ハサミやカッターを使わずにいろんな素材がきれいに切れる!そんな魔法のようなカッティングマシンBrother「スキャンカットDX」は、ワークショップやお教室でたくさんの素材を準備する先生たちにとっては、まさに救世主。多くのCraftie登録講師のみなさんから「体験してみたい!」の声が続々と届くなか、今回はお二人が初体験。バレンタインシーズンに向けてメッセージカードとハート柄の器を制作していただきました。
体験レポート1. Lurara Style 戸澤さん:モノトーン&ビーチをテーマにカードづくり
アルコールインクアートやブラッシュレタリングのワークショップを開催しているLurara Styleの戸澤さん。ウエルカムボードの制作で、レタリング部分をステッカーにして貼れるものをつくりたくて、スキャナー内蔵のカッティングマシンが気になっていたそう。
今回、Brother「スキャンカットDX」を使って戸澤さんがつくったのは、チョコに添えるバレンタインカードです。テーマに選んだのは、爽やかなビーチとシックなモノトーン。「わたしのワークショップに参加されるお客様は、モノトーンやビーチが好きな方が多く、わたし自身も大好きなので、このデザインとカラーを考えました」
カード用に選んだ紙は、マーメイドの白桜色と上質紙のマーブルピンクとブラック。表面にふっくらとした凹凸があるマーメイドは、さざ波のような風合いのファインペーパーです。奇しくもビーチのテーマにぴったり。使いやすいハガキサイズを選びました。
レタリングもきれいなくり抜きに
どんなモチーフにしようか、メッセージは何にしよう・・・。あれこれ思いをめぐらせるのも、カードづくりの楽しい時間です。今回はマシンに内臓された図案の中からテーマに合うものを選ぶことに。「モノトーンとビーチを考えたときに、ビーチの方は貝殻かヒトデかなと思い、内蔵図案を検索しました」
レタリングも内臓図案を活用。「モノトーンのカードには、最初、VALENTINEを選んだのですが、バレンタインシーズンだけでなく、さまざまなシーンで使えるほうがいいかなと考え、THANK YOUにしました」
使用するモチーフを決めたら、専用の粘着シートにカード用の紙を載せてマシンヘ。操作パネルの送りボタンを押すと、少しずつくり抜かれた紙が出てきました。
「小さな文字がどこまで切れるのか未知数だったので、『ALOHA』の英文字は、当初考えていたデザインより少しだけ大きく変更しました」
シックなブラックカードの「THANK YOU」もご覧のとおり、きれいにくり抜けました。
モチーフや文字のくり抜いたカードには、背景にインクアートを駆使したペーパーをアレンジ。Lurara Styleらしい、おしゃれなバレンタインカードが完成しました。インクアートで描かれた模様が海岸沿いに打ち寄せる波のようです。
カードと一緒にスタイリングされた小さな三角ボックスはお手製。「ミニボックスやポチ袋などにもシーズンに合わせてレタリングして、オブジェにしたり、プレゼントに添えてみたり。いろいろ楽しめそうです」
ハンドメイドへの活かし方のアイデアが沸いてくる
「どんなことができるのかがわかれば、いろいろな使い道を思いついて、ハンドメイドへの活かし方のアイデアがどんどん沸いてくるような気がします」と戸澤さん。Brother「スキャンカットDX」を体験したことで、早くも次の構想がいくつも浮かんできたよう。
「レタリングシール1つとってみても、ウェディングのウエルカムボードに活用したり、レジン小物に入れ込んだり。インクアートをスマートフォンサイズにカットしてアレンジすることもできそうです」
Brother「スキャンカットDX」を使えば、図形やモチーフ、レタリングは思いのまま。お気に入りの文字をシールで出力することも叶います。インクアートやレタリングのワークショップで威力を発揮することはもちろん、戸澤さんご自身の暮らしのなかでも季節にあわせたクラフトづくりに拍車がかかりそうです。
体験レポート2. Allish 佐々木由紀子さん:磁器アート「アールポーセ」でハート柄の器を
プリザーブドフラワー、ハーバリウム、アールポーセ(磁器アート)を中心に、ハンドメイドが楽しめる贈り物づくりサロン、Allish(アリーシュ)を主宰している佐々木由紀子さん。
ご自身が教えるハンドメイドのなかで、カッティングマシンがあったら便利そうと思ったのは、アールポーセです。アールポーセは、図柄が描かれた転写紙などを使い、磁器の絵付けを楽しむアートクラフト。「レッスンでは、切り絵のように転写紙をカットする技法があるのですが、初心者には難しいので、もし自動で切れるカッティングマシンがあれば、キットをつくりたいと思っていました」
正確な位置合わせで転写紙が無駄なく使える
バレンタインをテーマに、佐々木さんが考えたのはシックなアイテム。「バレンタインだと赤いハートをイメージしがちですが、少し大人っぽく仕上げたかったので、茶系や本物のようなチョコレート柄の転写紙を選びました」
美味しそうなチョコレート色の転写紙には、「BrotherスキャンカットDX」SDX1200の内蔵模様の中からクラシカルなハート柄をチョイス。
「最初は自分のパソコンからデザインを取り込もうと思っていたのですが、内蔵模様を見ると魅力的なモチーフがいっぱい。イメージ通りのハート柄を見つけたので、こちらを使うことにしました」
専用の粘着シートの上に転写紙をぴったりつけて、スキャンを開始。「位置合わせがとても簡単で、正確にカットされるので、転写紙が無駄なく使えました」。アールポーセにとって専用の転写紙は貴重な存在。きっちり取れるのは嬉しいポイントです。
ハート模様が少しずつマシンから見えてきました。
繊細な柄はご覧のとおり、きれいにくり抜くことができました。
「切り口がとてもキレイで驚きました。アールポーセで使用する場合、複雑な模様だと転写紙の裏についている台紙を取り除くときに引っかかってしまうのですが、その心配もなかったです。ハーフカットがとても便利でした」
ハーフカットとは、シールのような素材の場合、台紙を残してシール部分だけを切りとることです。「BrotherスキャンカットDX」は、設定時にハーフカット機能をONにするだけで自動でハーフカットができます。アールポーセの転写紙のカットでは、まさにこの機能がフルに活かされました。
スイーツを載せてティータイムに
今回の転写紙でつくったのは、ミニボックスとミニプレート。フェミニンなハートモチーフにリアルなチョコ柄で遊び心がプラスされ、とっておきの1枚ができ上がりました。「スイーツをのせてティータイムに使用するほか、飾って楽しもうと思っています」
「贈り物づくりサロンをしているので、ウェディングや出産、ときにお悔やみのアイテムを頼まれることがよくあります。このカッティングマシンを使えば、お名前やイニシャル、日付入れのバリエーションがぐんと広がりそうです。一文字ずつ切り貼りしていたアールポーセの転写紙も一気にくり抜けますね。世界に1つだけの作品づくりに活かしたいと思います」
Brother「スキャンカットDX」を体験してくれたのは
Brother「スキャンカットDX」でハンドメイドを楽しもう
今回Craftieでは、Brother「スキャンカットDX」とコラボレーションしてスキャンカットを使うからできる、さまざまな手作りアイデアやわかりやすいレシピを発信していきます。
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