ウェディングドレス姿のコーディネートにおいて、お顔に一番近いアクセサリーの一つでもある、ヘッドドレス。お顔周りの華やかさを演出してくれる大切なアイテムです。
写真映えにも影響するので、ウェディングドレスの雰囲気に合わせてお気に入りのデザインのヘッドドレスを身に付けたいですよね。
今回は、そんなこだわりのある花嫁さんに、手作りのヘッドドレスの作り方をご紹介します。
ハンドメイドだから叶う、憧れのウェディングヘッドドレス
たくさんのお店を探し回ったけどなかなか理想に近いものが見つからない、という時は、思い切って手作りに挑戦してみませんか？
ハンドメイドだからこそ出来るオーダーメイド感覚で、色や形を好きに組み合わせて手作りしてみましょう。
お花をたっぷり使ったヘアアクセサリーなら、花嫁さんの美しさと可憐さをより引き立たせてくれます。
今回ご紹介するレシピは、フラワーアレンジ・ハンドメイド初心者の方にもとっても簡単にお作りいただけますので、是非トライしてみてください。
お花のウェディングヘッドドレスが簡単に手作りできるレシピ
ヘッドドレスのお花のパーツは造花で準備します。
なお、ウェディングにおいては高級感もとても大切なので、造花は本物に近い上質な花材（アーティフィシャルフラワー）を使われる事をお勧めします。
作り方
- アーティフィシャルフラワーの茎を1.5㎝程残してカットします。斜めにカットする事で断面も綺麗になりアレンジしやすくなります。
- 24番のワイヤーで直径1cmくらいの小さな輪を作って茎に固定します。固定箇所は花の根元で、正面から見ると花で隠れる位置に固定してください。
この輪があれば、ヘアアレンジする際にアメピンを通して固定する事が出来るので、結婚式の挙式中・披露宴中もアレンジが乱れる事がないので安心です。 - 22番のワイヤーでワイヤリングして、茎の長さを出します。（ワイヤリングの基本的な方法は、こちらのページで紹介しています。）
長さは、花の根元から4〜5cmにしてください。花が大きくて、ワイヤリングをした後に茎を持つとグラグラする場合は、もう1本22番のワイヤーを添えてワイヤリングしてください。 - フローラルテープをワイヤリングした茎に巻きつけます。花の根元から、ワイヤリングした先まで巻きつけます。茎の先端にも綺麗にフローラルテープを巻く事でへアレンジがしやすくなりますので先端までフローラルテープを丁寧に巻きつけてくださいね。
- 葉も同様に1〜4の手順で、小さな輪を固定してワイヤリングとフローラルテープを巻きつけてください。使いたいヘッドパーツ分だけお作りいただければ完成です。
お花の色や大きさを丁寧に合わせて並べましょう
完成したお花は、一つの大きなパーツにまとめずに、小さなパーツのまま一つずつアレンジした方が装着しやすいので単品のままで問題ありません。
ただ、単品のヘッドドレスをそのまま持ち込むだけですと、ヘアメイクさんへイメージが伝わりにくいので、希望する並び順に並べた完成イメージ写真を撮影しておくことお勧めします。
結婚式当日にヘアメイクさんに写真を見せて、花の並びをお伝えすれば思った通りにアレンジしてもらえますよ。
花をきれいに並べるコツですが、以下手順で並べてみるとしっくりきますので是非お試しください。
きれいに並べるコツ
- 大きなお花のパーツを中心に配置します。
- 色の濃いお花のパーツを中心付近に並べます。
- 小さめの花や色の薄い花、葉のパーツを左右へ広げていきます。
ご自身の理想のイメージに沿って、色々と並び順を試してみてください。
数色をミックスしたウェディングヘッドドレスのパーツの場合は、同じ色が隣にならないことで華やかさが出て、全体のバランスが取れます。
いかがでしたでしょうか？
世界に一つだけの、あなたにぴったりのこだわりのウェディングヘッドドレスが完成されたのではないでしょうか。
結婚式ではオリジナルのアイテムを身につけるだけで自分らしさを表現出来て、より美しく輝く事が出来ます。
その他にウェディング準備に役立つアイデアとして、ウェルカムスペースでのリースの飾り方もこちらの記事で紹介していますので、ぜひ会場デコレーションの参考にしてみてくださいね。素敵な結婚式になることを願っています。
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