パーティーなどのドレスアップ、浴衣や着物、色々なシーンや気分に合わせて選ぶのもアクセサリーの楽しみのひとつですよね。
今回は、まるで本物のお花のような造花(アーティフィシャルフラワー)を使って、耳元を華やかに飾るイヤリングのレシピをご紹介します。もちろん、パーツを付け替えればピアスにもなりますよ!ぜひお好きな色でハンドメイドしてみてください。
造花で作る、紫陽花のイヤリング(ピアス)のメインパーツの作り方
このレシピでは、アジサイのアーティフィシャルフラワーを使用してイヤリングを作ります。
材料
- イヤリングパーツ(カンつき) 2つ
- 造花(アーティフィシャルフラワー)
- 菊座
- カシメエンド
- ワイヤー
- 丸カン
- カンのついたビーズ
道具
- 目打ち
- ニッパー
- 平ヤットコ
作り方
- アジサイは茎などのパーツを外し、1枚につながった装飾花部分を取り出します。
- それを半分に、再度半分に折り、4分の1のサイズにします。すると1枚の花びらのように見えるはずです。花びらを折り込んだ先端(ひらひらしない側)に、このように目打ちで穴を開けます。
- この穴にワイヤーを通します。ワイヤーの両端を合わせ、菊座とカシメエンドに通します。
- 着用した時の花びらの向きを調整してから、平ヤットコでカシメエンドをしっかりと抑え、かしめます。
- ワイヤーの先端は、カシメエンドから飛び出ない高さでニッパーを使ってカットします。これでイヤリングのメインパーツの完成です。
紫陽花のメインパーツを、イヤリングに取り付けよう
上のレシピで作ったパーツを元に、花びらとビーズが揺れる華やかなイヤリングを作ります。
作り方
- イヤリングのカンにヤットコで丸カンをつけ、ビーズつきのカンと接続させます。
- ビーズつきのカンと、イヤリングパーツをヤットコで接続します。
- ゆらゆらと揺れるアーティフィシャルフラワーを使ったイヤリングの完成です!
色鮮やかな花がたくさん揃っているアーティフィシャルフラワー。ファッションやシーンに合わせた花やアクセサリーパーツのカラーを選べば、コーディネートが一層楽しくなりますよ。
紫陽花 × コットンパール・チェコビーズのイヤリングにアレンジ
色違いの花びらを組み合わせれば、彩り豊かなフープイヤリングもできます。このイヤリングパーツは、フープにビーズなどが通せる作りになっています。
ホワイトと赤紫のアジサイ、コットンパールとチェコビーズの組み合わせで作ってみました。
作り方
- アジサイの花びらを1枚ずつにカットします。
- 先ほどのレシピ同様に目打ちで花びらに穴を開けます。
- 穴あきのコットンパールとチェコビーズを順にすべてフープに通します。
- 最後に、フープを閉じてアクセサリー用接着剤で固定すれば完成です。
花びらは1色だけでなく、複数の色を組み合わせることで鮮やかな印象になりますよ!
シンプルでさりげないデザインに仕上げたい時は
アーティフィシャルフラワーをシンプルに耳元に飾りたいときは、丸皿のイヤリングパーツを準備します。
ポイントは、花の大きさに合った丸皿を選ぶことです。お花がしっかり固定できて正面から見たときにパーツが見えないサイズのものがきれいに仕上がります。
作り方
- 造花はガクのギリギリでカットして、できるだけ高さが出ないようにします。
- 短くカットしたガクに多めに接着剤を塗り、イヤリングの土台に固定します。
- 指で10秒ほど押さえて、しっかり接着したら完成です。
お花の種類や色で、デザインは七変化
ビーズや造花の種類にも色々なものがあります。また、イヤリングやピアスのパーツの形や色も様々。ぜひあなたのアイデアで、オリジナルのハンドメイドアクセサリー作りを楽しんでくださいね!