入園・入学シーズンは、いろいろな準備で何かと慌ただしくなる時期。持ち物のお名前つけから始まり、通園バッグやお道具入れも。Brother「スキャンカットDX」を使えば、入園・入学グッズを手作りする楽しさと可能性が広がります。そんな新体験をCraftie登録講師のお二人がさっそくトライ。お名前入りの缶バッジと桜のフォトブースを制作していただきました。
体験レポート1. SATORISA GRAPHIC DESIGN 佐藤梨紗さん：子どもの名前を入れたハンドメイドの缶バッジ
キッズ向けにデザイン教室やワークショップを開いているグラフィックデザイナーの佐藤梨紗さん。活字を使った革のタグやオリジナルの缶バッジなど、手を動かしながらデザインを体験できるレッスンを提案しています。
佐藤さんがスキャナー内臓のカッティングマシンを使ってみたいと思ったのは、缶バッジをつくるワークショップ。
「缶バッジは素材として布や紙を使用するのですが、子どもが描いた絵をカッティングマシンで切り抜ければ、背景にする用紙と一緒に組み合わせたデザインも楽しめるかなと思いました」
紙の重ねづかいや組み合わせは、とてもクリエイティブ。グラフィックデザイナーとして活躍する佐藤さんのセンスが感じられます。
「子どもがハサミでカットするのが難しそうな名前などはデザインデータとして取り込み、作品づくりに活かしたいです」
キッズ向けのワークショップで、子どもの得手不得手を熟知している佐藤さんならではの視点です。
名前入り缶バッジは入園・入学アイテムにも使える
さっそくBrother「スキャンカットDX」を使って、缶バッジづくりにチャレンジした佐藤さん。果たしてどんなバッジが完成したのでしょうか。
「缶バッジは簡単につけ外しができます。お洗濯するアイテムにも気軽につけられるので、子ども向けのアイテムにぴったりだと思います。お名前が目立ちすぎず、それでいてつけていて気分が上がるようなデザインで制作しました」
名前入りの缶バッジは、入園・入学アイテムとしても重宝します。カラフルな背景にさりげなく名前が入ったデザインは、“ザ・名札”にならずに、可愛い雑貨のよう。これなら持ち物へのお名前つけも楽しくできそうです。
素材づくりもおしゃれに
佐藤さんの缶バッジづくりは、背景をつくるところから始まります。
「海外のデザイン雑誌をコラージュして、『自分だけの特別アイテム』感が出るようにしました」
そしてこちらがデータとして取り込みたい名前です。筆記体のようなフォントと手書きっぽいフォントの２種類です。
Brother「スキャンカットDX」で文字の取り込みに挑戦
「２種類の英文字のデザインは直接スキャンする方法で取り込みました。スムーズに操作でき、パネルの表示も直感的でよいと感じました」
「細かい文字は正確なカットがなかなか難しかったです。ワークショップで使う場合は、あらかじめカッティングマシンに向いているフォントを把握して、その中から参加者に選んでもらうなどの工夫が必要かなと思いました」
名前を切り抜いた状態。丸みのある曲線もなめらかにカットできています。
背景の紙の上に切り抜いた名前をコラージュ。バッジの完成までもうすぐです。
いよいよファイナルステージ。マシンでプレスするとオリジナルの缶バッジができあがります。「最後にマシンでガシャンとプレスするのが一番楽しいです」
キッズ向けのワークショップでは、この最後の「ガシャン」がとても盛り上がるのだそう。
「子どもたちは、こういうマシンを使うことや見ることがとても好きなので、実際の講座でBrother「スキャンカットDX」を使用すると、きっとよい反応が得られるだろうと思いました。また、保護者の方にも、布やそのほかの素材がカットできる旨の説明をすると、ご家庭でも使いたいというお声がでそうだと感じました」
Brother「スキャンカットDX」を前に、子どもたちの歓声があがる日ももうすぐです。
体験レポート２. saya.ca.works よしださやかさん：入園祝いの記念撮影に桜のフォトブース
アクセサリーをはじめ、季節のものづくりのワークショップを開催している、よしださやかさん。ワークショップのときには、簡単な壁面装飾を施すことがあるそう。
「カッティングマシンを使ったら、装飾やフォトプロップスなどが可愛く簡単につくれそうです。アニバーサリーのものづくりをこれから考えようと思っているので、とても役立ちそうだなと思いました」
ワークショップ時の壁面装飾づくりにと思ったよしださんですが、お子さんの入園祝いの記念撮影にも使えそうとアイデアがひらめきました。
「子どもが今春、幼稚園へ入園します。残念なことに、いつも入園式のときには桜が散ってしまっているので、満開の桜の下で子どもが歩いているところをイメージし、桜のフォトブースをつくることにしました！」
ドキドキのBrother「スキャンカットDX」初体験
よしださんがまず購入したのが、ピンクの模造紙と画用紙。模造紙は桜、画用紙はガーランドの素材です。
いざ、Brother「スキャンカットDX」にスイッチオン。
「何ができるのかな？どんな風に使えるかな？とドキドキしながら使い始めましたが、桜をテーマに切り始めると、使えそうな図案がすでにマシンに内臓されていて、とても便利でした。実際にはさらに切り込みを入れて桜をつくりました」
「すごく簡単にキレイに切れました！」と大満足のよしださん。操作も簡単で、とても使いやすかったそう。
とはいえ、紙選びでは少々手こずったひと幕も。「紙の厚さが薄いほど、細かいほど、切り外しが難しく、失敗してしまうこともありました。和紙は薄すぎたのかキレイに切れなくて、画用紙くらい厚みがある方がキレイに切れました」
その画用紙には、ガーランド用に使う英文字を大きくレイアウト。
こうしてできあがった桜のフォトブース。「なにか壁面装飾ができれば」という思いが見事に形になりました。
壁一面に桜を飾って、お子さんを記念撮影。
床にも桜をちりばめてムード満点です。
風船の中にも桜を入れてデコレーション。
桜の花は数枚重ねて立体的に。
CONGRATULATIONS （おめでとう）の英文字ガーランドが、お祝い気分を盛り上げています。
よしださんにとっても、お子さんにとっても、忘れられない思い出となった桜のフォトブース。Brother「スキャンカットDX」でつくれるものは、素敵なデコレーションはもちろん、こんな楽しい思い出も、なのですね。
Brother「スキャンカットDX」を体験してくれたのは
Craftie登録講師
Craftie登録講師
Brother「スキャンカットDX」でハンドメイドを楽しもう
今回Craftieでは、Brother「スキャンカットDX」とコラボレーションしてスキャンカットを使うからできる、さまざまな手作りアイデアやわかりやすいレシピを発信していきます。
楽しい使い方や作品は特集ページをチェック！
Sponsored by : Brother
