  • サランラップ
  • クッキーの抜型
  • オーブン
  • 小さめのボウルまたはタッパー(アイシングを小分けにして着色するため)
  • クッキングペーパー
  • セロハンテープ
  • キッチンばさみ
  • 濡れ布巾

クッキー生地の作り方

まずはクッキーそのものの材料を記載します。

クッキーの材料

  • 小麦粉100g
  • 卵 1/2個
  • 無塩バター 50g
  • グラニュー糖 35g
  • バニラエッセンス (お好みで)

アイシング部分の甘さがあるので、クッキーの甘さは控えめなレシピになっています。砂糖はアイシングで使用する粉砂糖を使用しても良いです。

作り方

  1. 常温に戻しておいたバターをボウルに移し、泡だて器でしっとりするまで混ぜ合わせます。ハンドミキサーを使用すると、より短時間で楽にできます。
  2. バターがフワッとしてきたら砂糖を混ぜ合わせ、全体的に白っぽくなるまで混ぜます。ここにあらかじめ溶いておいた卵をちょっとずつ加えます。
  3. さらに振るっておいた小麦粉を入れ、ゴムベラでサクサクと切るように混ぜます。
  4. 生地ができあがったらサランラップに包み、麺棒で薄く伸ばし冷蔵庫で20~30分冷やします。よく冷やすと型抜きがしやすいですが、お急ぎの時はこの工程を飛ばしても大丈夫です。
  5. 冷やした生地を取り出しお好みの型で抜いて、180°のオーブンで約15分焼きます。

アイシングの作り方

次にアイシングについてお伝えします。

アイシングの材料

  • アイシングシュガーパウダー
  • 着色料

卵白から作る方法もありますが、アイシングシュガーパウダーは水で溶くだけでアイシングができるのでかんたんです。水の量で、固さを調節します。

ここでご紹介するのは、かんたんに作れるアイシングシュガーパウダーを使った方法です。卵白から作る方法もこちらのページでご紹介しています。

作り方

  1. ボウルにアイシングシュガーパウダーを入れて、水を少しずつ加えて硬さを調節します。(水の分量は、各製品の使い方説明に従ってください。)アイシングが入ったボウルには、清潔な濡れ布巾などをかぶせて乾燥しないように注意します。ロイヤルアイシング
  2. アイシングにカラーを付けます。でき上がった白いアイシングを小さめの蓋付きタッパーなどにスプーンで移し小分けにします。
    これに作りたい色の着色料を入れて、ムラにならないよう良く混ぜ合わせます。着色料はほんの少しの量でも結構色が濃くなってしまうので、爪楊枝などで少しずつすくいながら色味を調整します。
    また天然の着色料も販売されており、こちらを使用するとやや和テイストな優しいカラーに仕上がります。
  3. お好みのカラーができたら、固まらないようにタッパーに蓋またはラップをします。文字を書くための固さのあるアイシングや、面を塗りつぶす時に使用する緩めのアイシングなど必要に合わせて何パターンかの固さのアイシングを作っておきます。

アイシングを入れるコルネの作り方

アイシングをデコレーションする為の道具であるコルネを作ります。コルネのより詳しい作り方はこちらの記事をお読みください。

作り方

  1. クッキングシートを箱から引き出し、正方形になる長さのところでカットします。切ったクッキングシートを三角に折り、はさみで切って二等分にします。
  2. 三角形の長辺の中心が尖がるように円筒型を作ります。長くはみ出た部分を内側に折り込んで固定します。
  3. コルネにアイシングを詰め、上部は封をするようにきれいに折りたたみます。コルネの先端を切るとデコレーションできる状態になります。

アイシングで好きなデザインにデコレーションしましょう

焼き上がったクッキーに、アイシングを使ってデコレーションしていきます。

クッキーの表面を全体的にデコレーションしたい場合、固めのアイシングで、クッキーの縁の1mm程度内側にラインを入れて壁を作ります。次に同じ色の少し柔らかいアイシングでラインの内側を塗りつぶしていくようにします。またさらにこの上からメッセージやイラストを描く場合、下のアイシングが乾いてから描くようにしましょう。縁取りをしたり文字を書いたりするアイシングはやや固めのものを使用します。

ギフト用にラッピングする際は、透明のビニールなどでシンプルに包むと、クッキーのデザインを邪魔せずきれいに見えます。

今回ご紹介したのは基本的なアイシングクッキーの作り方ですが、さらにクッキーの甘さや食感などにこだわりたい方は材料を調節してみてくださいね。

例えばバターを多めに使うことでサクサク感を出したり、粉砂糖を使うことでよりマイルドな口当たりのクッキーを作ったりすることもできます。またプレゼント用として、せっかくデコレーションしたクッキーが割れない様に硬さがあり丈夫な生地を作るレシピもあります。

特別なイベントの日には、見た目が華やかなアイシングクッキーを作ってみてはいかがですか?

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ライター

Craftie Style編集部
Craftie Style編集部
アート・クラフト・ものづくりを通して、日々の暮らしの楽しさ、彩り、新たなコミュニティを生み出すこと。そのきっかけを作るためのコンテンツをお届けします。