前回の記事では、キャンディーみたいなキーホルダーチャームを『おゆまる』で作る方法をご紹介しました。
今回は、おゆまるを使ってアクセサリーを作ってみたいと思います。
「大人から子供まで♪ 親子で楽しむファミリークレイキット」で作品作りに挑戦!
お子様の粘土工作にぴったりな、Craftie Homeの「ファミリークレイキット」で作品作りに挑戦してみませんか?くすみカラーの花瓶や、ユニークな形のインテリアオブジェ、子供向けのフェイクスイーツなどを、自由な発想で作ることができます。
お届けする粘土は、カットしやすく、色付けしやすい「石そ粘土」。カラフルな作品作りも思いのままですよ。 粘土同士がくっつきやすく、成形に失敗しても乾燥前であればまた作り直しがきくので、お子様でも扱いやすいのがポイントです。
おゆまるの使い方とポイント
お湯につける前はプラスチックのように硬いおゆまるですが、80度以上のお湯に2~3分浸けるとだんだん柔らかくなります。柔らかくなったら、お湯から取り出して好きな形に成形していきます。
お湯から取り出す時はとても熱くなっているため、火傷に注意してつまようじや割り箸を使って取り出してください。
また、取り出したときにタオルやキッチンペーパーなどで水分をよく拭き取ってください。水分が残っていると、成形するときにうまくいかなくなることがあります。
おゆまるは冷えると固まっていきますが、もし上手く形が作れないまま固まってしまっても、またお湯につければ何度でも形を作り直すことができます。その時にお湯も冷えていると柔らかくなりませんので、温度にも注意してください。
おゆまるで作る、ジュエリー型ピアスの作り方
それでは、おゆまるで宝石のような形のピアスを手作りしてみましょう!
工程はとっても簡単なので、おゆまるを使うのが初めての人や、ハンドメイド初心者の方でも簡単に作ることができると思います。
透明感のある色のものを選ぶと、より宝石らしい仕上がりになります。
材料
- おゆまる 適量
- 80度以上のお湯を入れた容器
- 爪楊枝または割り箸
- タオルやキッチンペーパー
- 宝石型のモールド
- ピアス(イヤリング)のパーツ
作り方
- おゆまるを80度以上のお湯につけて、柔らかくなるまで3分ほど待ちます。
- 割り箸やつまようじでお湯から取り出します。
- キッチンペーパーやタオルなどでしっかり水分を拭き取ります。
- おゆまるをちぎって小分けにします。
- 宝石のような形になるように形成します。この時、シリコンモールドを使うと簡単にきれいな形を作ることができます。モールドとの間に隙間ができないようにしっかり埋め込みましょう。
- ピアスのパーツをつけて、完成です。
おゆまるアクセサリーのアレンジアイデア
おゆまるの扱いに慣れてきたら、いろいろなアレンジをしてみましょう。
何色かのおゆまるを混ぜたり、マーブル状になるように練って新しい色を作ってみるのも楽しいです。混ぜて練る時は、おゆまるの中にできるだけ空気が入らないようにすることがきれいに作るコツです。
また、チョコレート作りやレジンアクセサリー作りに使うシリコンモールドがあれば、色々な形のアクセサリーを簡単に作ることができます。モールドに入れる時は、隙間ができると形がきれいに作れないので注意してください。もしモールドの内側にホコリや汚れがついていたら、きれいに拭き取ってから使いましょう。
アクセントにビーズを使うアイデアもあります。柔らかくなったおゆまるを成形するときに、ビーズを混ぜます。特に、丸い球体の形にするとビーズのキラキラが映えて綺麗に見えるのでオススメです。
作れるモチーフのいろいろ
粘土のようにいろいろな形を作ることができるので、工夫するといろいろなアクセサリーのモチーフが作れます。今回ご紹介したジュエリー風のものから、スイーツ、お花なども作れますね。
一枚ずつ花びらを作って重ねて、立体的なお花を作ってみました。柔らかいうちにしっかり重ね合わせれば、接着剤も不要です。
おゆまるで自由にアクセサリーを作ってみよう
先ほどご紹介したようなピアスを応用して、ネックレスやヘアピンにしても可愛いですよね。他にも指輪やヘアゴム、キーホルダーなどいろいろなハンドメイドアクセサリーを作ることができます。
おゆまるは質感や色合いがポップで可愛いので、ついたくさん作りたくなってしまいました。自分でオリジナルアクセサリーが作れるようになると、ワクワクした気持ちになりますね!
みなさんもぜひ、気軽に挑戦してみてください。