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水引を使った正月飾りを手作りしよう 

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もうすぐお正月の季節。お部屋の正月飾りに何を作ろうか、迷っている方も多いのではないでしょうか。正月飾りの定番のしめ縄を水引きを用いて手作りして、新年を華やかにお迎えしてみませんか?今回は、今年こそ手作りにチャレンジしたい!という方に向けて、初心者の方でも手作りできる、水引の正月飾りのレシピをご紹介します。

お正月飾りにぴったり。8種類の結びがマスターできる水引スターターキット

おしゃれな水引飾りを楽しみたい方におすすめ♪ 分かりやすい結び方動画と13色の水引、アレンジに便利な和紙やピン土台などがセットになったスターターキットで水引をマスターしてみませんか?初心者の方でも、基本から応用まで覚えておきたい8種類の結びを作れるようになりますよ。

水引スターターキットをさらに詳しく

水引のお正月飾りに必要な材料と道具

水引のお正月飾りで使う材料と道具

水引のお正月飾りの材料と必要な道具は以下のとおりです。飾りつけの部分はお好みで用意してください。

材料

■しめ縄部分用の水引

■吊るす紐用の水引き

■飾り付け用の梅結びに使う水引き

13色の水引とワイヤーセット

水引3色セット(赤・ベージュ・ピュアホワイト)

■飾り付けに使う材料

  • 南天(アーティフィシャル) 1本
  • 稲穂 6本

■その他の材料

  • 手芸用ワイヤー#28 4本

道具

  • ハサミ
  • クリップ(幅6cm以上)
  • 輪ゴム
  • 平ヤットコ
  • 接着剤またはグルーガン

お正月飾り「水引しめ縄」の作り方

まずはベースとなるしめ縄本体の部分を水引で作りましょう。

しめ縄本体の部分の作り方

  1. しめ縄用の水引きの赤100本を50本ずつに分けて、テーブルの端などを使ってクリップで固定します。このとき、クリップで挟むところを1束ずつ輪ゴムで止めておくと、作業がしやすくなります。
  2. 2束の水引きを右回り(時計回り)にねじります。終わりは30cmほどねじらずに残しましょう。
  3. 2束の水引を左回り(反時計回り)にねじりあわせ、1つの束にします。
  4. 水引きの先端30cmほど残して、クリップで仮止めします。
  5. 白の水引60本を、赤の水引の横にクリップで固定して、時計回り(右回り)にねじります。
  6. ねじった白の水引を、反時計回り(左周り)で赤の水引きに巻き付けていきます。このとき、赤の水引の1、2束目の溝に沿って巻き付けます。
  7. 最後まで巻き付けたら、30cmほど残したところでクリップで仮止めします。
  8. しめ縄を輪にして、交差する部分にワイヤーを巻き付けて固定します。
  9. ワイヤーを隠すために「枝巻き」を行います。枝巻き用の白い色水引を取り出して、10cmほどのところで曲げ、写真のように左手で持ちます。
  10. 長い方(A)を右手で持ち、手前に回し、ワイヤーを隠すように右の方からしめ縄に巻きつけていきます。
  11. 10回ほど巻きつけたら、右手で持っている水引(A)を輪の中に通します。
  12. (B)の水引を引き、輪を巻きつけた水引に引き込みます。こうすることでほどけなくなります。
  13. 吊るし紐用の白い色水引を、好きな長さで枝巻き部分に結びつけ、しめ縄の両端は切り揃えます。これで、基本の水引きしめ縄の完成です。

水引のお正月飾りにつける「梅結び」の作り方

次に、水引きしめ縄に飾る「梅結び」を作っていきます。今回は、3本取りの梅結びを2個、5本取りの梅結びを1個制作します。水引の本数が増えると難しくなるので、まずは3本取りから作ってみましょう。

梅結びの作り方

  1. 3本どりの水引は約30cm、5本どりの水引は約45cmにそれぞれ水引をカットします。
  2. 水引を結びやすいようにしごいて柔らかくします。両端の5~6cmはしごかずに残しておきましょう。
  3. 水引を揃えて持ち、中心あたりで右側aが上にくるように交差し、しずくの形を作ります。
  4. 交差した部分を右手で持ちましょう。
  5. しずく形の輪の上にaを重ねて2つ目の輪を作ります。
  6. 水引が交差した部分を左手で持ち、右手を離します。
  7. bの水引の先端部分を右手で持ち、水引の並び順が変わらないように注意しながら、上→下→上→下→上の順に、交互に通していきます。
  8. 工程7が終わると、このような形になります。
  9. ここから形を整えていきます。まず、左右の輪を両手で持ち、引っ張って中央のしずく形の輪を小さくします。輪が小さくなったら、中央の交差した部分を左手で持ちます。
  10. 内側の水引から1本ずつ丁寧に引いて、輪を小さくします。(※写真1→2→3の順)中央のしずく形の輪と同じくらいの大きさになるように調整しましょう。
  11. 反対側も同じように整えます。揃え終わるとこのような形になります。この後作業しやすいように、水引の先端を揃えてカットしておきましょう。
  12. 11の左側(a)の3本を、中央の輪の中に上から入れます。並び順が崩れないように気をつけましょう。結びの裏面に沿わせるように引いていくと、4枚目の花びらになります。
  13. 出来上がった4枚目の花びらに(b)の水引3本を上から通します。
  14. (a)(b)の水引を裏面で交差して、花びらの大きさを整えます。
    ※写真は裏側です。
  15. 上下を逆さにします。残った水引同士を表から見えない位置で交差させて、ワイヤーを2回巻きつけ、ねじり合わせます。
  16. 根元から1~2mm残して余ったワイヤーをハサミでカットし、平ヤットコで倒してしっかり挟んでなじませます。
  17. 留め終えたら、余った水引を表から見えない位置でカットします。
  18. 表に返して完成です!
  19. 残りの色も同様に仕上げます。

梅結びの作り方を動画でさらに詳しく

【仕上げ】水引きの飾り付け

最後に、水引で作ったしめ縄に飾り付けをしていきます。

作り方

  1. しめ縄に飾りを付けていきます。南天と稲穂はお好みの長さにカットして、ワイヤーで束ねておきます。
  2. 吊るし紐の水引の上から、束ねた南天と稲穂をグルーガンで接着します。
  3. 南天を接着した部分を隠すように、上から3つの梅結びをグルーガンで接着します。
  4. 完成です! 

水引アクセサリーをプレゼントにするのもおすすめ

作った水引飾りは、アクセサリーにして暮らしのなかで楽しむことができます。新年のプレゼントにしたり、和装に合わせたり、特別なシーンで手作りの水引アクセサリーを活用してみましょう。

水引アクセサリーの作り方を見る

手作り飾りで彩る、1年のはじまり

1年の始まりとなるお正月は、どのご家庭も大切なスタートとなります。お正月を華やかに彩れば、これから始まる1年を明るい気持ちで迎えることができます。紅白カラーの水引しめ縄を手作りして、お正月を華やかに飾ってみてはいかがでしょうか。手作りキットがあれば材料を揃える心配がないので、手作りが不安な方も今年こそ挑戦してみてください。

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ライター

Craftie Style編集部
Craftie Style編集部
アート・クラフト・ものづくりを通して、日々の暮らしの楽しさ、彩り、新たなコミュニティを生み出すこと。そのきっかけを作るためのコンテンツをお届けします。