まだまだ暑い日が続きますが、朝晩は心地よい風を感じる季節になりました。
ブルーやホワイトといった涼しげな色から、そろそろお部屋のインテリアも秋色に模様替えしてみてはいかがでしょうか。
今回は、秋らしいドライフルーツをたっぷり使った手作りリースをご紹介します。
フルーツのリース
リースといえば、ドライフラワーやグリーンなどをあしらったものをイメージされる方も多いと思いますが、「実りの秋」には果物が主役のリースも季節感があっておすすめです。
このようにいくつもの異なる種類の果物を組み合わせたり、シナモンスティックやスパイスを入れてみたりしてアレンジすれば彩りが加わってより華やかなリースになります。
リースに使いやすいフルーツとは
リースに使いやすいフルーツとしては、オレンジ、ライム、りんごなどがあります。スライスされた断面がアレンジのアクセントになりやすいからです。木の実やドライフラワー等との相性もバッチリですよ。
ドライフルーツや木の実を揃えよう
ご自宅でドライフルーツを作ることもできますが、しっかり乾燥していないとカビが生えてしまうことも。
今回は手軽に楽しんでいただけるよう市販のドライフルーツを使ったアレンジをご紹介します。特に、オレンジやライムはハーバリウム用としても人気の花材ですので、入手しやすいです。
ドライフルーツを選ぶ時は、必ず装飾用のものであることを確認しましょう。本物のフルーツを装飾用にドライ加工してあります。(食用とは異なりますので、「食べられません。」「この商品は装飾専用です。」等注意が記載してあります。特にお子さまのいらっしゃるご家庭などは気を付けてくださいね。)
装飾用のドライフルーツでも、フルーツは糖分を含んでいますので変色しやすく、虫がつきやすいです。そのため湿気のある場所は避けて、保管する時は乾燥剤を入れて密閉することをお勧めします。
フルーツリースの材料と作り方
それでは、フルーツリースを作る時の材料とレシピをご紹介します。今回は直径約13cmのリースを使用しています。
材料
- 直径約13cmのヒゲづるリース 1個
- 装飾用ドライフルーツ(オレンジ2〜3枚、ライム1枚、りんご1〜2枚)※好みに合わせて枚数は変えてください。
- ドライフラワー(木の実、ペッパー等) お好みの量
- プリザーブドグリーンのモス(苔) 適量
道具
- グルーガン(低温用)
- グルースティック
- ハサミ
- 麻紐
グルーガンやグルースティックは、クラフトコーナーにも売っています。低温用を使用しますが、熱しられたグルーが垂れると火傷しますので十分取り扱い時は気をつけてください。
作り方
- はじめにリースの土台に、グルーをつけ、モスを全体にのせます。モスを全体にのせることで、ドライフルーツや木の実を接着しやすくすることができます。
- 木の実など大きな材料から先に配置してグルーガンで接着し、間にペッパーや小さな木の実を入れて全体のバランスを整えます。
- オレンジやライムなどは断面が見えるよう少し斜めにレイアウトしましょう。
- 全体のバランスを整えたら、フック用の麻紐を取り付けます。
- 完成です!
色合わせや配置のコツ
今回は秋色のリースですので、モスをリースの上につけてオレンジ×グリーンを基調に、そしてりんごの皮の赤色を差し色にしています。暗くなり過ぎないよう、ペッパーや木の実のベージュ系を入れるのがおすすめです。ナチュラルな秋色リースに仕上がります。
配置のコツは、同じ材料が連続で並ばないように、かといって規則的になりすぎないよう出来るだけランダムに配置することです。
飾り方のバリエーションも色々
リースに麻紐をつけて壁に飾る他にも、棚にそのまま立てかけたり、また市販のリーススタンドを使ってディスプレイするのもおすすめです。
慣れてきたら、大きめのリースを使うとドアリースとしてもインパクトのあるインテリアになります。
季節を感じられる秋色のフルーツたっぷりの手作りリース。お部屋に飾り一足先に秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。
他にもたくさん♪ おしゃれなリースづくり
Craftie Styleでは、他にもおしゃれなリースの作り方をご紹介しています。お好みの花材を使って自由にデザインできるのがリースの魅力。ぜひお気に入りのリースを作ってお部屋を演出してみてください。
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