髪をまとめたい時に便利なアイテムといえば、シュシュ。無地の黒ゴムで結ぶと地味になってしまいがちなポニーテールも、シュシュで結ぶだけでおしゃれなヘアスタイルに。
今回は、そんなシュシュを手作りする方法をご紹介したいと思います。かぎ針と毛糸を使って手編みをしますが、シンプルな編み方なのでかんたんにつくることができますよ!
前回、針要らずの簡単シュシュの作り方もご紹介していますので、合わせてチェックしてみてくださいね。
かぎ針編みのスターターキットで2種類のコースターを作ろう♪
Craftie Homeでは、初心者の方でも挑戦できるかぎ針編みのスターターキットを好評販売中です。必要な道具が揃っているので、届いたらすぐに作れるのがポイント。基本の編み方をマスターしながら、2種類のコースターを制作できます。作り方動画で編み方を分かりやすく解説しているので、自分のペースで作ることができますよ♪
まずは材料を揃えよう!ヘアゴムと毛糸の選び方のコツ
このレシピでは、ベースとなるゴムの部分に市販のヘアゴムを使います。ヘアゴムはカットして使うタイプではなく、結び目がなく輪になっているものを選んでください。ゴムの周りに直接編んでいくので、結び目があるとでこぼこしてしまったり、端が飛び出てしまったりときれいに仕上げるのが難しいのです。
また、毛糸を巻くように編んでいくので、芯となるヘアゴムも太目でしっかりしたものがおすすめです。
使用する毛糸の太さは、細いものなら繊細で華奢なイメージに。太ければ太いほどモコモコとボリューミーな仕上がりになります。
かぎ針で編む、毛糸のシュシュの作り方
手芸屋さんなどで材料を揃えたら、シュシュを作り始めましょう!
材料
- 太目のヘアゴム(結び目がないもの)
- 毛糸(お好みのもの)
道具
- かぎ針
- とじ針
編み図
作り方
- まずは毛糸で輪っかを作ります。
- 毛糸の輪にかぎ針を通して、そのままヘアゴムの中央にかぎ針を通します。
- そのまま毛糸をかぎ針にかけて、目から引き抜きます。
- まずは1個、鎖編みをします。
- かぎ針をヘアゴムの中からくぐらせ、先ほどと同じように糸をすくって引き抜き、細編みをしていきます。
- 細編みでぐるっと1周します。編んでいるうちに隙間が空くので時々指で押して隙間を詰めるようにしましょう。
- 細編みで1周編み終わった状態です。
- 最初の細編みの目にかぎ針を入れます。
- 糸をすくって、目から引き抜きます。
- ハサミで毛糸をカットし、とじ針で余分な糸を処理していきます。この時、シュシュを裏返して、表面に糸が出てこないように、糸を半周ほど中に入れましょう。上下2本の糸の処理ができれば、毛糸で編むシュシュの完成です!
使わなくなったコサージュやブローチでデコレーション
家の引き出しに眠っているコサージュやブローチを付けてみたり、異素材のチャームなどを付けても、かわいいヘアゴムに仕上がります。
毛糸の素材や色、組み合わせる飾りで自分好みのシュシュにアレンジ!
自分の好きなファッションスタイルを思い浮かべながら、そのテイストに合うシュシュのデザインを考えてみましょう。
カラフルで大きなアクセントがついたシュシュを使えば、かんたんにヘアスタイルが華やかになります。モヘアなどの毛が長めの毛糸を使えばよりボリュームのあるシルエットに。
グラデーション状に途中で色が変わる毛糸を使えば、一本の毛糸なのにいくつも色が入っているように見えるので簡単にきれいに仕上がりますよ。
ビーズを編み込んだヘアゴムのレシピはこちら
スパンコールやビーズなどキラキラした素材を一緒に編みこんでみても。ビーズを編み込むデザインの作り方も紹介しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
編み物をワークショップで学ぼう
一人で作るのは難しい……! まずは体験してみたい! と感じたら、Craftieでワークショップを探してみませんか。専門家によるクラフト体験のワークショップが見つけられます。初心者の方、気軽にものづくりにチャレンジしてみたい方にもおすすめです!