夏休みといえば、たくさんの思い出ができる特別な時間。楽しかった思い出を思い返せる写真は、部屋に飾っておきたいですよね。今回は水風船をスタンプのように使って色を着ける『バルーンペインティング』のアイデアを使ったオリジナルフォトフレームの作り方を紹介します。夏休みの自由研究にぴったりのクラフトなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
『バルーンペインティング』を楽しもう!
空気を入れてふくらました水風船を「ポンポン」とスタンプを押すように着色する『バルーンペインティング(Ballon Painting)』。スタンプする力加減ひとつで、色のグラデーション加減が変わったり、不思議な模様のタイダイ柄ができたりと、同じデザインはひとつとありません。色の変化を楽しみながら着色できます。
水風船スタンプで作る写真立ての作り方
それではスタンプフォトフレームを作っていきましょう。
材料
- 木製の写真フレーム(100円ショップ等で購入可能・ハガキサイズ)
- 水風船 3個ほど
- アルファベット形のパスタ
- デコレーション用のどんぐりやボタンなど
道具
- アクリル絵の具セット
- 水風船の色を拭き取るための雑巾
- グルーガン※先端は高温になるので注意!(または多用途ボンド)
作り方
- 水風船を直径5cmほどの大きさに膨らまし、結びます。今回は水を入れないで使用します。
- 絵の具を隙間のないようにパレットに出します。色をたくさん並べておくと、スタンプしてできる模様がカラフルになりますよ。
- 水風船をパレットに持っていき、絵の具をつけます。そのまま、水風船をフォトフレームに持っていき、「ポンっ」とスタンプのように押してみましょう。
- 色を変えたい時は水風船ごと変えるか、水を濡らした雑巾で水風船表面の絵の具を拭き取ってください。
- フォトフレームの表面が乾いたら、側面もスタンプして着色していきましょう。早く乾かしたい場合はドライヤーの冷風を当てるといいですよ。
表面、側面への着色ができました。
- ここからはフレームのデコレーションをしていきます。アルファベットの形をしたパスタを使って、名前やメッセージを書いて見ましょう。ボタンや小枝、ドングリなども使ってフレーム全体を自由にデコレーションします。夏休みの楽しかった思い出を思い返しながらデザインできると、さらに素敵なフォトフレームになりますよ!
- 接着した物がしっかり固定されたら、フレームの中に写真を入れて完成です。
工作のヒント!デコレーション材料を工夫してみよう
フレームのデコレーションにおすすめのアイテムをご紹介します。
- マスキングテープ
100円ショップやホームセンターなどでも購入できるので、1番手に入りやすいアイテムです。 - ボタン
デザインの中に取り入れると立体感がでます。どんなデザインのボタンにしようか、選ぶ楽しみもありますね。 - アイロンビーズ
事前にアイロンビーズで制作したアイテムを貼り付けたり、ビーズで名前を入れるのもオススメです。 - 布切れやリボン
素材の違うリボンや布を使うと、フォトフレーム全体の印象を変えることができます。 - ドングリや小枝などの自然物
公園や森に落ちていたドングリや小枝などでデコレーションすると作品に温もりが感じられます。 小石や貝殻だと夏らしいイメージに。 - 夏休みの思い出のある場所にあったもの
たとえば、夏の海水浴で集めた貝やシーグラスなどをフレームにデコレーションすると夏の思い出をフォトフレームに残せます。
子どもの豊かな想像力で楽しい思い出をフォトフレームに
自由研究のテーマ選びのポイントは様々ですが、まずは自分で「挑戦したい」という気持ちや作り終えた時の達成感、取り組んだ時間を思いっきり楽しむことができたらきっと、その経験すべてが子どもの自信に繋がって行くと思います。
今回ご紹介したフォトフレームのレシピで「作ってみたい」という、子どもの自主性を育んでいけるようなワクワクを感じてもらえたら嬉しいです。夏の自由研究課題で悩んでいたらぜひ、簡単に楽しめる水風船スタンプのフォトフレーム作りにトライしてみてくださいね!
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