親族や親しい友人を招いて迎える結婚式。
挙式の時の重要アイテムの一つが、指輪を結び留めておく「リングピロー」です。ハンドメイドしたり、親御さんやお友達に準備してもらう人も多いリングピローですが、ウェディングのスタイルやシチュエーションに合わせてデザインを考えてみるのも手作りの楽しさですよね。
今回は、リングピローの様々なデザインアイデアをご紹介します。ぜひ手作りの参考にしてみてください。
結婚式で、お二人らしい指輪交換を演出する『リングピロー』
これから結婚式準備を始められる方は、そもそもリングピローの役割がまだよくわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
リングピローは、結婚式で指輪を交換する時に、二人の指輪を結び留めておくピロー(枕)のことです。リボンを使ったデザインが多いのですが、その理由は、リボンが二人の永遠の愛をイメージしているからとも言われており、とってもロマンチックなウェディング小物です。
海外の結婚式では定番のアイテムなのですが、日本でも定着してきていて、親族に小さな子供がいると『リングボーイ』『リングガール』としてリングピローを運んでもらう役目をお願いすることも増えてきましたね。
ゲストが間近で目に触れる機会は少ないですが、新郎新婦の指輪の交換のシーンや、お手元の写真撮影に華を添えるのがリングピローです。リングピローは必要なの?と聞かれたら、私はご用意することをお勧めしております。大切な結婚指輪も最初の晴れの舞台に丁寧に扱ってあげることで、結婚生活も丁寧に送ることができるのではないかな?という私なりのジンクスもあります。
手作りのリングピローでよりあたたかい結婚式に
親族や親しい友人たちに囲まれて行う、一度きりの結婚式。新郎新婦の二人らしさを演出するアイテムを手作りすることで、ゲストにとっても深く印象に残る楽しい結婚式になると思います。
大切な指輪を載せるリングピローにおいても、その人らしさが感じられるものならきっとゲストもほっこりしてくれるはず。
それでは、手作りのリングピローのデザインアイデアをいくつかご紹介します。
王道のクッション型リングピロー
祝福を浴びたリングピローはその名の通り、枕として後に役に立ちます。小さな枕は、ふたりの赤ちゃんのファースト枕とすると幸せになるとも言われています。
大切に取っておいて、赤ちゃんと幸せを噛み締めるのも素敵ですよね。クッションにはお好みの花をあしらって上品なデザインに。
リゾートにぴったりのプルメリアリングピロー
リゾートウェディングと言えば、海の綺麗な場所を選ばれる方が多いですよね。輝く太陽と青い空、そして澄んだ海。そんなシチュエーションにぴったりなプルメリアを、大きな貝殻にあしらったビーチにぴったりなデザインです。リング留めにはパールを使ってリゾートらしさを演出しています。
王道のクッション型も良いですが、アットホームなリゾートウェディングでしたらこのくらい型にはまっていないデザインでも素敵です。
また、上品なパールなどのパーツを用いたり、お花の色やデコレーション素材を式場やブーケの色と合わせたり…と工夫することで格式ある結婚式にもマッチします。オリジナルでありながら、格式のある結婚式の雰囲気を壊したくないという花嫁さんはとても多いです。遊び心を取り入れながらも上品さを残すこともデザインを決める上では大切です。
リース型リングピロー
幸せの象徴、丸い形のリース型リングピローです。
リースにリボンを通すだけなので、お気に入りのリースをそのまま使っていただくことも出来ます。ウェディング用に新しく作っても、結婚式後はお部屋に飾って楽しむことも出来るので、インテリアとしても大活躍します。
ハンドメイドのブライダルアイテムで、自分らしい結婚式に
今回は3つのデザインをご紹介しましたが、リングピローはアイデア次第で色々なアレンジをすることができます。お気に入りのお花やパーツ、自分らしい色や形で作り上げたリングピローは、世界で一つだけのオリジナルアイテムとなります。
こうしてハンドメイドしたアイテムは、結婚式という記念の日に、自分らしさを素敵に引き出してくれるはず。お気に入りのリングピローで結婚式当日を幸せにお過ごしくださいね。
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