シーズン問わず海に関するモチーフはたくさんありますが、今回は海をイメージしたブルーと、サンセットをイメージしたピンクのキャンドルワックスに、いろんな色や形の種類がある貝殻をポイントにしたマリン風のキャンドルの作り方をご紹介します。
ハンドメイドのサブスク定期便「Craftie Home Box」でキャンドルづくりを楽しもう♪
累計5000⼈を超える会員の⽅々にお届けした ハンドメイドのサブスク定期便「Craftie Home Box」が、9月より2期生の受付をスタートしました!昨年1期生にも大人気で完売したキャンドル作りとレタリング体験がダブルで入っているBoxが登場♪
夏の疲れが残りがちな季節に、リラックスをテーマにしたボタニカルキャンドルとハンドレタリングのセットをお届けします。癒しのアイテムに手書き文字をプラスして、自分だけのオリジナルを楽しみましょう。
お申し込みは【9月30日(金)17:00】まで。お見逃しなく!※受付状況により、早く締め切る場合がございます。
見た目はクリアなのに、お仏壇のろうそくと同じ材料でできている『ジェルワックス』
クリアで透明度が高いジェルワックス。実はお仏壇で使用する『ろうそく』と同じ材料でできていると知っていましたか?詳しく説明すると、お仏壇で使用する白くて硬いろうそくの材料は『パラフィン』です。透明度が高く、プニプニと弾力のあるクリアなジェルワックスで作るジェルキャンドルは『流動性パラフィン』からできています。これはパラフィンにオイルを加えた『ろうそく』です。
このジェルワックスは透明度が高く中に入れたものがはっきりと見えるため、ぼかさないで入れた物を見せたい場合にはぴったりな材料です。また、色をつけたジェルワックスを固めてちぎり入れたりと、キラキラ感を出す演出にも使用することができます。
透明度の高さからシーズン問わず活躍するジェルワックスですが、クリアで涼しげでキラキラ感を演出できる、そして他のキャンドルワックスよりも固まりやすいという特徴から、夏のキャンドルワークショップでは人気の材料となっています。
クリアで涼しげな、貝殻入りジェルキャンドルの作り方
材料
- ジェルワックス
- キャンドル用染料
- シェルやスターフィッシュ
- 砂
- キャンドル芯
- 耐熱・強化ガラスの瓶
作り方
- 耐熱・強化ガラスの瓶に砂を敷き詰めます。
- キャンドル芯を中に設置します。
- シェルやスターフィッシュを入れます。
- ジェルワックスを溶かします。※ワックスは直火で扱わず、必ず湯煎またはIHヒーターを使用してください。ワックスは高温になると発火するので注意が必要です。
- ジェルを染料で色付けして、ガラス瓶に注ぎます。
- 固まったら完成です。
あっという間に涼しげなデザインのシェルジェルキャンドルが出来上がります。
敷き詰める砂にそれぞれ色をつけ、何層にも重ねて模様を作るとサンドアートになります。砂で模様を作った瓶の中にシェルやスターフィッシュを入れてジェルワックスを注いだキャンドルも、インテリアして人気があります。窓際に飾ると光がキャンドルの中で屈折し、キラキラと煌めいて眺めているだけでもリラックスすることができるのではないでしょうか。
貝殻を使った海モチーフのアロマキャンドル
ジェルワックスには若干のべたつきがあるため、蓋つきの瓶などの容器に入れずそのまま置いておくとホコリがつく場合があります。そのため、瓶を使わずに型(モールド)で作るキャンドルの場合は、ジェルよりも硬さがありべたつきがないパラフィンで作る事をお勧めします。
パラフィンは固まると白っぽくなるため、中に入れた物がジェルワックスほどクリアには見えませんが、貝殻を入れると少しぼやけたシルエットが優しげで、アロマを加えると火を灯さなくても香りが漂います。火を灯すとまたいっそう香りが広がり、安眠効果のあるアロマをセレクトしたキャンドルを寝室に置けば、ぐっすりと眠ることができそうです。
キャンドル作りに使われる添加剤
パラフィンでキャンドルを作る場合はクラック(ひび割れ)を防ぐため『マイクロワックス』というキャンドルワックスを添加剤として混ぜますが、わざとクラックを入れたデザインにする場合には、添加剤は不要です。
その他にも、香り付きをよくするための添加剤やツヤを出す添加剤がありますが、シンプルに作りたい場合はこういった添加剤を入れる必要はありません。
マリン風のデザインにおすすめのモチーフや色
マリン風のキャンドルを作る場合は、海をイメージしやすい砂や貝殻、スターフィッシュ、色はブルーやサンセットのピンクや赤を使うとマリンの雰囲気がでます。
その他にも、お魚の型で作るアロマサシェや船の舵(いかり)、灯台やシーグラス、天然石のターコイズ、サンゴにヤシの木、サーフボードやサーフボードのフィンも海のモチーフとして取り入れやすいかと思います。キャンドルの形をマリン風にしたり、キャンドルの中に入れるものをマリン風にしたりと、アイデア次第で何通りにも広がるオリジナルのマリン風キャンドル。今年の夏はぜひマリン風キャンドルに挑戦してみてはいかがでしょう。
最初はキットでキャンドルを作るのもおすすめ
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季節の花々やドライフルーツなど、天然素材の草花をワックスに閉じ込めた自然を感じるキャンドルです。お好きな花、色のキットを選んでみませんか?初心者の方でも作りやすいキット内容になっているので、はじめてでも素敵な作品を作れます。
お部屋を彩るキャンドルをぜひ作ってみてくださいね。
ワークショップでキャンドルを作ろう!
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