お気に入りに追加しました

お気に入りを解除しました

アイシングクッキーの簡単な作り方 初心者さんにおすすめ

oyatsuhinahina

カラフルな色がとってもかわいいアイシングクッキー。最近ではお菓子屋さんやプレゼントの一品として目にすることが増えてきました。見ているだけで楽しくて笑顔に、そんな素敵なお菓子を作ってみませんか?
今回はアイシングクッキーの基本的な作り方を、初心者さんでもかんたんにできる方法を丁寧にご紹介します。

こちらの作り方レシピは印刷用レシピもご用意しています。レシピを印刷しておけば、工作して遊びたい時や外で遊べない時など、いつでも好きなときに、手軽にものづくりを楽しめます。レシピの印刷は、ボタンを押した先でCraftieのユーザー登録が完了すればすぐにできます。

印刷用PDFレシピをダウンロード

初めてでもかんたんなアイシングクッキー

アイシングクッキーとは、粉砂糖と卵白を混ぜた『アイシングクリーム』でクッキーの表面をデコレーションしたものです。好きな色やデザインで作ることができて、見た目もとってもエレガント。一見すると難しそうに感じますが、作り方は意外とシンプルです。

今回はクッキーの作り方からアイシングの塗り方までをご紹介

今回のレシピでは、土台となるクッキーの作り方からアイシングの作り方、実際にアイシングを塗る方法までをご紹介します。作るクッキーは、キュートな水色の星型アイシングクッキーです。星型のような形は直線が多いのでアイシングが塗りやすく、初めて作る方におすすめとなっています。

クッキーの作り方

材料

  • 無塩バター 100g
  • きび砂糖または上白糖 65g
  • 卵黄 1個
  • 薄力粉 200g

道具

  • ボウル
  • ゴムベラ
  • 泡だて器
  • サランラップ
  • 麺棒
  • オーブン
  • オーブンシート
  • 天板
  • ケーキクーラー
  • お好みのクッキー型(今回のレシピでは星型を使います。)

作り方

  1. 常温に戻しておいたバターをボウルに移し、ゴムベラでなめらかにします。
  2. バターがなめらかになったら砂糖を2〜3回にわけて加え、泡だて器で混ぜます。
  3. バターと砂糖がしっかり混ざったら、卵黄を加えてよく混ぜます。
  4. 振るっておいた薄力粉を加えてゴムベラで混ぜ合わせます。(練ると食感が悪くなるので注意します。)
  5. 生地ができあがったらサランラップの間に挟んで、4〜5mmの厚さになるように麺棒で伸ばし、冷蔵庫で2時間以上冷やします。
    ※焼く前の生地は冷蔵で4~5日、冷凍で1か月位保存できます。(臭いが付かないように密閉して保存してください。)
  6. 冷やした生地を取り出してお好みのクッキー型で抜いて、オーブンシートを敷いた天板に並べます。
  7. 予熱をした170℃のオーブンで約20分焼きます。焼き時間はクッキーの大きさやオーブンによっても変わりますので様子を見て調整してください。
  8. クッキーが焼きあがったら、天板ごとケーキクーラーにのせて冷まします。

基本的なアイシングの作り方

材料

  • 粉砂糖 200g
  • 乾燥卵白またはメレンゲパウダー 5g
  • 水 28g

道具

  • ボウル (21cmくらいのもの)
  • ゴムベラ
  • 密閉容器

作り方

  1. 材料を混ぜます。
    ボウルに粉砂糖と乾燥卵白を入れてよく混ぜます。さらに水を加えてゴムベラで練ります。水を加えて混ぜていくと全体が馴染んでいきます。ツヤが出てきたら混ぜ終わりの目安です。(ハンドミキサーを使う場合は、必ず低速で、空気を入れないようにします。)
    ※混ぜ終わったアイシングが固い時はごく少量の水、柔らかくなってしまった時は粉砂糖を加えて調整してください
  2. できあがったアイシングを冷蔵保存します。
    アイシングが乾かないように密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。1週間くらい冷蔵保存ができますが、着色や水分調整をしたアイシングは、当日か翌日くらいまでには使うようにしてください。


    ※冷蔵庫で保存する時のアイシングは、基本の固さで大丈夫です。冷蔵庫に入れると少し固くなりますが、水分調整をするので問題ありません。

アイシングの着色と固さ調節のやり方

材料

  • できあがったアイシング
  • 水(少量)
  • 着色料(アイシング用ジェルタイプ)

道具

  • ボウル
  • ゴムベラ
  • スプーン
  • 爪楊枝
  • サランラップ

着色のやり方

アイシングに色を付けます。
ボウルにできあがったアイシングを必要量入れます。爪楊枝の先に着色料を少量とり、アイシングにつけてゴムベラで練ります。(着色料の分量はほんの少量です。)
※ジェルタイプの着色料は色が豊富で混ざりやすく発色が良いのでおすすめです。

今回使用したジェルタイプの着色料は写真のようなものです。

ジェルタイプ以外の着色料のご紹介

粉末:少量の水またはお湯で溶いて使う。
液体:ジェルタイプより色数は少なめ。片手で作業しやすいが、微調整がややむずかしい。
フルーツや野菜のパウダー:色合いがやさしい。少し混ぜにくい。

水分調整のやり方

アイシングの固さ調節をします。
アイシングにスプーンで少量の水を加えてゴムベラで混ぜます。

用途に応じてアイシングの固さを変えます(写真は着色済のアイシングです。)

アイシングの固さの目安

フチ取り用:やや固め、ヘラで持ち上げた時にツノの先がお辞儀する固さ
塗り込み用:柔らかめ、ヘラで持ち上げて落とすと、5秒くらいで平らに馴染む固さ

アイシングの着色と固さ調節ができたら、乾燥しないようにサランラップをかけておきます。

アイシングを入れるコルネの作り方

材料

  • OPPシート 20×20cmサイズ
    (アイシング用にカットしてあるものも販売されています。)

道具

  • カッター
  • テープ

作り方

  1. OPPシートを斜めにカットして三角形を作ります。(写真では分かりやすいように紙で作っています。
  2. シートの右端を中心の角に向かってクルクル巻きます。
  3. 左側からも同様に巻いて、円すい形にします。先端をきれいに尖らせたら巻き終わりをテープで留めます。
  4. コルネの中にアイシングを入れて、開いている口の両サイドを折りたたみます。
  5. 上から折りたたみテープで留めます。
  6. アイシングの固さをマスキングテープを使ってコルネを区別すると、使う時に分かりやすいです。

さっそく挑戦!アイシングの塗り方

材料

  • 星型のクッキー 約4×4cm
    ※丸やハート型のカーブは線がブレやすいです。直線の多い星型をおすすめします。

道具

  • ハサミ
  • シュガークラフト用ピック、または爪楊枝
  • 筆(製菓用)
  • アイシング(水色)やや固め:約10g
  • アイシング(水色)柔らかめ:約15g 

作り方

  1. コルネの先端をカットします。
    コルネの尖った先端を1~2mm垂直にカットします。コルネは上の方を持ち、少なくなってきたら折り曲げて使います。
  2. やや固めのアイシングでフチ取りをします。
    星型のクッキーを用意し、一辺ずつクッキーの向きを変えながら描いていきます。線がブレないように、肘を自然におろした状態にすると描きやすいです。
  3. ラインがずれてしまったら、湿らせた筆でやさしく整えます。その時はラインが乾く前に手早くします。
  4. 輪郭線の中を塗り込みます。
    柔らかめのアイシングでフチ取りの中を塗り込みます。
  5. 星の尖った部分は、シュガークラフト用ピックまたは爪楊枝を使って先端を整えるときれいな仕上がりになります
  6. 乾燥させて完成!
    アイシングを塗り終わったクッキーは、半日から一晩くらいしっかり乾燥させたら完成です。

スプーンや市販のアイシングパウダーで、かんたんお手軽アイデア!

コルネがなくても、小さなクッキーならフチ取りをせずにスプーンでアイシングをのせて塗ることができます。シンプルなかたちのクッキーでチャレンジしてみてくださいね。

市販のアイシングパウダーは水を混ぜるだけでアイシングを作ることができます。色付きのものがあったり、ごく少量のアイシングも作れるのでとっても便利です。本格的に材料をそろえる前にアイシングクッキーを作ってみたい方におすすめです。その時は、水の量などは上記の方法を参照してくださいね。

作り方

  1. アイシングをスプーンですくい、クッキーの上にのせます。この時、クッキーからアイシングがあふれないように、少しずつのせましょう。
  2. 空気を抜くことを意識しながら、均等な厚さになるようにアイシングを数回に分けてのせていきます。
  3. これで完成です。

Craftieにユーザー登録すると、こちらの印刷用レシピをダウンロードできます。印刷したレシピをじっくり読んで、ものづくりを楽しんでくださいね!

印刷用PDFレシピをダウンロード

先生に聞いてみました! アイシングクッキーのQ&A

Craftie

「アイシングクッキーって楽しい!でもあとちょっとのところが上手くできない。」そんな初心者さんの「どうして?」「どうしたら?」を、都内でアイシングクッキーのレッスンを主催されている、oyatsuhinahinaの杉本先生に聞いてみました。ちょっとしたコツで、ぐんとキレイな仕上がりになりますよ。それでは早速、見ていきましょう!

Q1、きれいな直線が描けません

線をまっすぐに引こうとしても、グニャっと曲がってしまいます。どうやったらきれいな直線を書くことができますか?

A1:気をつけることは2つあります。

①脇を締めて、肘を自然に降ろしてみましょう。
肘や手首の位置が高すぎると安定しないので、線がブレやすくなります。

②アイシングの量とスピードに気をつける、無理せずにいったん止める。
線は手を早く引いてしまうと切れやすく、ゆっくり過ぎると曲がりやすいです。アイシングを出す量と描くスピードに気を付けましょう。長いフチ取りのラインを描く時は、アイシングを「少し引っ張りながら+持ち上げるように」すると、輪郭が見やすくなって、線が引きやすくなります。

一度に描くのが難しい時は、途中まで描いたら無理せずにいったん止めて、描きやすい向きにクッキーを動かします。

Q2: コルネの持ち方・先端カットのコツはありますか?

線が歪んでしまいます。コルネの持ち方に問題があるのでしょうか? コルネの先端を切り方にポイントがあるのでしょうか?

A2:コルネの先端は水平に、まっすぐに切りましょう。

曲がってしまうと線も歪んでしまいます。コルネは画像のように上の方を持って、中身が少なくなったら上から折り曲げて使います。

Q3:キレイに仕上げるために、制作中に気をつけることはありますか?

もっと上手に、クオリティの高いアイシングクッキーを作りたいです!上手になるヒントはありますか?

A3:コルネの先端は常にキレイな状態にしましょう

コルネの先端はアイシングがついてダマになりやすいので、常にきれいにしましょう。使わない時は湿らせたフキンに挟んで、先端が固まらないようにします。あとは、たくさん練習すること! です。

Q4:制作中にアイシングが出にくくなります。

長時間アイシングを使う時に気をつけておくことはありますか。

A4: 湿らせたフキンに挟んで、乾燥を防ぎましょう。

Craftie

アイシングは乾燥すると固まります。先端をカットしたアイシングは、使ったらすぐに常に湿らせたフキンに挟んで、乾燥しないようにしましょう。

Q5:均等な厚みでアイシングを塗るポイントはありますか?

アイシングを塗った後、クッキーを見るとなんかデコボコ・・・どうしたらいいでしょうか?

A5: 塗る時に真上からだけでなく、斜めからも見てみましょう。

角度を変えて見ることで、「ボコボコしている」「なめらかで均等」といった表面の様子がよくわかります。コルネの先を動かしながら、アイシングがつながるように塗っていき、少ないところは足して周りと馴染ませましょう。
アイシングが固いとなめらかにならないので、水分調整も気を付けたいところです。

アイシングの固さ、コルネの切り方、塗る時の馴染ませ方がキレイに仕上げるポイントです。「Q10:かわいくぷっくり仕上げたい」も参考にしてみてくださいね。

Q6:乾く前に触っちゃった! 修正できますか。

アイシングを塗ったクッキーにうっかり触って、その部分が崩れてしまいました。崩れた部分だけ修正できますか。

A6: 修正方法をご紹介します。

CarftieStyle編集部

湿らせた小筆で崩れた部分を柔らくし、アイシングをうまく馴染ませるようにして修正します。作業前に小さくカットしたキッチンペーパーの上に乗せておくと、塗り終わった後の移動がスムーズです。

表面が乾いてくると修正が難しく、直した後が目立ってしまいます。そうなると全て取ってやり直しになるので、修正作業中はなるべくクッキーに触らないよう注意しましょう。

Q7:途切れちゃった線を、つなぐ方法はありますか?

描いている途中で、線が切れちゃいました。後からつないで1本の線に見えるようにする方法はありますか?

A7: 湿らせた小筆を使いましょう。

Craftie

線と線をつないだ部分を湿らせた小筆でなじませることで、キレイにつながった線に見えます。

Q8:オリジナルを作りたい! デザインする時に気をつけることは?

自分で考えたデザインでアイシングクッキーにチャレンジしてみたいと思っています!気をつけることはありますか?

A8: まず紙に描いてみましょう。最初は少ない色数からチャレンジを。

使いたい型を紙に縁取り、色鉛筆などでデザインを描いてみましょう。最初は1~2色と白を組み合わせた色数少なめのデザインがおすすめです。慣れてきたら色を増やしていきましょう。

Q9: あまったアイシング、とっておいてもいいですか?

コルネに入ったアイシングがたくさんあまってしまいました。近日中にアイシングクッキーを作るならまた使っても構いませんか?

A9: 食べるためのアイシングクッキーを作る目的で残しておくのならおすすめしません

コルネに入ったアイシングは水分が多く、分離してしまう事もあります。食べることを考えるなら、使わないほうがよいでしょう。

Q10: かわいくぷっくり仕上げたい

思ったよりぷくっとなりません。どうしたらいいですか?

A10: アイシングを気持ち多めに乗せてみましょう

Craftie

アイシングを今より少し多めに出して塗ってみてください。フチ取りのラインに少し乗るくらいの量で塗るとぷっくりとします。塗り込み用のコルネの先を少し太めに切ると、量を出しやすくなります。

写真の左側はアイシングをたっぷりと載せたもの、右側は少なく馴染ませずに塗ったものです。アイシングの量が少ないと、表面がボコボコする、輪郭線との境目が目立つなど、なめらかな仕上がりにならないのが分かりますね。

アイシングの固さ、コルネの切り方、塗る時の馴染ませ方がキレイに仕上げるポイントです。

Q11: 描き始めが大きなダマになってしまいます。

A11: 描く前にコルネの先端をチェック!

描き始めには、コルネの先端をきれいな状態にしておきましょう。また、持つ手に力が入っているとアイシングが出てきてしまいますから、描く前に握りすぎないようにしてくださいね。

 

好きな色や模様でアイシングクッキーをもっと楽しく!

今回は水色の星型アイシングクッキーを作りを通して、アイシングクッキーの基本の作り方をご紹介しました。アイシングクッキーは色やクッキーの形を変えるだけでもいろいろなアレンジを楽しめます。
作り慣れてきたら、好きな模様やメッセージを描いたりしてもいいですね。ちょっとしたプレゼントやお土産としても喜ばれることまちがいなしです。ぜひ作ってみてくださいね。

おうちで楽しむものづくり特集公開中!

Craftieでは、お家の中で気軽に楽しめるものづくりレシピを多数ご用意しました。こちらのバナーからチェック!


Craftieのおうちものづくり特集

このレシピデザイナーのワークショップを見る

oyatsuhinahina
都内でアイシングクッキーのレッスンやワークショップをしています。季節のお花をクッキーに描くのが好きです。日々のおやつクッキーの販売や特別な日の為のオーダーも承っています。Instagram: @oyatsuhinahina

文・坪山サユリ、ときよし

ライター

Craftie Style編集部
Craftie Style編集部
アート・クラフト・ものづくりを通して、日々の暮らしの楽しさ、彩り、新たなコミュニティを生み出すこと。そのきっかけを作るためのコンテンツをお届けします。