髪をまとめることが多くなるこの季節は、耳元のアクセサリーが活躍しますよね。そんなシーズンにぴったりの、涼し気なアクセサリーのレシピをご紹介します。存在感ある夏らしいキラキラとしたアクセサリーなので、お出かけや旅行先にもぴったりです。
夏らしいシェルやガラスのアクセサリー
今回のレシピでは、シェルやヒトデのチャームと一緒に、本物のシェルフレークやクラッシュガラス、ホログラムを使って光にあたるとキラキラと輝くアクセサリーを作ります。
最後にはチャームを変えて作ったものや、少し雰囲気の違う夏らしいアクセサリーへのアレンジ方法もご紹介します。
どんな素材を選ぶ?
夏をイメージさせる透明感のある素材、ブルー系の涼しげなカラーなどがピッタリです。ビジューを足しても、さらに輝きが増してきれいですよ。
夏にぴったり、シェル入りピアス(イヤリング)の作り方
材料と道具
作り方
- シリコンマットに丸フレーム2個をピタッと密着させ、フレームの内側全体に行き渡る程度の薄さでレジン液を流し、UVライトで硬化させます。
- 硬化が終わったらもう一度レジン液を乗せて、お好みの素材を乗せます。小さなシェル、ホログラム、ガラスなどをお好きな分だけ入れてください。ホログラムは量によって輝きが変わってきます。多めに入れるよりキラキラとした仕上がりになります。ゴールドパーツを乗せたい場合、他の素材ををすべて乗せ終わった後、一番上に乗せると色が映えます。
- すべて乗せたら、UVライトをあてて硬化させます。
- さらに、素材を全体的に覆う量のレジン液をのせて爪楊枝で伸ばしながら、硬化を繰り返します。横から見ると、ぷっくりと盛り上がって見えます。
- 表面にツヤが出て、触ってもベタつかなくなれば、メインパーツの完成です。
- ピンバイスを使って、パーツの上下部分に穴を開けます(時計で例えると、12時と6時の位置になります)。ピンバイスは上からまっすぐ刺して、時計回りに回すことで穴が開きます。
- 穴が開いたら、パーツの裏側をレジン液でコーティングしUVライトで硬化させます。この時、レジン液で穴を塞がないように気をつけてください。
- 穴を開けた所に丸カンを通し、シェルやヒトデのチャームを取り付けます。片方の手にラジオペンチを持ち、空いた手に丸ペンチを持ってカンを開け、パーツを通してからカンを閉じます。
- 同じように、もう一方の穴にピアスまたはイヤリングの金具を取り付けます。
- 完成です。
一歩踏み込んだアレンジアイデア
このレシピを応用して、波のようなデザインを作ることもできますよ。
作り方
- 最初に丸フレームにレジン液を流し込むとき、全体を埋めるのではなく、円の半分のみにレジン液を流し込みます。
- 爪楊枝で波を描くように液をのばして、少しずつUVライトで硬化させます。
- シェルやガラスなどを上に乗せ、再び硬化させます。
- ピンバイスで穴を開けるのは、パーツの上部分(12時の位置)のみ。そこにピアス(イヤリング)パーツを取り付けます。
- 最後に、フレームの下部のわっか部分にシェルやヒトデのパーツを丸カンでつないで完成です。
手作りピアスやイヤリングで夏のおしゃれを楽しんで
パーツを変えたり、素材の色を変えると雰囲気は変わります。お手持ちの夏服の色やテイストに合わせて、お好きなアレンジに挑戦してみてくださいね!
最初はキットを使って作るのもおすすめ
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