ジューシーで思わず食べたくなるような、本物のフルーツを使ったスマホケース。UVレジンとクラフト用ドライフルーツがあれば、ハンドメイドすることができます。今回は、お好きなフルーツを組み合わせたオリジナルデザインのスマホケースの作り方をご紹介します。
UVレジンとドライフルーツで作る、ハンドメイドのスマホケース
毎日持ち歩くスマートフォンだからこそ、自分らしい特別なケースを、本物のフルーツを使って手作りしてみましょう!レジンの透明感で、これからの季節にもぴったり。
材料に使う『押しフルーツ』の選び方のポイント
この作品に使うフルーツは、ネットショップなどで購入することができる、本物のフルーツから作られた『押しフルーツ』です。
押しフルーツは、押し花のように、果物を薄くプレスして乾燥させたものです。フルーツの水分がしっかりと抜けていないと、カビが生えたりすぐに変色したりしてしまうので、専門店の押しフルーツを購入するのをオススメします。
押しフルーツのスマホケースの作り方
それではここからは、画像と一緒に作り方をご紹介します。今回はオレンジをメインに、柑橘系のフルーツたちを使ってiPhoneケースを作ってみます。(おすすめのスマホケースの選び方については、こちらをご覧ください。)
材料と道具
①レジン工作用UVライトとUVレジン液
②押しフルーツ(乾燥したもの)
③ハードタイプのスマホケース
④ピンセット
⑤筆(絵の具用でOKです)
⑥爪楊枝
⑦ホログラムやパール
作り方
- まずはデザインを決めます。スマホケースの上に、押しフルーツをのせて完成図をイメージしてみます。押しフルーツはかんたんにハサミで切ることができるので、カットして大小さまざまなサイズのフルーツをのせるのもかわいいですよ。
- デザインが決まったら、記録用に写真を撮っておきます。その写真を参考にしながら実際にケースを作っていきましょう。
- ケースの上にレジンを乗せます。ラメはお好みですが、今回は透明感のあるパープルを選びました。柑橘系のデザインなら、イエローのラメを使用しても合うと思います。ラメの選び方についての記事もぜひ参考にしてみてください。
- 筆でレジンをのばしていきます。薄く全体に行き渡るようにひろげましょう。
- 撮った写真を見ながら、ピンセットで押しフルーツを配置します。水分がなくなったフルーツはとても薄くパリパリとしているので、優しくそっと扱いましょう。すべてのフルーツを置いたら、仕上げにお好みでパールやホログラムものせます。
- 素材をすべて配置し終わったら、UVライトにあてて硬化させます。
- 硬化を終えたら、もう一度たっぷりとレジン液を塗り筆で全体にのばします。この時も優しくそっと塗るようにします。特に柑橘類の中の袋部分は薄い膜のようになっていて壊れやすいので気をつけましょう。
- まんべんなくレジン液をのばしたら、最後にもう一度、UVライトで硬化させます。
- 完成です!
レジン作品をきれいに手作りするコツ
レジン液をまんべんなくきれいに広げることができれば、表面もつやっとするのできれいに仕上がりますし、触り心地もとってもいいです。UVライトで硬化する前にしっかりと塗り残しがないかを確認しましょう。
レジン液を塗り終わったあと、ライトを照らしてケースを傾けながら色々な角度から確認すると、「穴」が開いて見えることがあります。これが塗り残しです。
手触りの良さが失われるだけでなく、塗り残し部分から変色してしまったりする場合もありますので、硬化する前にチェックしながら作りましょう。
押し花や箔を合わせたデザインもおすすめ
こちらはいちごで作ったスマホケースです。こうして押しフルーツと一緒に押し花やミントの葉を合わせてもかわいいですよ。
その他のアレンジもアイデア次第!
デザインのアレンジ方法はたくさんあります。例えば・・・
フルーツ×ミルク風
レジンの色を透明からホワイトに変えてミルクに見立てれば、ミルクがけフルーツをイメージしたデザインに!
チョコレートバー風
チョコレートをイメージした茶色のレジン液をベースにすれば、バレンタインにもぴったりのチョコレートバー風アレンジに。
お好きな押しフルーツを用意して、食べたくなってしまうような素敵なケースを作ってみてください♪
押し花のスマホケースの作り方はレシピはこちら
押し花のスマホケースの詳しい作り方を公開しました!ぜひあわせてチェックしてみてください。