花壇やプランターの飾りとしてよく見かけるペットボトル風車は、子どもたちと一緒に作って外遊び用のおもちゃにしたり、アウトドアレジャーのお供にしたりするのもおすすめのアイテムです。
今回は、空きペットボトルや針金ハンガーなど、家にあるもので簡単に作れる、お花型のペットボトル風車の作り方をご紹介します。
自宅でも、アウトドアでも楽しめる『ペットボトル風車』
ペットボトルを使った風車は、小さいお子さんなら外で手に持って遊んでも良し、工作ができる年齢のお子さんなら、一緒に作ってお庭に飾っても良しと、誰でも気軽に楽しめるリサイクルアイテムです。
お家やお庭で遊ぶのはもちろん、アウトドアのお供にもおすすめ。キャンプをする際、テントやバンガローの入り口に立てておけば、同じようなテントやバンガローが並ぶ中で迷わないよう目印になる、といった面白い使い方もできます。
お花型のカラフルペットボトル風車の作り方
それではさっそく、ペットボトル風車を作ってみましょう。カラフルなお花のように見えるデザインで作ってみます。
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材料
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- 円筒形のキャップ付きペットボトル1.5Lサイズ 1本
※筒形であれば1L、500mlでも同じように作れます。 - 針金ハンガーまたは同程度の太さの針金 適量
- アクリル絵の具、スプレー塗料、油性マジックまたはビニールテープ
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道具
作り方
- 最初にペットボトルを切り分けます。材料を用意したら、ペットボトルを「キャップ側：底側＝3：2」くらいの比率になるようペンで印をつけて、カッターで切り分けます。
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- 風車の羽根を作ります。キャップ側と底側それぞれの切り口に、筒の周囲が6等分になるよう印をつけます。
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- 印をつけ終わったら、それぞれキャップと底から8cmほどのところまで、印から垂直に切り込みを入れます。それぞれの角がなめらかになるようカットして、花びらのような形にします。（角がついたままだと、触った時にケガをしやすくなるので気を付けてください。）
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- 切り込みと花びら型のカットが終わったら、花びらを広げるようなイメージで風車の羽根を開きましょう。
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- 風車の軸を通す穴を作ります。キャップと底の中心に、キリで穴を開けます。ハンガーの針金がスッと通るくらい余裕のある大きさで開けてください。
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- ボトルの底とキャップ側を写真のように重ね、重なった部分をホチキスでとめます。大きなパーツの方の花びらの間に、小さなパーツの花びらが入るイメージです。これでペットボトル風車のベースが完成しました。
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色を付けるなら、この時がおすすめです。アクリル絵の具やスプレー塗料で着色するとキレイになります。油性マジックで絵や模様を描いたり、ビニールテープなどを貼ってデコレーションするのもおすすめです。 - 針金ハンガー（または針金）とペンチを使って、軸を作ります。ハンガーを使う場合は、まずフックの根元の針金をより合わせてある部分をペンチでほどいてから、針金をL字型に整えます。
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- キャップと底に開けた穴に針金のL字の短い方を通し、針金が抜けないように先端を丸く曲げます。
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- 花びらの外側を約45度、立てるように曲げて、風を受けやすくします。
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- うまく回るか確認し、問題なく回ったら完成です。
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- うまく回らない場合は、花びらの曲げ具合を調整するか、穴がハンガーと接触してキツくなっていないか確認して、調整しましょう。
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四角いボトルもくるくる回る！いろいろなボトルで挑戦してみよう
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今回は円筒型のペットボトルを使いましたが、四角いペットボトルを使い、花びらを4枚にして作ってもキレイに回ります。筒の形や底の形など、いろいろなペットボトルがあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
オリジナリティあふれるデザインで風車を作ってみましょう
色をつけてカラフルにすると楽しいお花のペットボトル風車。花びらを塗り分けて、回った時の変化を楽しんだりするのも楽しいですね。
よりお花らしい見た目にするなら、キャップも黄色や茶色に塗って花芯に見立てたり、針金に緑のビニールテープを巻いてみたりしてはいかがでしょうか。お友達と作って見せ合うのもいいですね。
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