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石塑(石粉)粘土で陶器風アクセサリーを作ろう

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独特の質感がすてきな陶器のアクセサリー。実は、焼き窯どころかオーブンも使わず、乾燥させて色やニスを塗るだけで陶器風の質感を出せる粘土があるのです。今回はその『石塑粘土』のご紹介と、石塑粘土を使った陶器風アクセサリーの作り方をご紹介します。

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石塑粘土(石粉粘土)とは?

石塑粘土(せきそねんど)は、石を粉状にしたものが原料の粘土です。乾いた後にやすりをかけて削ったりできることからこう呼ばれるほか、原料である石の粉から石粉粘土(せきふんねんど)と呼ばれることもあります。乾燥させると素焼きの陶器のような質感になり、つや出しのニスを厚く塗ることで釉薬をかけて焼いたような風合いも出すことができます。

石塑粘土で作る陶器風ブローチの作り方

それではさっそく、石塑粘土でブローチを作ってみましょう。主要な材料となる石塑粘土は、クラフト用品店やホームセンターをはじめ、100円ショップでも取り扱っています。

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「お手軽に作ってみたい」「初めてだから何から揃えたらいいのかわからない」という方は手作りキットから初めてみるのもおすすすめです。お好みのキットを探してみてくださいね。

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材料

  • 石塑(石粉)粘土
  • クッキーなどの抜き型、もしくは牛乳パックやボール紙などの厚紙
  • アクリル絵の具
  • 水性アクリルニス

道具

  • 粘土のばし棒
  • 粘土ヘラ
  • 割り箸
  • 筆2本(色塗り用とニス塗り用)
  • ブローチまたはコサージュ用ピン
  • 多用途接着剤
  • はさみ(またはカッター)

作り方

  1. 材料を用意し、まず型を作ります。作りたい形を厚紙に描き、切り抜きましょう。抜き型を使う場合はそのまま2へ進みます。

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  2. 粘土を袋から取り出します。最初は少し固いので、手で揉んで扱いやすい柔らかさにします。

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  3. のばし棒で伸ばします。この時、割り箸を粘土の両側に置くと、簡単に全体を均等な厚みにすることができます。

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  4. 伸ばし終えたら型を粘土の上に置き、先が薄くなった粘土ヘラなどでカットしていきます。

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    抜き型を使う場合はクッキーの要領で抜きます。

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  5. カットした断面は少しケバケバした状態なので、指先でなめらかに形を整えましょう。

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  6. 粘土が柔らかいうちに、粘土ヘラなどで模様をつけても良いでしょう。例えば、割り箸の先端を粘土に押し付けると、格子窓のような模様がつけられます。

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  7. 形や模様が整ったら、2~3日は他のものに触れないよう平らな所へ置いて乾かしましょう。余った粘土は、ラップでくるんでジッパー付き保存袋に入れるなど、乾かないように保存しておくと後日また使えます。

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  8. 粘土が乾いたら、アクリル絵の具で色を塗っていきましょう。

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    他の画材も使えますが、アクリル絵の具は発色がよく、乾くと耐水性が備わるのでオススメです。

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    水を多めにすると、水彩画のような質感も出すことができます。

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  9. 色を塗り終えたら、1~2日置いてよく乾かしてから、水性アクリルニスを塗って仕上げましょう。

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    1度塗るだけでもツヤッとした光沢が出ますし、色落ち防止になりますが、2~4回塗り重ねると、陶器のような厚塗りの光沢と風合いが出ます。

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  10. ニスは最低でも1時間、できれば数日かけてよく乾かします。この時、牛乳パックの上に置くとニスが下にくっつかず、扱いやすくなります。

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  11. ニスが乾いたら、裏側に接着剤でブローチ・コサージュ用ピンを付けましょう。接着剤は少し盛り上がるくらい多めに付けます。

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  12. 接着剤が乾いたら、石塑粘土で作る陶器風ブローチの完成です!

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ブローチ1つでコーディネートのポイントに。重ねづけも楽しめる

独特の質感がファッションのアクセントになる陶器風ブローチ。シンプルなコーディネートのポイントとしてお洋服やマフラー、ストールなどに着けてもいいですし、バッグに着けてもニュアンスが出ていい感じです。

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2つ、3つと重ねづけして表情を変えるのも楽しいですよ。

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形やパーツを変えて、他のアクセサリーや雑貨にアレンジしても

陶器風ブローチのモチーフは、穴を開けて作り、革ひもを通せば素朴なペンダントやネックレスになりますし、リングやイヤリング・ピアス、ヘアゴムやヘアピンなど、平台付きのアクセサリーパーツを使うことでもさまざまなアイテムにアレンジできます。磁石を付けてマグネットにしたり、木製ピンチに付けたりするのもおすすめです。

陶器よりも手軽に作れて、こまかい細工も施しやすい石塑粘土の陶器風ブローチ。小さいモチーフづくりに慣れたら、バレッタやインテリア雑貨用の小皿など、やや大きめのアイテムに挑戦してみるのもいいかもしれません。

ただし、食器や小さいお子さんのおもちゃなどを作る場合は、口に入れても大丈夫なように、食品衛生法の規格を満たす専用のニスを使ってくださいね。

まずは気軽に作ってみたい方へ

「チャレンジしてみたいけど、材料や道具を買いに行く時間がないなぁ・・・」という方はまずは必要な材料などが入っているキットからチャレンジしてみませんか?ぜひ、お好みのキットを探してみてくださいね。

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このレシピのデザイナー

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モノづくりの仕事をしてきた経験を生かし、”作れそうなモノは作ってみよう”の気持ちで手軽に出来るハンドメイドを楽しんでいます。ほっこり石粉粘土ブローチ作家norinoとして活動中。Instagram: @rinonori3