こんにちは!Craftieキッズプログラムチームです。
ものづくりやアートを通して楽しく学べるコンテンツを発信する「Craftie KIDS Creative Program(クラフティキッズ・クリエイティブ・プログラム)」がスタートしました!
本日は、前回の「スクラッチアートの宇宙づくり」に続き、第2回「粘土とダンボールで月づくり」をお届けします。
はじめに
このプログラムをお子さまと一緒に楽しんでいただくにあたり、ポイントをまとめましたのでご一読ください。
このプログラムの楽しみ方
- 動画を再生
お子さんと動画を再生して、作り方をイメージしましょう。 - レシピを見よう
以下にステップ毎のコツやポイントを説明しています。お子さんが取り組む際の声かけなどの参考にしてみてください。 - 会員限定コンテンツでもっと遊ぼう
Craftieの会員登録(無料)をすると、各プログラムのページで限定コンテンツがダウンロードできます。工作をした後さらに楽しく遊びましょう♪
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第2回「粘土と段ボールで月を作ろう!」
前回は、「宇宙」をテーマにスクラッチアートのお絵描きをしました。
≫第1回を見たい方はこちら
今回は、子どもが大好きな素材である粘土と段ボールを使って、立体的な「月」を作ります。
粘土遊びは、手と指をコントロールする力を楽しみながらつけることができます。また、自由自在に形を変える実験を繰り返すことで、創造力や発想力が刺激されます。
作り方
それでは、前回作ったスクラッチアートの作品に合わせて、「月」を作ってみましょう!
材料と道具の準備をしよう
材料
- 粘土(紙粘土、石粉粘土など、なんでもOK)
- 段ボール(薄めのものがおすすめ)
道具
- 木工用ボンド
- ボールペン
- ハサミ
- 綿棒のふたなど、円形のもの(型取り用)
所要時間
30分
作り方
- 月の土台を作ります。まんまるな満月にするため、綿棒のふたなど丸いものをダンボールの上に置き、ボールペンでなぞって型取りします。
≪アレンジ!≫
満月ではなく三日月にしたい場合は、丸い線を描いたあと、さらに大きい円(お皿など)を用意して、少しずらして配置し、線を引いてみましょう。
- 描いた線に沿ってハサミで切り抜きます。細かく切れ込みを入れると切りやすいです。厚い段ボールは切りづらいので、保護者の方が適宜お手伝いしてください。
- 丸く切り取りました。
- 粘土をよくこねます。伸ばしたり、ちぎったり、広げたりと、いろいろ変形させて遊んでみましょう。
≪ポイント!≫
粘土遊びそのものに様々なメリットがあるので、途中工程もぜひじっくり楽しみましょう。つける、つなぐ、積むといった、ものを「作り上げる動き」や、ちぎる、削る、切るといった「取り崩す動き」、押す、広げる、伸ばす、丸める、穴を開ける、つまみ出すといった「形を変える動き」など、
想像したものをどうすれば形にできるのかを考えながら手を動かす機会になるので、積極的に取り入れたい遊びです。 - 粘土が柔らかくなったら、丸くカットした段ボールに自由につけていきます。 なるべく立体的になるように粘土を付け足しながらつけましょう。
- 満月ができました。
- 前回作ったスクラッチアートの宇宙に月をのせます。月の裏(段ボールの面)にボンドをつけて貼りつけましょう。
- できあがりです!
- 月のほかにも、自分が作った宇宙に何があるか、どんな生き物がいるかなど、想像して作ってみてもいいですね。粘土が乾いてから絵具で色を塗ると、より鮮やかな仕上がりになります。
できあがったら、想像を膨らませて会話してみよう
さて、どんな月やいきものができあがったでしょうか。ぜひ、完成するまでの粘土遊びの工程も楽しんでください。作品ができあがったら、たっぷり褒めてあげましょう。
たとえばお子さまが、いきものやUFOなどを作っていたら、
「このUFOには何がいるのかな?」
「この家は誰の家?」
など、さらに想像が膨らむような声かけをしてみてくださいね。
会員限定コンテンツ 第2回「月の満ち欠けポスター」
月のことをもっと知って、もっと興味を深められるように、今回は「月の満ち欠けポスター」をご用意しました。
月の満ち欠けの仕組みと月の名前を簡単に解説しています。まわりはぬり絵になっているので、学びながら色塗りも楽しんで、世界に一つだけのポスターを作ってみてくださいね!
ダウンロードはこちら
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第3回は「トイレットペーパーの芯でゴムロケットづくり」!
さて、最終回となる第3回は、トイレットペーパーの芯を使って、ゴムロケットづくりを行います。