身近な材料で作れる貯金箱の作り方。夏休みの工作はこれで決まり！

手作りの貯金箱は、夏休みの自由研究で定番ですよね。色や形状、デザインを工夫する作業は子どもの創造性や発想力を育むことができます。親子でアイデアを出し合い、世界に一つだけのお気に入りの貯金箱を完成させていくことも楽しい思い出になりますよ。この記事では、そんな夏休みの工作にぴったりな貯金箱の作り方をご紹介します。

お子さまの夏休み工作におすすめ♪ 楽しいキットを販売中！

Craftie Home

Craftieでは夏休みの工作や自由研究の工作にぴったりのキットを販売中。宝石せっけんやキャンドル、時計、泡ボムなど…。作ったあとに遊んだり楽しく使える工作キットです！親子あそびや思い出作りにもおすすめですよ。

ハンドメイドキットを見る

手軽な材料でできる！貯金箱の作り方3つ
①牛乳パックで作る「おうち型貯金箱」
②お菓子の筒で作る「ロケット型貯金箱」
③紙粘土で作る「動物の貯金箱」
貯金箱のデコレーションに大活躍なアイテム
貯金箱のデザインはアイデア次第！
ダンボール工作でおうち遊びを楽しく！
紙コップや牛乳パックの工作レシピ集
夏休みの自由研究もこれでバッチリ♪

手軽な材料でできる！貯金箱の作り方3つ

rino

貯金箱は身近な材料を使って作ることができます。作り方はさまざまですが、今回は中でも特に身近な材料で作ることのできる、貯金箱の作り方を3つご紹介。形は自由にアレンジできるので、ぜひ参考にしてください。

①牛乳パックで作る「おうち型貯金箱」

rino

空いた牛乳パックを、フェルトや布でかわいくデコレーションをする貯金箱の作り方をご紹介します。フェルトや布はご自宅にあるはぎれでもOKですよ。お好みの柄や色を一緒に探して作ってみましょう

■制作時間：約1時間（個人差があります）

■完成サイズ：約W7.5×D7.5×H12cm

材料

rino

牛乳パック
フェルトやお好みの布
スポンジ

道具

ハサミ
カッター
定規
ガムテープ
ボンド
ペン

作り方

「底のパーツ」を作ります。牛乳パックの底から6cmの所に印をつけましょう。

rino
カッターなどで、ぐるりとカットします。

rino
続いて、切り落とした側のパックを使って「屋根パーツ」を作ります。注ぎ口の下から8cmの所に印をつけてカットしましょう。

rino
ふたつのパーツ（底、屋根）ができました。

rino
屋根パーツの注ぎ口を、ガムテープで封じます。

rino
小銭を入れる投入口を切ります。500円玉が入るサイズなら大丈夫です。

rino
底パーツを加工します。底パーツの四つ角に、縦に切り込みを入れて開きましょう。

rino
2面だけ写真のように斜めにカットします。

rino
もう一度組み立てて、テープで固定します。台形のような形になればOKです。

rino
屋根パーツと底パーツを合体させます。

rino

底パーツがしっかり入れば、これでベースの完成です。

rino
屋根パーツをお好みの布で飾りましょう。ボンドや両面テープなどで貼っていってください。

rino

大きい面（白）を貼ったら、続いて三角の部分を貼ります。

rino
最後に屋根を貼りますが、貼る前に投入口の穴部分に印をつけて、カットしておきましょう。

rino
投入口の穴に合わせて、屋根を貼ります。

rino
底パーツと屋根パーツを開けやすくするため、写真のように扉に見立ててカットします。お好みの面でOKです。

rino
底パーツをセットして、扉部分に合わせて底パーツに印をつけます。

rino
印に合わせて扉部分に布を貼ります。

rino
上下を合体させます。

rino

扉部分に指がかかるので、開きやすくなります。

rino
最後に、窓などお好きなパーツをつけて完成です。

rino

小銭を入れるのが楽しくなる貯金箱ですね。

rino

②お菓子の筒で作る「ロケット型貯金箱」

rino

食べ終わったお菓子の箱も、貯金箱として再利用できますよ。今回は筒型のお菓子の箱で、ロケット型の貯金箱を作ります。

■制作時間：約1時間（個人差があります）

■完成サイズ：約W18×D7×H20cm

材料

rino

お菓子の筒（蓋付き）
画用紙

道具

両面テープ
のり
ハサミ
カッター
透明カラーフィルム（窓を開ける場合）

作り方

お菓子の筒の蓋部分で、ロケットの頭を作ります。蓋の側面に両面テープを貼りましょう。

rino
画用紙を円錐状になるように先端を尖らせます。

rino
円錐の先端が蓋の中心に来るように蓋を入れて、両面テープで貼っていきます。両面テープは少しずつ剥がすと綺麗に貼れますよ。

rino

貼れました。最後の装飾する時にシワを隠すので、シワができても気にしなくてOKです。

rino
余分な画用紙をカットします。

rino
ロケットの頭部分の完成です。※円錐の展開図を準備できる方は、展開図に沿って画用紙を切り貼ってもOKです。

rino
筒の部分を画用紙で包み、両面テープかのりで貼ります。

rino
ロケットの頭を被せて、窓の部分とお金の投入口に印をつけます。投入口は500円玉が入るサイズなら大丈夫です。

rino
カッターで丁寧にカットします。筒状なのでしっかりと手で持ち、ゆっくり気をつけてカットしてください。※窓のデザインはお好みで省いていただいてもOKです。

rino

窓が開きました。

rino
透明カラーフィルムを窓より大きめにカットし、両面テープかのりで貼ります。

rino
筒の内側に貼ります。投入口は塞がないように気を付けましょう。

rino
画用紙で、ロケットの羽を切ります。

rino
筒の下の方に、左右対称に貼ります。

rino
窓枠や飾りをつけて完成です！

rino

余ったカラーフィルムで、ロケット噴射を作っても面白いですよ。

rino

窓から小銭をのぞけるのが楽しいですね。

rino

このように、上から小銭を取り出すことができます。

rino

③紙粘土で作る「動物の貯金箱」

rino

ペットボトルなどを土台にし、紙粘土で動物の形を作る貯金箱です。お好きな動物を作り、絵の具で色を塗ったり顔を描いたりして、オリジナリティのある作品を作りましょう。今回は招き猫のデザインで制作していきます。

■制作時間：約1時間×乾燥1〜2日×色づけ1時間（個人差があります。また、乾燥時間は環境により変化します。）

■完成サイズ：W10×D8×H16cm

材料

rino

紙粘土
ペットボトル（なるべく底が安定しているもの）

道具

ハサミ
カッター
粘土板
絵の具
筆
ニス（仕上げに塗る場合）

作り方

ペットボトルを身体と頭部分に分けます。まずは「身体部分」を、底から約8cmくらいの所で切ります。 ※作りたい動物の身体サイズでOKです。

rino
次に残った上のペットボトルで「顔部分」を作ります。約5cmくらいになるように上下を切ります。

rino

上は投入口になるので、500円玉が入る大きさであればOKです。面積が広いと粘土がつけにくくなるので、大きく切りすぎない方が良いでしょう。

rino
「身体」「頭」のパーツが出来ました。ペットボトルの透明を活かし、お金をのぞける仕組みがあると面白いので、粘土をつけない部分には印をつけておきましょう。※今回のイメージは招き猫の小判部分です。

rino
身体と頭を合体させたイメージで、紙粘土をペタペタとつけていきます。身体と頭はつなげないよう気をつけましょう。

rino
大まかに形が作れたら、水をつけながら表面のボコボコが滑らかになるように馴染ませます。

rino

頭のてっぺんにお金の投入口を開けるのも忘れずに。

rino

500円玉が入るサイズなら大丈夫です。

rino

形が整いました。

rino
頭と身体を分けて、しっかりと乾かします。

rino
紙粘土が乾いたら、絵の具で顔を描きましょう。

rino

お好みの色で自由に描いてみてくださいね。

rino
絵の具が乾いたら完成です。

rino

好きな模様が入った動物は、愛着が湧きます。後ろ姿までかわいいですね。

rino

小銭は上から出し入れできます。

rino

お腹から小銭を覗けるので、貯まっていく様子が見れて楽しいですよ。

rino

小銭を取り出す時は、首部分を開けてください。

rino

お好みでニスを塗るのもおすすめです。ツヤがあると陶器風の仕上がりになり、ツヤなしだと自然な優しい仕上がりになります。お好みで仕上げ方を選んでくださいね。

rino