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初心者さんもできるアイシングクッキーの作り方とアイデア9選

oyatsuhinahina

カラフルな色がとってもかわいいアイシングクッキー。最近ではお菓子屋さんやプレゼントの一品として目にすることが増えてきました。見ているだけで楽しくて笑顔に、そんな素敵なお菓子を作ってみませんか?
今回はアイシングクッキーの基本的な作り方を、初心者さんでもかんたんにできる方法を丁寧にご紹介します。

☆このレシピは印刷用PDFもご用意しています。
レシピを印刷しておけば、いつでも手軽に作って楽しめる上、書き込みも可能なので便利です。以下のボタンからCraftieの無料ユーザー登録(1分程度)が完了すればすぐに印刷可能です。

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初めてでもかんたんなアイシングクッキー

アイシングクッキーとは、粉砂糖と卵白を混ぜた『アイシングクリーム』でクッキーの表面をデコレーションしたものです。好きな色やデザインで作ることができて、見た目もとってもエレガント。一見すると難しそうに感じますが、作り方は意外とシンプルです。

基本のアイシングクッキーの作り方

今回のレシピでは、土台となるクッキーの作り方からアイシングの作り方、実際にアイシングを塗る方法までをご紹介します。作るクッキーは、キュートな水色の星型アイシングクッキーです。星型のような形は直線が多いのでアイシングが塗りやすく、初めて作る方におすすめとなっています。

基本的なアイシングの作り方

材料

道具

作り方

  1. 材料を混ぜます。
    ボウルに粉砂糖と乾燥卵白を入れてよく混ぜます。さらに水を加えてゴムベラで練ります。水を加えて混ぜていくと全体が馴染んでいきます。ツヤが出てきたら混ぜ終わりの目安です。(ハンドミキサーを使う場合は、必ず低速で、空気を入れないようにします。)
    ※混ぜ終わったアイシングが固い時はごく少量の水、柔らかくなってしまった時は粉砂糖を加えて調整してください
  2. できあがったアイシングを冷蔵保存します。
    アイシングが乾かないように密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。1週間くらい冷蔵保存ができますが、着色や水分調整をしたアイシングは、当日か翌日くらいまでには使うようにしてください。


    ※冷蔵庫で保存する時のアイシングは、基本の固さで大丈夫です。冷蔵庫に入れると少し固くなりますが、水分調整をするので問題ありません。

アイシングの着色と固さ調節のやり方

材料

  • できあがったアイシング
  • 水(少量)
  • 着色料(アイシング用ジェルタイプ)
    リンクをクリックすると楽天市場のページが開きます。

道具

  • ボウル
  • ゴムベラ
  • スプーン
  • 爪楊枝
  • サランラップ
    リンクをクリックすると楽天市場のページが開きます。

着色のやり方

アイシングに色を付けます。
ボウルにできあがったアイシングを必要量入れます。爪楊枝の先に着色料を少量とり、アイシングにつけてゴムベラで練ります。(着色料の分量はほんの少量です。)
※ジェルタイプの着色料は色が豊富で混ざりやすく発色が良いのでおすすめです。

今回使用したジェルタイプの着色料は写真のようなものです。

ジェルタイプ以外の着色料のご紹介

粉末:少量の水またはお湯で溶いて使う。
液体:ジェルタイプより色数は少なめ。片手で作業しやすいが、微調整がややむずかしい。
フルーツや野菜のパウダー:色合いがやさしい。少し混ぜにくい。

水分調整のやり方

アイシングの固さ調節をします。
アイシングにスプーンで少量の水を加えてゴムベラで混ぜます。

用途に応じてアイシングの固さを変えます(写真は着色済のアイシングです。)

アイシングの固さの目安

フチ取り用:やや固め、ヘラで持ち上げた時にツノの先がお辞儀する固さ
塗り込み用:柔らかめ、ヘラで持ち上げて落とすと、5秒くらいで平らに馴染む固さ

アイシングの着色と固さ調節ができたら、乾燥しないようにサランラップをかけておきます。

アイシングを入れるコルネの作り方

材料

  • OPPシート 20×20cmサイズ
    (アイシング用にカットしてあるものも販売されています。)
    リンクをクリックすると楽天市場のページが開きます。

道具

  • カッター
  • テープ

作り方

  1. OPPシートを斜めにカットして三角形を作ります。(写真では分かりやすいように紙で作っています。
  2. シートの右端を中心の角に向かってクルクル巻きます。
  3. 左側からも同様に巻いて、円すい形にします。先端をきれいに尖らせたら巻き終わりをテープで留めます。
  4. コルネの中にアイシングを入れて、開いている口の両サイドを折りたたみます。
  5. 上から折りたたみテープで留めます。
  6. アイシングの固さをマスキングテープを使ってコルネを区別すると、使う時に分かりやすいです。

クッキーの作り方

材料

道具

作り方

  1. 常温に戻しておいたバターをボウルに移し、ゴムベラでなめらかにします。
  2. バターがなめらかになったら砂糖を2〜3回にわけて加え、泡だて器で混ぜます。
  3. バターと砂糖がしっかり混ざったら、卵黄を加えてよく混ぜます。
  4. 振るっておいた薄力粉を加えてゴムベラで混ぜ合わせます。(練ると食感が悪くなるので注意します。)
  5. 生地ができあがったらサランラップの間に挟んで、4〜5mmの厚さになるように麺棒で伸ばし、冷蔵庫で2時間以上冷やします。
    ※焼く前の生地は冷蔵で4~5日、冷凍で1か月位保存できます。(臭いが付かないように密閉して保存してください。)
  6. 冷やした生地を取り出してお好みのクッキー型で抜いて、オーブンシートを敷いた天板に並べます。
  7. 予熱をした170℃のオーブンで約20分焼きます。焼き時間はクッキーの大きさやオーブンによっても変わりますので様子を見て調整してください。
  8. クッキーが焼きあがったら、天板ごとケーキクーラーにのせて冷まします。

さっそく挑戦!アイシングの塗り方

材料

  • 星型のクッキー 約4×4cm
    ※丸やハート型のカーブは線がブレやすいです。直線の多い星型をおすすめします。

道具

  • ハサミ
  • シュガークラフト用ピック、または爪楊枝
  • 筆(製菓用)
  • アイシング(水色)やや固め:約10g
  • アイシング(水色)柔らかめ:約15g 

作り方

  1. コルネの先端をカットします。
    コルネの尖った先端を1~2mm垂直にカットします。コルネは上の方を持ち、少なくなってきたら折り曲げて使います。
  2. やや固めのアイシングでフチ取りをします。
    星型のクッキーを用意し、一辺ずつクッキーの向きを変えながら描いていきます。線がブレないように、肘を自然におろした状態にすると描きやすいです。
  3. ラインがずれてしまったら、湿らせた筆でやさしく整えます。その時はラインが乾く前に手早くします。
  4. 輪郭線の中を塗り込みます。
    柔らかめのアイシングでフチ取りの中を塗り込みます。
  5. 星の尖った部分は、シュガークラフト用ピックまたは爪楊枝を使って先端を整えるときれいな仕上がりになります
  6. 乾燥させて完成!
    アイシングを塗り終わったクッキーは、半日から一晩くらいしっかり乾燥させたら完成です。

市販のアイシングパウダーとスプーンでお手軽に

コルネがなくても、小さなクッキーならフチ取りをせずにスプーンでアイシングをのせて塗ることができます。シンプルなかたちのクッキーでチャレンジしてみてくださいね。

市販のアイシングパウダーは水を混ぜるだけでアイシングを作ることができます。色付きのものがあったり、ごく少量のアイシングも作れるのでとっても便利です。本格的に材料をそろえる前にアイシングクッキーを作ってみたい方におすすめです。その時は、水の量などは上記の方法を参照してくださいね。

作り方

  1. アイシングをスプーンですくい、クッキーの上にのせます。この時、クッキーからアイシングがあふれないように、少しずつのせましょう。
  2. 空気を抜くことを意識しながら、均等な厚さになるようにアイシングを数回に分けてのせていきます。
  3. これで完成です。

Craftieにユーザー登録すると、こちらの印刷用レシピをダウンロードできます。印刷したレシピをじっくり読んで、ものづくりを楽しんでくださいね!

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アイシングクッキーの手作りアイデア9選

デザイン次第でさまざまな模様が作れるアイシングクッキーは、アイデアも無限大。季節に合ったものや、贈るシーンに合わせて、最適なデザインを考える時間もついワクワクしてしまいますね。以下では、アイシングクッキーの手作りアイデアを9つ紹介します。

1.ハロウィンのお菓子はお化けやかぼちゃをモチーフに

ハロウィンの日に、仮装した子ども達にお菓子を贈る風景は、ハロウィンの風物詩のひとつでもありますよね。贈るお菓子はどんなものでも喜ばれると思いますが、せっかくなのでハロウィンモチーフのアイシングクッキーはいかがでしょうか。ココアパウダーや食用の炭パウダーなどで黒くしたクッキー生地にすると、よりハロウィンの雰囲気が出て素敵です。その生地をジャックオ―ランタンやお化け、魔女の帽子、コウモリ、蜘蛛の巣など、ハロウィンでおなじみのモチーフのクッキーを焼き、アイシングでデコレーションをすれば、かわいいハロウィンのアイシングクッキーの出来上がりです。

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2.クリスマスパーティーにぴったりな雪だるまやツリー

クリスマスパーティーを開いたり、お菓子を作ってみたいときには、クリスマスをモチーフにしたアイシングクッキーに挑戦してみてはいかがでしょうか。モチーフにはツリーや雪だるま、サンタクロース、トナカイ、星、雪の結晶などクリスマスおなじみのもの。クッキー生地を焼いてアイシングでデコレーションするときは、アラザンで雪のキラキラを表現したり、ドライフランボワーズやピスタチオでアクセントをつけると、さらに特別感がでますよ。

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3.ボンボンショコラ?バレンタインの贈り物に

チョコレートを渡すのが一般的なバレンタイン。ですが、中にはチョコレートが苦手な人も。そんな相手には、ボンボン・ショコラ風のアイシングクッキーはいかがでしょうか。見た目も可愛く、おすすめです。プレーンなクッキーにメッセージを描いたり、ナッツや豆チョコなどをトッピングして飾ったりと、色やデザインにこだわることで、お店では買えないオリジナルクッキーの出来上がり。今年のバレンタインは、いつもよりちょっとひと手間加えて、大切な人に特別なスイーツを贈ってみましょう。

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4.定番のハート型で、手作りお菓子をプレゼント

ハート型クッキーは、ラブリーな印象ながら定番のモチーフ。バレンタインにはもちろんですが、普段のお菓子作りにもおすすめです。キュートなデザインが多いですが、画像のようにパステルカラーにすることで、優しい色合いで上品な雰囲気にもなります。また、ドット柄やレース柄などにアレンジしてみたり、日ごろの感謝の気持ちをメッセージとして描いてみるのも可愛いです。手作りのハート型クッキーで、大切な人に愛を贈ってみてはいかがでしょうか。

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5.ウエディングギフトにはメッセージ入りのクッキーを

ウェディングのプチギフトとして、アイシングクッキーを作ってみるのはいかがでしょうか。クッキーの形も、ハートやドレス、指輪、ブーケなど、結婚式にまつわるものに加え、新郎新婦を表すようなモチーフもおすすめです。ウエディングドレスや燕尾服をイメージして、アイシングで描いてみると喜ばれそう。カラーは、ホワイトやパステルピンクなど、ラブリーだけど上品な色合いにすると、大人の可愛さを演出できます。

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6.花柄模様を描く、紫陽花のクッキー

長雨が続く日に作ると、憂うつな梅雨も乗り越えられそうな、爽やかで可愛い紫陽花のアイシングクッキー。紫陽花柄は一見ハードルが高そうに感じますが、初心者さんでも綺麗に模様を描きやすいのが特徴です。お花部分と葉っぱ部分に分けて作るため、花部分の色をピンク色に変えれば、可愛いピンク色の紫陽花にもアレンジできます。好きな色を組み合わせて、いろいろなアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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7.夏には涼しげな水風船をモチーフに

夏の時期になるとよく楽しまれる水風船。夏の風物詩とも言えるモチーフをアイシングクッキーにしました。水風船のアイシングクッキーは、見ているだけで楽しく笑顔になるような、涼し気でカラフルな色合いが魅力。好きな色や模様を自由に描いて、お絵描き気分で楽しむこともできます。家族や友人へのギフトとしてはもちろん、小さなお子さまと一緒に手作りしてみても楽しいでしょう。

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8.まるで海辺みたい、貝殻(シェル)のクッキー

色とりどりの貝殻の形が美しく可愛らしいアイシングパーツ。海を感じるモチーフなので、夏休みのお菓子作りにもぴったりです。クッキーではなくアイシングペーストを使って作るので、クッキーよりも軽い食感が出ます。パフェやアイスなどのトッピングに使うのもおすすめです。表面にアラザンをのせてデコレーションすると、パールのような風合いが出てさらに海のイメージに近づきます。

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9.キラキラ輝く飴を閉じ込めたシャカシャカクッキー

クッキーを振ると、クッキーの窓の中に入ったキャンディやトッピングパーツがシャカシャカと動く、とても可愛らしい仕掛けのクッキー。手間はかかりますが、作る過程そのものが工作のようで楽しめます。クッキーの窓から覗くカラフルなアラザンは、おもちゃのように楽しく、つい食べるのが勿体なくなってしまうほど。クッキーを順番に組み立てたり、中に入れるアラザンを選んだりと、お子さまと一緒に作ると盛り上がること間違いなしです。

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先生に聞いてみました! アイシングクッキーのQ&A

Craftie

「アイシングクッキーって楽しい!でもあとちょっとのところが上手くできない。」そんな初心者さんの「どうして?」「どうしたら?」を、都内でアイシングクッキーのレッスンを主催されている、oyatsuhinahinaの杉本先生に聞いてみました。ちょっとしたコツで、ぐんとキレイな仕上がりになりますよ。それでは早速、見ていきましょう!

Q1、きれいな直線が描けません

線をまっすぐに引こうとしても、グニャっと曲がってしまいます。どうやったらきれいな直線を書くことができますか?

A1:気をつけることは2つあります。

①脇を締めて、肘を自然に降ろしてみましょう。
肘や手首の位置が高すぎると安定しないので、線がブレやすくなります。

②アイシングの量とスピードに気をつける、無理せずにいったん止める。
線は手を早く引いてしまうと切れやすく、ゆっくり過ぎると曲がりやすいです。アイシングを出す量と描くスピードに気を付けましょう。長いフチ取りのラインを描く時は、アイシングを「少し引っ張りながら+持ち上げるように」すると、輪郭が見やすくなって、線が引きやすくなります。

一度に描くのが難しい時は、途中まで描いたら無理せずにいったん止めて、描きやすい向きにクッキーを動かします。

Q2: コルネの持ち方・先端カットのコツはありますか?

線が歪んでしまいます。コルネの持ち方に問題があるのでしょうか? コルネの先端を切り方にポイントがあるのでしょうか?

A2:コルネの先端は水平に、まっすぐに切りましょう。

曲がってしまうと線も歪んでしまいます。コルネは画像のように上の方を持って、中身が少なくなったら上から折り曲げて使います。

Q3:キレイに仕上げるために、制作中に気をつけることはありますか?

もっと上手に、クオリティの高いアイシングクッキーを作りたいです!上手になるヒントはありますか?

A3:コルネの先端は常にキレイな状態にしましょう

コルネの先端はアイシングがついてダマになりやすいので、常にきれいにしましょう。使わない時は湿らせたフキンに挟んで、先端が固まらないようにします。あとは、たくさん練習すること! です。

Q4:制作中にアイシングが出にくくなります。

長時間アイシングを使う時に気をつけておくことはありますか。

A4: 湿らせたフキンに挟んで、乾燥を防ぎましょう。

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アイシングは乾燥すると固まります。先端をカットしたアイシングは、使ったらすぐに常に湿らせたフキンに挟んで、乾燥しないようにしましょう。

Q5:均等な厚みでアイシングを塗るポイントはありますか?

アイシングを塗った後、クッキーを見るとなんかデコボコ・・・どうしたらいいでしょうか?

A5: 塗る時に真上からだけでなく、斜めからも見てみましょう。

角度を変えて見ることで、「ボコボコしている」「なめらかで均等」といった表面の様子がよくわかります。コルネの先を動かしながら、アイシングがつながるように塗っていき、少ないところは足して周りと馴染ませましょう。
アイシングが固いとなめらかにならないので、水分調整も気を付けたいところです。

アイシングの固さ、コルネの切り方、塗る時の馴染ませ方がキレイに仕上げるポイントです。「Q10:かわいくぷっくり仕上げたい」も参考にしてみてくださいね。

Q6:乾く前に触っちゃった! 修正できますか。

アイシングを塗ったクッキーにうっかり触って、その部分が崩れてしまいました。崩れた部分だけ修正できますか。

A6: 修正方法をご紹介します。

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湿らせた小筆で崩れた部分を柔らくし、アイシングをうまく馴染ませるようにして修正します。作業前に小さくカットしたキッチンペーパーの上に乗せておくと、塗り終わった後の移動がスムーズです。

表面が乾いてくると修正が難しく、直した後が目立ってしまいます。そうなると全て取ってやり直しになるので、修正作業中はなるべくクッキーに触らないよう注意しましょう。

Q7:途切れちゃった線を、つなぐ方法はありますか?

描いている途中で、線が切れちゃいました。後からつないで1本の線に見えるようにする方法はありますか?

A7: 湿らせた小筆を使いましょう。

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線と線をつないだ部分を湿らせた小筆でなじませることで、キレイにつながった線に見えます。

Q8:オリジナルを作りたい! デザインする時に気をつけることは?

自分で考えたデザインでアイシングクッキーにチャレンジしてみたいと思っています!気をつけることはありますか?

A8: まず紙に描いてみましょう。最初は少ない色数からチャレンジを。

使いたい型を紙に縁取り、色鉛筆などでデザインを描いてみましょう。最初は1~2色と白を組み合わせた色数少なめのデザインがおすすめです。慣れてきたら色を増やしていきましょう。

Q9: あまったアイシング、とっておいてもいいですか?

コルネに入ったアイシングがたくさんあまってしまいました。近日中にアイシングクッキーを作るならまた使っても構いませんか?

A9: 食べるためのアイシングクッキーを作る目的で残しておくのならおすすめしません

コルネに入ったアイシングは水分が多く、分離してしまう事もあります。食べることを考えるなら、使わないほうがよいでしょう。

Q10: かわいくぷっくり仕上げたい

思ったよりぷくっとなりません。どうしたらいいですか?

A10: アイシングを気持ち多めに乗せてみましょう

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アイシングを今より少し多めに出して塗ってみてください。フチ取りのラインに少し乗るくらいの量で塗るとぷっくりとします。塗り込み用のコルネの先を少し太めに切ると、量を出しやすくなります。

写真の左側はアイシングをたっぷりと載せたもの、右側は少なく馴染ませずに塗ったものです。アイシングの量が少ないと、表面がボコボコする、輪郭線との境目が目立つなど、なめらかな仕上がりにならないのが分かりますね。

アイシングの固さ、コルネの切り方、塗る時の馴染ませ方がキレイに仕上げるポイントです。

Q11: 描き始めが大きなダマになってしまいます。

A11: 描く前にコルネの先端をチェック!

描き始めには、コルネの先端をきれいな状態にしておきましょう。また、持つ手に力が入っているとアイシングが出てきてしまいますから、描く前に握りすぎないようにしてくださいね。

手軽な通信レッスンでアイシングクッキーを作るのもおすすめ!

アイシングクッキーをひとりで作るのは不安、もっと技術を磨きたい!という人は、通信レッスンで学んでみるのもおすすめです。動画やテキストを見ながら自分のペースで学べるので、修了する頃には本格的なアイシングクッキーを作れるようになります。焼成済みクッキーが付いてくるので、受講キットが届くとすぐにアイシングを楽しめるのもポイント♪

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好きな色や模様でアイシングクッキーをもっと楽しく!

今回は水色の星型アイシングクッキーを作りを通して、アイシングクッキーの基本の作り方をご紹介しました。アイシングクッキーは色やクッキーの形を変えるだけでもいろいろなアレンジを楽しめます。
作り慣れてきたら、好きな模様やメッセージを描いたりしてもいいですね。ちょっとしたプレゼントやお土産としても喜ばれることまちがいなしです。ぜひ作ってみてくださいね。

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oyatsuhinahina
都内でアイシングクッキーのレッスンやワークショップをしています。季節のお花をクッキーに描くのが好きです。日々のおやつクッキーの販売や特別な日の為のオーダーも承っています。Instagram: @oyatsuhinahina

文・坪山サユリ、ときよし

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ライター

Craftie Style編集部
Craftie Style編集部
アート・クラフト・ものづくりを通して、日々の暮らしの楽しさ、彩り、新たなコミュニティを生み出すこと。そのきっかけを作るためのコンテンツをお届けします。