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冷たさ長持ち、保冷できるペットボトルカバーの作り方

コノトガク

暑い季節になると水分補給が重要ですが、用い歩いたペットボトルの飲み物が温くなっていることってよくありますよね。
ペットボトルカバーは、ペットボトル飲料の持ち運びに便利なだけではなく、保冷ができるタイプもあるのです。
お気に入りの生地を使って、夏に向けて保冷タイプのペットボトルカバーを手作りしてみてはいかがでしょうか。

保冷シート入りのペットボトルカバー冷たさ続く

ペットボトルカバーは飲み物の保冷はもちろんですが、オフィスや学校などでは目印にもなるアイテムです。また、冷たいペットボトルをそのままカバンに入れてしまうと結露によってカバンの中が濡れてしまいますが、ペットボトルカバーを使用することで結露を防ぐことができます。

保冷シート入りのペットボトルカバーなら、スポーツシーンやアウトドアなどのレジャーでも飲み物を冷たい状態で長くキープすることが可能ですし、前日からペットボトルの飲み物を凍らせておくことで更に冷たい状態が保てます。

保冷ペットボトルカバー材料・道具

  • 作業時間 約40分

  • 完成サイズ 縦20cm × 底6cm角

保冷シートを使うことで保冷性を高めたペットボトルカバーです。
今回は中肉の綿麻キャンバス生地を選びました。オックスやブロードなど中肉の生地は、芯を貼らなくても形がきれいに出るので、小物づくりにオススメです。

また、底を「わ」で断つので、生地の柄に方向性があるものは避けましょう。

ひもに使ったワックスコードはカラーが豊富で、高級感のあるツヤもあるので、大人の小物づくりにぴったりの紐です。

裏に使う保冷シートは薄すぎると、縫っただけで切れてしまうものもあります。触った時に裏がさらさらしていて、厚みのある物を選ぶとよいでしょう。縫いやすい手芸用の保冷シートも販売されています。
保冷シートのウラ面は滑りにくくて縫いにくいものがあります。ミシンを使用する場合には薄紙やOPP袋(洋服などが入っている透明の袋)で上下をはさむと滑りがよくなります。

材料

  • 表布               縦52cm×横14cm
  • 保冷シート(裏布用)       縦46cm×横14cm
  • ワックスコード(中)       40cm
  • コードストッパー         1個
  • 糸 60番※普通地用(今回は生成りを使用)

道具

  • 布切りバサミ
  • 糸切りバサミ
  • チャコペン
  • まち針
  • 手縫い針
  • 目打ち
  • クリップ
  • ひも通し
  • 定規
  • ミシン
  • ミシン針11番(普通地用)

保冷ペットボトルカバーの作り方を3ステップで解説

ここからは、詳しいペットボトルカバーの作り方を、ステップごとにご紹介します。

【ステップ1】表布の巾着部分を縫う

作り方

  1. 表布を中表になるように、縦を半分に折ります。
    左脇の上から3cm下がったところまで1cmで縫い合わせてから、ひも通し口を1.5cm縫い残し、1cmで縫い合わせます。
    右脇も1cmで縫い合わせます(こちらは縫い残しません)。


    脇が縫えました。

  2. 脇が縫えたらマチを縫います。
    画像のように、底面3cm × 3cmの四角の印をつけます。
    縫い代 1cmのところにかぶらないよう気をつけましょう。


    左右とも印をつけ、反対側の左右にも印をつけます(合計4ヵ所)。
    画像の★印の部分を持って、三角にたたみなおします。
  3. 左右とも三角に折れました。これがマチになります。線の通りに縫います。


    左右ともマチをたたみます。



    マチが縫えました。
  4. ペットボトルを入れるときに邪魔になるので、マチの角をカットします。
    縫った線から1cm残してカットしてください。



    カットできました。

  5. 入れ口を始末します。
    端から 1.5cmで折ってアイロンをかけます。



    さらにもう1度 1.5cmで折ります。



    3つ折り始末ができました。

【ステップ2】巾着と同様に保冷シートを縫う

作り方

  1. 保冷シート(裏布になります)を縫います。
    中表にして縦を半分に折り、クリップでとめて脇を1cmで縫い合わせます。
    ※マチ針を使用すると保冷シートに穴が空いてしまうので、クリップを使用しましょう。


    ウラ面の滑りが悪い場合には、OPP袋や薄紙で上下をはさむと滑りが良くなり縫いやすくなりますよ。


    脇が縫えました。

  2. 脇が縫えたら、表布と同じように底面の両側の隅にぬいしろ 1cmのところにかぶらないよう 3cm × 3cmの四角の印をつけ(4カ所)、三角に折って縫います。

  3. マチが縫えたら、縫った線から 1cmを残して角を切り、表に返します。

【ステップ3】表布と保冷シートを縫い合わせ、紐を通す

作り方

  1. 保冷シートの中に表布を裏返しのまま入れます。

  2. 保冷シートの入れ口を、表布の3つ折りにした部分でくるみ、端から 2〜 3mmの所にステッチをかけます。

  3. 入れ口が縫えました。


    表に返します。



    ひも通しを使って、ひもを通します。
  4. コードストッパーを通したら、ひもの端を結んで完成です。




お弁当袋も保冷シート付きで安心

保冷シートを使えば、保冷タイプのお弁当袋も手作りすることができます。ペットボトルカバーとおそろいの布で、お弁当袋にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
保冷タイプのお弁当袋なら、暑い時期のお弁当を持ち歩く場合に便利ですよ。中に保冷剤を入れておけば、更に安心ですね。
お弁当袋のレシピはこちら

保冷ペットボトルカバーでひんやりおいしく水分補給を

これからますます気温も上がります。熱中症に対策や水分補給として手軽に持ち運びできるペットボトル、常に冷たい状態にしておきたいですよね。今回ご紹介したレシピは、保冷性に優れたペットボトルカバーですから、ドリンクを冷たいまま持ち歩けます。
材料に保冷シートを用いるだけで作れますから、夏の楽しみに向けて、是非ご家庭で色んな布を使ってチャレンジしてみてくださいね。

また、以下のレシピでは通園・通学に便利な肩掛け付きの「水筒カバー」のご紹介をしています。裏布に保冷シートを用いれば、こちらも保冷性がアップしますから、アレンジにチャレンジしてみてくださいね。
通園・通学にかかせない、水筒カバーの作り方

このレシピのデザイナー

コノトガク
コノトガク
服飾学校卒業後、パタンナー、アパレルデザイナー、ミシン講師を勤めたあと、『モノ作りの人』となる。大好きなミシンを踏みながら毎日がうるおう布コモノを製作中。instagram:@konotogaku

ライター

Craftie Style編集部
Craftie Style編集部
アート・クラフト・ものづくりを通して、日々の暮らしの楽しさ、彩り、新たなコミュニティを生み出すこと。そのきっかけを作るためのコンテンツをお届けします。