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スワッグとは?作り方とインテリアとして楽しみ方

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壁や天井から吊るされたスワッグを見ていると、その華やかさに目を奪われるとともに、たくさんの花や緑に癒やされます。最近ではカフェや雑貨屋さんなどでスワッグをよく見かけるようになりました。ご自宅でも簡単にスワッグを手作りできるので、チャレンジしてみませんか?

スワッグとは?

スワッグとはもともとドイツ語で「壁飾り」という意味です。フラワーアレンジメントやリース作りの経験のない方でも、好きなお花やハーブ、グリーンなどを束ねてシンプルに紐で結んで吊るすだけで、ナチュラルであたたかな雰囲気のあるインテリアを手作りすることができます

手作りスワッグ

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スワッグは日々の変化も楽しめるフラワーインテリア

ドライフラワーを何種類か購入してスワッグにアレンジするのも一つですが、生花を束ねて吊るし、ゆっくりとドライ素材になってゆくその過程を楽しむのもスワッグを飾る醍醐味です。

咲いては枯れるという自然の流れ逆らわず、自然の形や素材に人の手を加えることなく、共に過ごして時間経過を楽しむというとても味わい深いフラワーインテリアなのです。結婚式やお祝いで頂いた花束などを乾燥させ、そのままスワッグにしてしまうのもアイディアのひとつですね。

花や葉を自然に乾燥させるときの注意

スワッグとして生花をドライな状態にさせるまでの間に気を付けたい事があります。それはカビです。生花に限った事ではありませんが、湿気が多いとカビが発生してしまいます。特に夏の間や梅雨の季節には注意が必要です。

ドライフラワーの作り方

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しっかり乾燥させるために、風通しが良い場所で直射日光を避け、できるだけ乾燥した部屋に吊るすようにしましょう。乾燥時間は素材や材料の量、お部屋の風通し、気温、湿度によって変わります。自然乾燥のポイントはドライフラワーの作り方の記事でもご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

ドライフラワーの作り方

スワッグの材料と道具

スワッグに向いているグリーンの材料として、スギなどの針葉樹、ユーカリ、ローズマリーなどのハーブがあります。花材としてはバラ、カスミソウ、ラベンダー、ミモザなど、ドライフラワーにしやすいものがおすすめです。

材料

  • 花材(今回はエバーグリーン(常緑樹)、ヒムロスギ、ユーカリ、脱色シダ、アマランサス)
  • デコレーション用花材(スターアニス、かすみ草、コットンフラワー)
  • 麻ひも 50cm 1本
  • 輪ゴム
  • ペーパーラフィア
  • 新聞紙(汚れ防止のため)

道具

  • ハサミ(花用)
  • グルーガン

スワッグの作り方

スワッグは特別なテクニックを必要としません。作り方はシンプルで、自分の好みの木の枝やハーブ、花などを麻ひもなどで束ねるだけです。大きさも色も形もボリュームも自分好みに、思いのまま作りましょう。今回は基本的なスワッグの作り方をご紹介します。

作り方

  1. はじめに、テーブルが汚れないように新聞紙などを敷きましょう。花材は、束ねやすいように並べます。
  2. 丈の長い花材から順番に上に重ねるように束ねていきます。テーブルの上に置いて重ねていくと作りやすくなります。スワッグは「丈の長いものを下に、短いものを上に」が基本ルールです。お好みの長さにカットして調節するのもいいですね。


    最初は、スワッグ全体がどのような完成形になるか、軽く束ねてみるとイメージがつかめます。何度かやり直してもよいでしょう。
  3. 茎は下から10cmくらいのところを持ちます。持っているところよりも下に枝が分かれている場合は、ハサミで枝をカットします。葉がついている場合には、葉を落とします
  4. 少しずつ丈の短いお花を入れていきます。持ちやすい方の手で茎を持った状態で、キレイに見える向きやバランスを考えながら、重ね合わせていきます。時々逆さにして完成イメージを確認しましょう。
  5. 花材を束ね終わったら輪ゴムでまとめ、壁掛け用に麻ひもを茎に巻き、裏側で結んで輪を作ります。乾燥すると茎が縮み、緩んでくるのでキツめに巻きましょう。
  6. 手元側の長い茎はカットします(短くしすぎないほうが花材が外れにくく安心です)。麻ひもの上からペーパーラフィアを2~3周巻いて結びます。ラフィアの代わりにお好きなリボンなどを巻くと雰囲気が変わって楽しめます。
  7. デコレーション花材をバランスを見ながらグルーガンで貼り付けます。
  8. 完成です。

お気に入りの材料で気軽にスワッグを作ってみましょう

まずは小さなスワッグからインテリアに取り入れてみましょう。生活に植物を取り入れる入門編として、スワッグは気軽に始められるアイテムです。きっと植物がお部屋にあたたかな空間を生み出してくれるはずです。

壁だけじゃない、スワッグを飾ると素敵な場所

スワッグは壁や天井に吊るして飾れるのはもちろんですが、ほかにもテーブルに置いて飾ったり、戸棚や窓際などに掛けたりして楽しむのも素敵です。もし、お部屋の照明にライトレールを使っているなら、電灯や電球の間にスワッグを吊るすとまるでカフェのようなおしゃれな空間になるでしょう。

手作りスワッグ

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最初はキットを使って作るのもおすすめ

「チャレンジしてみたいけど、材料や道具を買いに行く時間がない・・・」という方は、まず必要な材料が入っているキットから始めてみませんか?Craftieのハンドメイドキットサービス「Craftie Home」では、手軽にクリスマスアイテム作りができるオリジナルキットをご用意しています。

こちらは「Craftie Home」で販売中の「森のしずく ユーカリとヒムロスギのスワッグ」のキット。クリスマス時期ならではのエバーグリーン(常緑樹)を盛り込んだこちらのスワッグは、豊かな森から落ちてきた恵みのしずくをイメージしてデザインしました。キットには紙のレシピもついていて初心者の方にも分かりやすくなっています。

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ライター

Craftie Style編集部
Craftie Style編集部
アート・クラフト・ものづくりを通して、日々の暮らしの楽しさ、彩り、新たなコミュニティを生み出すこと。そのきっかけを作るためのコンテンツをお届けします。