結婚式での『リストブーケ』が、おしゃれなブライダルアクセサリーとして人気が高まっています。ヘアアクセサリーやブーケと合わせて手作りすれば、世界で一つだけの花嫁さんにぴったりのリストブーケとなります。
大切な指輪が写るお手元のフォトショットでも、リストブーケがあれば手元がぱっと華やかに。今回は、そんなリストブーケの作り方と取り入れ方についてお話しいたします。
ウェディング用の腕輪、リストブーケ
おしゃれ花嫁御用達のリストブーケは、手首につける腕輪です。まるで手首にウェディングブーケを巻きつけたような華やかなデザインが多く、最近とっても人気が出ているウェディングアイテムです。
レストランウェディングやロケーションフォト、披露宴、二次会パーティーなど動きが多いシーンでもリストブーケなら自由に動けますので、ブーケ以外の小物を持つことも可能です。ゲストと会話を楽しむ間も華やかな手元を演出できます。
また、ヘアアクセサリーや花冠、ブーケと同じ花材の造花を取り入れることで、トータルコーディネートが出来ることも人気のポイント。花嫁さんのドレスに映えるウェディング小物の一つです。
ドレスに合わせたリストブーケの作り方と材料
ウェディング小物を揃える時には、ドレスショップなどに相談することが多いのではないでしょうか。
もし、そこでイメージにぴったり合ったアイテムがなかなか見つからない時は、手作りにチャレンジしてみましょう。これからご紹介するレシピはワイヤリングなど難しい作業が不要なので、華やかなのにとっても簡単にリストブーケがお作りいただけます。
材料
- 造花(中3輪、小5〜6輪程度)
- フェルト(白)
- 台付きダブルピンM
- 綿
道具
- グルーガン
- ハサミ
作り方
- まず土台を作ります。フェルトがリストブーケの土台となります。お好みの大きさにフェルトをカットしてください。オススメは縦9cm、横7cmの縦長の丸です。
- パーツを作ります。フェルトで2つの縦長のパーツを作ります。縦2cm×横7cm、縦2cm×横5cmを各1パーツ作ってください。
- 土台とパーツを装着します。1でカットした縦長の丸の中央に綿を置きます。綿を覆うように2のパーツを十時にして綿をおおい、グルーガンでフェルトを固定します。横から見るとリストブーケの丸みになります。
- 花のアレンジをします。3までで作成した土台に造花をグルーガンで貼り付けてアレンジします。先に配置を決めてから、グルーガンで造花を固定します。グルーガンで固定をする時には、花びら同士もグルーガンで固定すると、より強度が増します。また、中央に大きい花を持ってくると全体のバランスが良くアレンジしやすいです。
- ブレスレット・リボンと装着します。台付きダブルピンMをアレンジしたリストブーケの裏側にグルーガンで貼り付けます。ダブルピンはクリップがついていますので、お好みのブレスレットやリボンに装着いただけます。
ブライダルでは手元のリストブーケやリボンがポイントに
ワイヤーを使わないリストブーケは、普段ハンドメイドに馴染みのない方にも簡単にお作りいただけますので、取り入れやすいですよね。
花材やリボンの色をヘアアクセサリーや花冠、ブーケと合わせることで、より世界観が作り込めて、花嫁さんらしい雰囲気になります。花冠と合わせたコーディネートは、とってもオススメです。
結婚式では、指輪の交換やケーキカット、ギフトの贈呈など、手元を見られるシーンも多くあります。手首のお洒落はネイル以上に華やかさの演出が出来ますので、是非リストブーケを取り入れてみてくださいね。貴方にお似合いのリストブーケで素敵な結婚式になりますように。
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