もうすぐ母の日。日頃伝えられない想いや感謝の気持ちを伝えるチャンスでもあります。あらたまって言葉で伝えるのは、なんだか恥ずかしいですよね。そんな時は手作りのプレゼントに想いを込めて伝えてみませんか?きっと喜んでくれますよ。
母の日のギフトに。簡単に手作りできるエレガントなラウンドブーケの作り方
今回ご紹介するレシピでは、カーネーションをメインとした造花を使用します。慣れない方や初めて挑戦する方でも、お母様を思って作成すればとても素敵な、世界でたったひとつのブーケアレンジメントの完成です。
ステップ1 まずはブーケを作ってみましょう
材料
- カーネーション(今回はグラデーションカラーのものを使用)5本
- キューティラナン(ピンク)4本
- ワイヤー
- リボン(太め)
作り方
- まず1本のカーネーションをフォーカスポイントとして中心にします。
- 写真のようにそのカーネーションを中心に×を描くように対角線に4本カーネーションを持ちます。
- 中心のカーネーションを一番高くして他の4本を少し低くします。中心が半円(山)のてっぺんのイメージです。
- カーネーションとカーネーションの間にピンクのキューティラナンをいれます。
- ワイヤーをステム(茎)に巻き付け固定します。
- 高さやお花の配置をチェックして手直しします。
- ステムは握りこぶし1.5個分の長さでカットします。
- ステム(茎)のまわりにリボンを巻き上げていきます。
- リボン巻き上げた最後の輪に下から上にあげて止めます。
ステップ2 花束を可愛くまとめるループリボンを作ります
材料
- 裏表がないリボン(表裏があるリボンは難しいので最初はないものをおすすめします)
- ワイヤー
作り方
- まず輪を作ります。しっかり指で押さえてください。
- 左右同じサイズのループを作成します。
- 最後に大きな輪を作り中心まで持っていきワイヤーで留めます。
- リボンをカットします。(カットはV字や斜め切り平ら切りなど自由です)
- ブーケのステムにワイヤーでループリボンを取りつけます。ラウンドブーケの完成です。
ステップ3 応用編・バラや小花を入れてさらにボリュームアップさせて素敵なブーケに
ここまで作ったブーケを、さらにボリュームアップさせたい方は、バラや小花を追加してみましょう。
全ての色に合うのは黄色とグリーンです。同色でまとめるのもいいですが、違う色を入れるとインパクトが強くなります。グリーンの葉がお花の引き立て役になったりします。
材料
- 黄色いバラ 4本
- 黄色い小花 8本
- グリーンのバラの葉 小4本 大4本
作り方
- 何本かに花が分かれている造花はカットして小分けします。
- それにワイヤーをかけて、ステムを長くします。
- 中心以外の4本のカーネーションの背後に黄色いバラを添えます。
- その後ろに小さい3枚連なっているバラの葉を添えます。
- キューティラナン ピンクの背後に黄色い小花を2本ずつ4か所に添えます。
- 小花の後ろに3枚連なっている大のバラの葉を添えます。
- リボンを巻き上げて、ループリボンをつけます。
一回り大きい、彩り豊かなラウンドブーケの完成です!
ラウンドブーケアレンジメントは半円のような形で360度どこから見ても綺麗です。また、造花のブーケは花瓶に入れても素敵です。大きい花や花材の料を増やせばさらにゴージャスになります。
造花は100円ショップなどでも購入可能になり、気軽に手に入りやすくなりました。そのクオリティーもどんどん上がっていますので、もしかすると素敵なお花を発見できるかもしれません。
生花やプリザーブドフラワーなどのアレンジメントにも応用できます
今回は造花のアレンジメントをご紹介しましたが、生花やプリザーブドフラワーでも形は同じですので、他の花材でも作成可能です。
グリーン系のプリザーブドフラワーを使って、爽やかな印象のブーケにしたり、
優しい色のピンクやホワイトのお花を使えば、フェミニンな印象のかわいいブーケになります。
皆さんも、是非挑戦してみてください。