6月から7月はジメジメ、ジトジトとした梅雨の季節ですね。でも、梅雨に降るたくさんの雨のおかげで、暑い夏に水不足を防ぐことができます。そして梅雨は、色とりどりのキレイな紫陽花が咲き、行き交う人の目を喜ばせてくれる季節でもあります。今回は、そんな季節の花の紫陽花を使ったキャンドルをご紹介します。
ハンドメイドのサブスク定期便「Craftie Home Box」でキャンドルづくりを楽しもう♪
累計5000⼈を超える会員の⽅々にお届けした ハンドメイドのサブスク定期便「Craftie Home Box」が、9月より2期生の受付をスタートしました!昨年1期生にも大人気で完売したキャンドル作りとレタリング体験がダブルで入っているBoxが登場♪
夏の疲れが残りがちな季節に、リラックスをテーマにしたボタニカルキャンドルとハンドレタリングのセットをお届けします。癒しのアイテムに手書き文字をプラスして、自分だけのオリジナルを楽しみましょう。
お申し込みは【9月30日(金)17:00】まで。お見逃しなく!※受付状況により、早く締め切る場合がございます。
紫陽花(アジサイ)の魅力と花言葉
母の日あたりから花屋の店頭に並ぶ紫陽花は、ギフトとしても人気があります。その理由はもちろん見た目の可愛らしさもありますが、紫陽花には素敵な花言葉がたくさんあるからなのです。
紫陽花の花言葉は「家族団欒」です。紫陽花は土壌や花が咲き始めてからの日数により色が変わりますが、色によって「謙虚」、「元気な女性」、「寛容」といった花言葉があります。
丸くてボリュームのある紫陽花はブーケにも適しているため、6月の花嫁、ジューンブライドにも人気があります。
紫陽花のキャンドルを手作りしたら、プレゼントにしてもきっと喜ばれるはずです。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーの紫陽花をキャンドル花材に
紫陽花はキャンドルの花材としても人気があります。紫陽花のドライフラワーはヘッドをそのままドライにするので、色が少し褪せたアンティーク調の雰囲気になります。プリザーブドフラワーはもともとの花の色を抜き、そこに新しく色を入れ染めるため発色がよく、長持ちもするため重宝します。
ここ最近は、ドライフラワーのブームとハーバリウムのブームが重なり、店頭に入荷してもすぐ売り切れてしまい品薄になるなど、入手することが難しい花材になりつつあります。
透明なジェルを使った、紫陽花のボタニカルキャンドルの作り方
夏の始まりでもある紫陽花の季節には、透明度の高いジェルワックスを使った爽やかなキャンドルがおすすめ。今回は清涼感あふれる紫陽花のジェルキャンドルのレシピをご紹介します。
材料
- ジェルワックス
- キャンドル用染料
- 花材(アジサイのプリザーブドフラワー)
- 耐熱・強化ガラス容器
- ガラス容器よりも一回り小さなキャンドル
材料を揃えるのが大変、必要な量だけ欲しいという方はキットを使って作るのもおすすめです。Craftieオリジナルのキャンドルキットでキャンドル作りを始めてみませんか。
作り方
- 耐熱性ガラスの容器よりも一回り小さなキャンドルを、容器の真ん中に配置します。
- キャンドルの周りのスペースに、花材(アジサイ)を入れます。
- ジェルワックスを、湯煎またはIHヒーターで溶かします。※ワックスは直火で扱わないでください。高温になると発火する可能性があるので注意が必要です。
- ジェルワックスをキャンドル用染料で着色します。(この後の工程のために、着色していないワックスも残しておきます。)
- 色をつけたジェルワックスが固まったら、容器の中にちぎり入れます。
- 最後に透明なジェルワックスを注いで、完成です。
ジェルワックスの中にプリザーブドフラワーを入れると、時間の経過とともに徐々に花の色が落ちてくる場合があるので、色落ちするかどうかを事前に確認しておくと安心です。花の色が落ちると花の脈のみになりますが、それもまた葉脈好きには好まれる作品です。
型(キャンドル用モールド)を使った紫陽花のキャンドル
キャンドル作り専用の型(モールド)を使えば、簡単にきれいな形のキャンドルを手作りすることが可能です。
型を使う場合は、べたつきのないパラフィンや、ハードタイプのソイワックスの使用がオススメです。どちらのワックスも、花材を詰め込みすぎると型抜きしにくくなる場合がありますが、あまりに量が少なくても完成時に花材が見えなくなる恐れがあるので、全体的に詰め込まずふんわりさせつつも、外側からは見えるようギュッと入れることがポイントです。
また、もう一つ注意するポイントとしては、パラフィンの場合とソイワックスの場合では溶かす際の適温が異なるという点です。温めすぎるとワックスが傷んでしまうので、温度に注意しながら温めます。(ワックスが傷むと完成時の劣化やひび割れの原因になります。)
アロマで香りをつけたら、ボタニカルアロマキャンドルに
香りも楽しめるキャンドルにしたい場合は、アロマオイルを追加しましょう。
型の中にキャンドルの芯を入れて紫陽花を詰め込んだら、溶かしたワックスの中にアロマを入れて、型の中にワックスを流し込みます。
型からキャンドルを抜く時は、キャンドル自体が冷えてきちんと収縮していれば、簡単に抜くことができます。これは、パラフィンやソイワックスは冷えると縮むという性質をもっているためです。縮むとキャンドルと型の間に隙間ができるため、型を逆さまにして後ろから型を手でたたくと、キャンドルがスッと出てきます。
ステンレスやアルミ製の型を使用するときは、あらかじめホームセンターやキャンドルの材料屋さんで販売しているシリコンスプレーをふっておくと型抜きしやすくて便利です。
最初はキットで季節のキャンドルを作るのもおすすめ
「季節のお花でキャンドル作りにチャレンジしてみたいけど、材料や道具を買いに行く時間がない・・・」という方は、まず必要な材料が揃っているキットから始めてみませんか?Craftieのハンドメイドキットサービス「Craftie Home」では、手軽にキャンドル作りを始められるオリジナルキットをご用意しています。
「Craftie Home」では「ミモザでつくるボタニカルキャンドル」と「わたし時間のボタニカルキャンドル」のキットが販売中。
季節の花々やドライフルーツなど、天然素材の草花をワックスに閉じ込めたキャンドルです。お好きな花、色のキットを選んでみませんか?初心者の方でも作りやすいキット内容になっているので、はじめてでも素敵な作品を作れます。
お部屋を彩るキャンドルをぜひ作ってみてくださいね。
ワークショップでキャンドルを作ろう!
一人で作るのは難しい……! まずは体験してみたい! と感じたら、Craftieでワークショップを探してみませんか。専門家によるクラフト体験のワークショップが見つけられます。初心者の方、気軽にものづくりにチャレンジしてみたい方にもおすすめです。