粘土や樹脂で出来たケーキやマカロンなど、まるで本物のように見える『フェイクスイーツ』。資材も手に入りやすくなり、手作りにもトライしやすくなりました。
前回ご紹介した樹脂粘土のマカロンとマシュマロに続き、今回は身近なところで手に入れられる材料を使用して、フェイクスイーツのパフェの作り方をご紹介したいと思います。
ハンドメイドのスイーツデコアクセサリーを作ろう
今回は、見た目も可愛らしく華やかなスイーツ、パフェの作り方をご紹介します。なかなか思いつかない資材を使用し、チョコレートソースを再現しています。アイスクリームは軽量粘土で表現。初めての方も気軽にチャレンジして頂けるよう、今回はパフェのデコレーション資材は市販のものを使用して制作します。
フェイクスイーツのパフェの材料と作り方
材料
- パフェカップ型パーツ(100円ショップで購入できます)
- アクリル絵の具(液体になっているものを使用しています)
- 接着剤(A液とB液を混ぜるタイプのもの)
- つまようじ
- 軽量粘土
- ホイップ粘土
- デコレーション資材(100円ショップで購入できます)
作り方
- パフェカップに接着剤(A液とB液の両方を同量)を入れ、よく混ぜます。
- 固まってしまう前に、アクリル絵の具をつまようじに付けて、2~3滴たらします。今回は、チョコレートパフェにするため、タミヤデコレーションカラーのD-21を使用しています。
- 接着剤となじむように、つまようじを使用し、良く混ぜます。ここで、しっかり混ぜないと、固まったときに分離しているように見えてしまいます。
- 接着剤が固まるまで、少し時間を置きます。(接着剤により、固まる時間は変わります)
- アイスを軽量粘土で作ります。粘土にタミヤデコレーションカラーを1滴たらし、2~3回混ぜます。混ぜすぎに注意!
- デコレーションをしていきます。ご自分で作れるようなら、粘土でデコレーションパーツを制作します。もし、難しいようであれば100円ショップでも購入できます。
コーンフレークのパーツです。
- 好きな配置でデコレーションしていきます。今回はチョコレートパフェにしましたので、バナナ・スティック菓子・マカロンをパーツとして作成しました。
- 一晩、乾燥させたら完成です。
出来上がったら、ストラップやキーホルダーにアレンジしてみましょう
今回のカップは穴のあいていないタイプのパフェカップを使用しました。そのため、乾燥後にヒートンをつけることで、アクセサリーにすることができます。
おすすめは、ストラップ。100円ショップで手に入るので作りやすいですし、カバンに付けたりすると、とても可愛いです。パフェカップに最初から通し穴がついているものも販売されていますので、そちらを使用するとアクセサリーにしやすいです。
いかがでしたでしょうか?楽しく作れるフェイクスイーツは、特に難しい工程もありませんので、小さいお子さんでも作ることができます。ぜひ、みなさんも手作りしてみてくださいね。