ドライフラワーは長く飾れることに加えて、独特の風合いが楽しめることが魅力です。まるでお洒落な古い映画に出てくるようなその雰囲気は、新鮮な生花にはない趣があります。もし今ご家庭に飾っている生花があるなら、それを使ってドライフラワーのリースを作ってみませんか?
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アレンジしやすく飾り映えするドライフラワーは?
ドライフラワーとして使いやすい花には、バラ、ミモザ、アジサイ、カスミソウなどがあります。その他ラベンダーやハーブを使えば、見た目だけでなく香りも楽しむことが出来ます。お花以外にも、猫じゃらしや綿花などふわふわとした質感のものや、アザミのように少しとげとげしたものもありますので、ミックスして入れてみるとアクセントになります。
グリーンとして使いやすい葉は?
ドライフラワーは花を乾燥させたもので、葉を乾燥させたものはドライグリーンと呼ばれます。グリーンがあるとよりナチュラルな雰囲気を演出できます。お花の周りに少しあしらって主役を引き立てるのも良し、リース全体をグリーンで覆ってボリュームを出すのも良しです。
グリーンとして使いやすい葉にはユーカリなどがあります。ユーカリは乾燥してもあまり色落ちせず、長く鑑賞できます。さらに、乾燥させやすいため人気の素材です。また、ハーブ類や、秋冬なら針葉樹もグリーンとして使いやすい素材の一つです。
お花以外のパーツのアイデアいろいろ
リボンなどはもちろん、他にも、木の実やシナモンスティック、またオレンジやりんごなどのドライフルーツ、南天などの色鮮やかな実なども使えます。夏には貝殻などを混ぜてみてもトロピカルなイメージになって可愛いですし、紅葉のシーズンになったら赤や黄色の落ち葉を使ったり、ドングリや松ぼっくりを混ぜたりしてみても季節感があって素敵です。野山や河川敷を歩いて、宝探しをするような気持ちでパーツを集めていくのもまた楽しいですよ。
プリザーブドフラワーも取り入れてみましょう
ちょっと生花に近い鮮やかな色を入れてみたいな、という時はプリザーブドフラワーを使うと便利です。プリザーブドフラワーは特殊な液体につけることによって長持ちするように加工された花なので、元々の花の色合いを保ったまま、長く楽しむことができます。
ドライフラワーのリースの基本的な作り方
初めての方は、お花屋さんなどで市販されているドライフラワーやグリーンとリースの土台を使うと簡単です。生花を乾燥させてドライフラワーを作る場合は、風通しと日当たりの良い場所に吊るすのがポイントです。湿気の多い場所だとカビが生えてしまう可能性があります。
作り方
- ドライフラワーの茎の部分を10cm弱の長さに切ます。
- リースの土台にフラワーの茎の部分を挿し込んでいきます。大き目のお花や、パーツなどはグルーガンを使って固定するとしっかり留まります。
- 長さのあるグリーンや枝などが飛び出している部分があれば、バランスを見ながらワイヤーで土台に括り付けて形を整えます。
- 壁に掛けるための紐を括り付けたら、出来上がりです。
お洒落なドライフラワーを使って、こなれた雰囲気の手作りリースを
できあがったものはインテリアとしてドアやお部屋の壁に飾ってみましょう。うまくできたら、誰かにプレゼントしてみるのもいいですね。
この春はミモザのリースを作ってみませんか?
街中にはふわふわと⻩⾊い花ミモザが並び始めました。見ているだけで、ワクワクした気分になります。春本番をミモザリースを飾って迎えませんか?黄色の鮮やかさがお部屋に春を呼び込む、シンプルなリースの作り方をご紹介します。
ミモザのドライフラワーで作るおすすめキット
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