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ラッピングに使えるリボンの結び方3つ。素敵なギフトを贈ろう

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ギフトをより可愛くラッピングするために欠かせないリボン。「もっときれいに結びたい」「華やかに見せたい」というときもあるのではないでしょうか。

リボンの結び方にはさまざまな種類があり、プレゼントの品や贈るシーンに合わせて結び方を変えることで、よりセンスの良いお相手も喜ぶ贈り物になるでしょう。

今回は、縦結びにならないオーソドックスなリボンの結び方をはじめ、ギフトを華やかにする結び方を紹介します。

必要な道具を揃えよう

今回はリボンの結び方をご紹介するため、すでにラッピングペーパーで包まれたプレゼントを用意しました。ぜひラッピングする際の参考にしてみてください。

材料と道具

  • ラッピングペーパー、包装紙
  • リボン
  • ハサミ
ラッピング リボン

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①縦結びにならない、きれいな「蝶結び」

ラッピングの基本となるのが「蝶結び」。リボンの輪が横にくるのが正しい結び方ですが、「結んだあと縦になってしまう」という人も多いのではないでしょうか。

リボンの輪が横にならないよう結ぶことで、見た目がすっきりとして、ラッピングのクオリティがぐっとアップしますよ。ここでは、基本の蝶結びとリボンの先端をカールする方法について紹介します。

▼蝶結びについて
所要時間:5~10分

蝶結びの結び方&先端カールの仕方

結び方

  1. まず、画像のようにリボンをかけます。
    ※表裏が分かりやすいように柄のリボンを使っています。
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  2. 下のリボン(左手側)で輪を右側になるように作ります。
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  3. 上のリボン(右手側)を手前に持ってきて、先ほどの輪に2周します。
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  4. 1周目の中にリボンをくぐらせて、輪を作りながら左側に引っ張ります。
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  5. 輪を引っ張って全体的に形を整えたら完成です。
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  6. リボンの先端をアレンジして、カールさせてみましょう。
    リボンの素材によってはカールしないものもあるので、端っこで試してみるか、カーリングリボンを使いましょう。
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  7. 閉じたハサミの背にリボンをあてて親指でおさえて、リボンの結び目から先端に向かってスライドさせます。
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  8. 何度か繰り返すと先端がくるくるになります。
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②ラッピングのリボン 基本の「十字結び」

プレゼントに十字になるようリボンを結ぶ「十字結び」も、ラッピングでよく用いられる結び方のひとつです。使い勝手の良い結び方で、特に高さや奥行のあるボックス型のギフトをラッピングするときにもぴったりです。余ったリボンをくるくるとカーリングしても可愛くなります。

▼十字結びについて
所要時間:5~10分

十字結びの結び方

結び方

  1. 箱の後ろから前へリボンを通します。
    箱のフチから15cmほどリボンを伸ばした位置で持ちます。
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  2. 15cmほど伸ばした方(短い方)を黒矢印の方へ、後ろからくる方(長い方)を赤矢印の方へクロスさせます。
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  3. 長い方(赤)を後ろへ回して正面に持っていきます。
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  4. 短い方(黒)で長い方(前手順の赤)を包み、左下へ来るように通します。
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  5. 左下に通した方は固定したまま、長い方(前手順の赤)が右上へ来るように引っ張って締めます。
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  6. 中央でリボン結びをして左右の長さを整えたら、十字結びの完成です。
    ラッピング リボン

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③縦長ボックス型におすすめの「斜めがけ」

プレゼントのボックスに対して、リボンが斜めになるように結ぶ「斜め掛け」は、スタイリッシュでおしゃれな印象になるのが魅力です。ボックス型、特に細長い長方形のものをラッピングするときに適しています。

斜めがけリボンの結び方

結び方

  1. リボンの端を10cmほど伸ばした状態で、 箱の上から横へ斜めにリボンを配置します。 (時計で言うと、12時から3時の位置)
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  2. リボンを裏へ回し、下側面へ出します。 (3時から6時の方向へ)
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  3. 下側面から横へ出して、後ろへ回して 最初の位置へ戻ります。 (6時から9時、9時から12時に戻る)
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  4. 最初の位置の角でリボン結びをします。
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  5. 結び目を持ちながら位置を動かして、形を整えたら斜め掛けリボンの完成です。
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④リボンのボリューム感がアップには「ダブルリボン結び」

「ダブルリボン結び」とは、リボン結びの輪が4つになる結び方です。お花のようなボリューム感のある仕上がりになるため、お祝いごとなどで華やかさや豪華さをプラスしたいときにおすすめです。

ボックスの中心にリボンを持ってくると可愛らしく、左右どちらかの角にリボンがくるように結ぶと、大人っぽくなります。

ダブルリボンの結び方

結び方

  1. 作りやすいように、いったん箱の角で結びます(最後の行程で位置を調整します)。下側のリボンを長めにとります。
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  2. 下側のリボンを畳むようにして、輪を3つ作ります。
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  3. 上側のリボンを手前に回します。この時、左に輪が1つ、右に輪が2つあります。
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  4. 手前に回したリボンで輪を作りながら、間を通します。
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  5. 少しずつ引っ張ってしばります。
    4つのループの大きさとバランスを見ながら、形を整えましょう。
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  6. 好みの位置までそっと結び目を移動させたら、ダブルリボンの完成です。
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リボンの種類と選び方

ステキなラッピングにしたいなら、リボン選びはとても大切。包装紙やシーンに合うリボンを探してみましょう。ここからは、リボンの主な種類とギフトシーンに応じた選び方についてご紹介します。

サテンリボン

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※楽天市場のページが開きます。

ラッピングのリボンとして代表的なサテンリボン。つるつるとした手触りで光沢があり、高級感や上品さを演出できるのが特徴です。色鮮やかなリボンを選ぶと豪華に、落ち着いた色のリボンを選ぶシックな印象になります。

布リボン

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コットンやポリエステルなどの素材を使った布リボン。ナチュラルで柔らかい風合いが特徴です。布製のラッピング袋やクラフトボックスと相性が良く、シンプル・カジュアルな印象を与えたい場合にぴったりです。

オーガンジーリボン

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オーガンジーとは、細い糸で平織りした軽いハリのある生地のことをいいます。透け感が美しいオーガンジーリボンでラッピングすると、エレガントさがアップ。プレゼントボックスや包装紙の色と同系色を選ぶとモダンな印象に、異なる色を選ぶとリボンの存在感が際立ちます。

グログランリボン

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グログランリボンは、経糸を細く緯糸を太くして平織りしたリボンのこと。しっかりと厚みがあり、表面はリブ状になっています。多くのラッピングと相性が良く、サテンやオーガンジーリボンと重ねて結んでもおしゃれです。

ワイヤーリボン

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リボンのなかに細いワイヤーが入ったワイヤーリボンは、自由に形を変えて固定できるのが特徴です。リボンの輪をふんわりさせたり、ウェーブのようにしたりと、自由自在に形を変えたい場合にぴったりです。

ラフィアリボン

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ラフィアリボンは、ヤシの葉を加工した天然繊維「ラフィア」のような質感がある紙製のリボンです。ナチュラルな質感とやさしい色合いが特徴で、カジュアルなプレゼントのラッピングに適しています。

もっとかわいく&華やかに! ギフトラッピングのアレンジ

ラッピングにさらにひと手間を加えてみませんか?
ここからは、ワンランク上のラッピングに仕上げるアイデアをご紹介します。

リボンと造花で華やかさアップ

リボンと一緒に造花やドライフラワーをデコレーションすると、プレゼントをより華やかにみせることができます。リボンの色と同系色の造花を選ぶことで、統一感が生まれます。ギフトを贈るシーンと親和性のあるお花を取り入れたり、その季節の草木を選んだりしても、とてもおしゃれです

ラッピングのレシピを見る

マステやメッセージカードで可愛くデコレーション

プレゼントボックスをマスキングテープで飾り付けしたり、メッセージタグで一言を添えると、より温かみのあるプレゼントになります。包装紙とリボンだけではちょっと寂しい…と思ったら、ぜひ個性を生かしたデコレーションにチャレンジしてみてください。

デコレーションのレシピを見る

こだわりのラッピングで心を込めたギフトを贈ろう

ラッピングをぐっと魅力的に仕上げてくれるリボン。リボン結びのバリエーションを増やしておけば、プレゼントをぴったりのラッピングで飾れるはず。

リボンや造花、ドライフラワー、マスキングテープなどを活用して、ステキなラッピングでプレゼントを贈ってみてくださいね。

このレシピのデザイナー

rino
モノづくりの仕事をしてきた経験を生かし、”作れそうなモノは作ってみよう”の気持ちで手軽に出来るハンドメイドを楽しんでいます。ほっこり石粉粘土ブローチ作家norinoとして活動中。Instagram: @rinonori3

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ライター

Craftie Style編集部
Craftie Style編集部
アート・クラフト・ものづくりを通して、日々の暮らしの楽しさ、彩り、新たなコミュニティを生み出すこと。そのきっかけを作るためのコンテンツをお届けします。