レジンでアクセサリーを手作りするとき、作品をより素敵な仕上がりにしてくれる『ラメ』。その中には沢山の種類があり、大きさ、形、色も様々です。
それぞれの特徴を比較しながら紹介してみたいと思いますので、作品のイメージ作りの参考にしてみてくださいね。
いろいろな『ラメ』『グリッター』の種類
ラメとは、元々は金銀など光を反射する金属でできた糸や箔、そしてそれらが織り込まれた織り物などを指していたようですが、近年では、アクセサリーやネイルアートなどでもよく使われているキラキラと光を反射する細かな箔も『ラメ』と呼ばれています。『グリッター』もほぼ同じものを指していることが多いですね。
一般的にアクセサリー作りなどで使われるラメも、細かいパウダー状のものや、ざらっとする砂のようなものなど、大きさや素材、カラーもさまざまです。
より柔らかい輝きの『ホログラム』
同じく輝きを出すために使われるアイテムとして『ホログラム』があります。
柔らかい雰囲気の輝きを与えてくれて、角度によって異なる色合いが楽しめるところも魅力。
薄いフィルム状のものや、カットの形に特徴があるもの、そして割れたガラスのように不揃いにカットされた『クラッシュホログラム』と呼ばれるタイプもあります。
銀箔・金箔でラグジュアリーな仕上がりに
金や銀を薄いホイル状に延ばした銀箔や金箔を使うと、より高級感のある仕上がりに。お花の上などに散りばめれば、奥行きと立体感も増します。
金箔や銀箔は、箔のみをレジンに散りばめても、ドライフラワーと合わせてアンティーク風にしても素敵です。
レジンアクセサリー作りが初めての方にもオススメの素材
作品イメージに合わせたものを選ぶのがベストではありますが、最初にレジンアクセサリーにトライする時におすすめの色は、透明感が生きやすいパープルです。
ホログラムは、乱切りのものは大小色々なサイズのホログラムが入っているのでどんな作品にも使いやすいと思います。
色々なラメやホログラムの使い方
この半球のサンプルは、レジンに爪楊枝でラメを2杯すくって混ぜたものです。
明るく薄めのイエローやパープルなどは、透明レジンとの相性がとっても良いカラーだと思います。
赤っぽいピンクやブロンズ、ゴールドなどしっかりした色のラメは、濃い色のついたレジンと混ぜたり、仕上げとして乗せると大人っぽく仕上がります。
下の右側の2つのように透けて見えるホログラムを透明レジンに混ぜると、光にあたった時に綺麗な輝きを見せてくれます。透明感が生かせるので、夏らしいデザインのアクセサリーにもぴったり。
作品の一番下になる層に背景として使用することもできます。
次に、形、色、大きさが異なるミックスタイプを使ってみます。ハートのホログラムは、透明のレジンと合わせるだけでもとっても可愛いです。
きらきら輝くレジンアクセサリー作品のデザインアイデア
実際にアクセサリーを作る時のデザインのアイデアをいくつかご紹介します。
こちらは、表面にぎっしりとホログラムを敷き詰めたバレッタです。太陽や光にあたるとキラキラして、水面が輝いているようなデザインになりました。
黒のレジンにゴールドのラメを上から重ねて作ったリングです。シンプルな背景だからこそ、まるで銀河のようにラメの輝きが際立って見えます。
パステルカラーのハートホログラムとパールをあわせて作ったピアスです。ドライフラワーを組み合わせても相性が良いデザインです。
大きめのしずくモチーフに丸ホログラムを散りばめて、ゴールドのパーツ、コットンパールと組み合わせました。派手すぎず、でもカラフルで遊び心もあるアクセサリーになりました。
背景を赤にして、ハート型と小さなパールをのせたデザインです。
全体にラメを施した携帯ケースです。全体をしっかりキラキラさせると、指紋などが目立ちにくくなる効果もあります。
ラメやホログラム、箔などを扱う時のコツ
細かなラメやホログラム、そして薄くデリケートな金箔や銀箔などを使う時は、レジン液を少しつけた爪楊枝で拾うようにして配置するのがおすすめ。
ラメやホログラムの場合は、爪楊枝でレジン液に混ぜるようにすると一か所に固まらずにきれいに散らすことができます。
どれも、使いこなせば作品をより綺麗に見せてくれるアイテムなので、ぜひハンドメイドのアクセサリー作りの参考にしてみてくださいね!
最初はキットを使って作るのもおすすめ
「チャレンジしてみたいけど、材料や道具を買いに行く時間がない・・・」という方は、まず必要な材料が入っているキットから始めてみませんか?Craftieのハンドメイドキットサービス「Craftie Home」では、手軽にレジンアクセサリー作りを始められるオリジナルキットをご用意しています。
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