透明樹脂の『レジン』を使えば、様々なデザインのアクセサリーをかんたんに手作りできます。今回は『ドライフラワー』を使って、本物のお花を閉じ込めたアクセサリーを作るレシピをご紹介します。
作り方はとってもシンプルなので、レジンアクセサリー作り初心者さんにもおすすめです。ぜひお好きな色のドライフラワーやパーツを取り入れて作ってみてくださいね!
色鮮やかなドライフラワーを使って作るレジンアクセサリー
今回はカラフルなドライフラワーとレジンを使用してこちらのピアスを作ります。
中心にはゴールドベースのお花のパーツを合わせて、鮮やかな色合いでありながら季節を問わずに使えるデザインに仕上げました。
ドライフラワーは手作りでもOK
材料として使うドライフラワーは市販のものを購入してももちろん良いですが、自分でお花をドライにして使っても大丈夫です。
生のお花をドライフラワーにする時は、新鮮な状態のまま、日陰で風通しの良い場所に吊るして乾かします。季節にもよりますが、早ければ3〜4日程で完全に乾燥してドライフラワーになります。
ドライフラワー初心者さんにおすすめのお花は、スターチスやローズです。アクセサリーと合わせてドライフラワー作りにも挑戦してみては。
アクセサリー作りの道具と材料を揃えましょう
材料と道具
- シリコンモールド(リング型)
- レジン液
- お好みの素材(ドライフラワーや金箔など)
- 丸カン(大・リングパーツが通る大きさ)2つ
- 丸カン(小)4つ
- ピアス(イヤリング)金具 2つ
- お花チャーム
- ピンセット
- ラジオペンチ
- 丸ペンチ
- ペンチ
- UVライト
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今回のサンプルで使用したドライフラワーは下記の通りです。
理想の色味にあったお花を選んで、自由に組み合わせてくださいね!
ドライフラワーを使ったレジンピアス(イヤリング)の作り方
作り方
- ピンセットで花びらをちぎります。細かいものから大きなものまで、サイズや形をランダムにすると自然に仕上がります。
- シリコンモールドの8分目までレジン液を流し、金箔や花びらを爪楊枝でレジン液の中に入れます。色や配置のバランスを見ながら行いましょう。(レジン液がはみ出さないように注意してください)
- UVライトにあてて硬化させます。
- 硬化が終わったらシリコンモールドから取り出し、バリ取りをします。(モールドからはみ出したレジンをペンチで切り取っていくことをバリ取りといいます。はみ出していなければこの工程は省略します。)
- バリ取りができたら、表側の表面がぷくっと仕上がるようにレジン液を上から少し乗せて、UVライトで硬化させます。また、裏側も同じようにレジン液を少し乗せて硬化させます。
- 作ったレジンパーツに丸カン(大)を取り付けて閉じます。さらに丸カン(小)を使ってお花のチャームを通します。
- 最後に、小さな丸カンを使って、大きな丸カンとピアス(またはイヤリング)金具を繋いだら完成です!
花材と形を変えて作れるアレンジアイデア
季節のお花を使ったり、モールドの形を変えたアレンジも楽しめます。
春は桜やローズ、スターチスを。夏は紫陽花の花びらの紫を合わせてさわやかに。秋はかすみ草やミモザなどの明るい色を差し色に、冬はラメやホログラム、パールを加えてキラキラとした雪を表現してみたり。
クリスマスやハロウィンなど、イベントのカラーに合わせてもいいですね!ぜひ、色々なデザインでオリジナルアクセサリーを楽しんでください。
最初はキットを使って押し花アクセサリーを作るのもおすすめ
「チャレンジしてみたいけど、材料や道具を買いに行く時間がない・・・」という方は、まず必要な材料が入っているキットから始めてみませんか?Craftieのハンドメイドキットサービス「Craftie Home」では、手軽に押し花を使ったレジンアクセサリー作りを始められるオリジナルキットをご用意しています。
こちらは「Craftie Home」で販売中の「押し花を閉じ込めたヘアゴム&ピアス」のキット。形も色も大きさも様々な本物の押し花を使ったキットになっていて、モールドのサイズも豊富なので自由にデザインを楽しみながらレジンアクセサリーを作ることができます。
材料だけでなく写真付きの紙のレシピもついているので、これから押し花やドライフラワーを使ったアクセサリーを作りたい!と考えている初心者の方にもおすすめのキットです。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
アクセサリーづくりをワークショップで学ぼう!
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