野菜スタンプは野菜の切り口の形を活かした、かわいらしい手作りスタンプ。切り口にインクや絵の具をつけてポンッと押すだけで、仕上がりはナチュラルでちょっとおしゃれ。小さいお子さんと一緒でも楽しめます。
切ってスタンプ! 野菜スタンプの作り方はとっても簡単
野菜スタンプは、野菜の切り口にインクをつけるだけの簡単ステップ。それだけなのに、ほっこりかわいい手作り作品ができあがります。インクを変えたり、野菜の切り方を変えたりしてみると、意外な発見があるかもしれません。お子さんが楽しみながら野菜の形と名前を学習するのにもぴったりです。
野菜スタンプの材料と道具
材料
- 野菜 今回は小松菜・玉ねぎ・オクラ・レンコンを使用しました。
(旬の野菜を使ってみるのもおすすめです。) - スタンプしたい物 紙や布袋、Tシャツなど
道具
- スタンプインク (なければ絵の具)
※布にスタンプする場合は、洗濯しても色落ちしない「布用スタンプインク」がおすすめです。
野菜スタンプの作り方
作り方
- 野菜を切ります。
料理をする時より少し長めに切ります。
切った野菜の断面は、野菜によってさまざまです。お子さんと観察してみましょう。
小松菜・玉ねぎ・オクラ・レンコンも切れました。
- 野菜の断面にスタンプインクをつけます。
スタンプインクがない場合は、絵の具に水を加えて、好みの濃さで使ってください。
- インクをつけた野菜を紙に押します。
まずはオクラを試してみました。切り立ての野菜を使うと、水分を含んでいたりネバネバしていたりして、うまく押せないことがあります。その場合は、少し時間をおいて切り口を乾かすか、何度が紙に押していれば馴染んできますので、様子を見ながら試してみてください。
オクラが押せました。断面は星のような形で可愛らしいです。
小松菜はまるでバラのように繊細な形です。まさかこれが小松菜をスタンプしたものとはびっくりですね。
玉ねぎは、うずまきのようにグルグルと面白い形です。カタツムリの殻に見えてきました。
レンコンは、見たままの形でも野菜柄が楽しめます。お面や家の窓にもなりそうです。
自由に野菜をスタンプしてみましょう
お子さんと一緒に自由に押してみましょう。「この野菜は切るとこんな形をしているね〜!」と、楽しみながら野菜の形を学べて、会話も弾みます。
野菜をスタンプするだけでもかわいいですね。
野菜スタンプで絵を描いてみましょう
野菜スタンプの形を利用して、絵を描いてみましょう。素朴なあたたかみのある花や動物が描けます。例えばオクラを集めて押すと、紫陽花になります。
レンコンは亀さん、玉ねぎは車のタイヤ、小松菜はバラ……などなど。想像を膨らませる時間も楽しいものです。輪切りにしたり、縦に切ったりと切り方を変えると、見た目がガラッと変わるので、自由に工夫して楽しんでくださいね。
自由研究にもおすすめな野菜スタンプ
たくさんの種類の野菜を使って、断面の形を研究したり、野菜スタンプで工作してみませんか?切り方を変えるだけで、断面の模様も変わるので、驚きと発見がいっぱいです。ほかにも野菜の旬の季節や育ち方、産地などテーマの幅を広げれば、より楽しく、深く野菜を学べる時間になるでしょう。
野菜デザインのアイテムを暮らしに取り入れて
野菜スタンプを無地のキャンバス生地に押すだけで、ナチュラルテイストの小物に早変わり。布製のエコバックに試してみるのもおすすめです。Tシャツや布袋など、洗濯するアイテムにスタンプする場合には、洗濯しても色落ちしない「布用スタンプインク」を使ってくださいね。
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